2012年2月3日金曜日

プールを手に入れる時代が来よった!

  今日は銀座にあるプロスパーデザインさまに行ってきた。この会社は一級建築士事務所でホームインスペクションをやっている。ホームインスペクションとは以前にも書いたが、建物の診断をするお仕事の事。この会社のパートナーとなるべく行ってきた。話を進めている最中、このブログのように、脱線した。。その中でプロスパーデザインとしてプールを作っているという話になった。『えっ、プール!!』って言ってしまい、若干であるが鼻水が出てしまったのは気のせいだ。。

  この会社はフランスの企業と提携しプールを施工している。もちろん大きさにもよるのだが、500万後半から(相場により変動はあります)プールを作る事が出来るそうだ。そして月々のランニングコストはなんと冬だと3,000円台。夏でもいって7,000円。恐ろしいほど安い。そして水は循環させるので水代は最初だけ。年に1回ほど水を3分の1だけ取り替えるだけで良いそうだ。いままでのプールは機械室が付いていて水も結構な頻度で取り替えていた。それがいらない。フランス人を単にエロい人々と思っていたが、プールにも詳しいらしい。ホームインスペクションの話が気がつけばプールでほとんどしゃべっていた。

  アメリカのアパートにはプールが付いている。大体5万ぐらい出せばプール付きジム付きの one bed room ぐらいは手に入る。日本に帰って来たとき何故日本にはプールがないのか?と考えた。水はアメリカより遙かに日本の方が多い。アメリカの多くの街は実は砂漠だ、なのにプールがある。湿度も日本の方が高いので、夏などに泳ぎたくなるのは日本の方だだ。よくよく考えて見ると、日本に海水浴などが出てきたのは明治以降。もちろん夏場に泳いでいた人々もいたのだろうが、あくまで川でのお話。プールを作るという文化をもっていなかっただけなのかもしれない。しかし多分一番の理由は、『ご近所の目が。。』 というもの。無視すれば良いじゃ無いかと思う物だが、何せ昔はプールなんてブルジュアの中のブルジュア。贅沢だったからしょうが無いと言えばしょうが無い。しかし状況は変わったのだ。無い文化は輸入すれば良い。いざとなれば田んぼの水を引いてもよい。。そしたら農家と喧嘩になるか。。

  よく一般住宅の庭を見て思う事がある。『そんなに手入れするつもりも無いのなら日本庭園など造らなければ良いのに』と。庭は設けるが、アイディアがない。これでは土地がもったいない。それならプールも良いアイディアだと思う。って事で潮さんに提案しておく。まあ『別にいらなくない?』と言われそうで怖いが。。

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