2012年9月30日日曜日

阿部ちゃんとカレーライス。

   自民党の次期総裁が阿部さんになった。今回の自民党総裁選は争点が無いと、ずっ~とマスコミは言っていた。だが、実はいっ~ぱいあった。復興の問題、安全保障の問題、そして外交に経済。本当はたくさんあった。特に阿部さんがデフレを克服しないかぎり、消費税の増税はしない!と言った点は他の候補者よりも抜きん出ていたと思う。なんとな~く、みんな忘れているようだが、消費税増税は内閣が変われば、もちろん『おじゃん』って事もあり得る。だが報じない。阿部さんがポンポンが痛くて総理を放り投げた事をず~と言っている。やれ阿部さんの食ったカレーが高いなど、僕にとっては正直どうでも良い。重要なのは候補者がどんな意見をもっているかだからだ。政治家が国民に向かって主張している事さえ報道していないマスコミは、やはり変だ。前々から思うんだが、日本のマスコミは、マスコミの仕事をしているとはとても思えない。以前僕はアメリカでマスコミ関連のお仕事をしていたので、僕は特にそう思う。以前とあるテレビ局のプロデゥーサーさんとご飯を食べる機会があった。彼女は好感はもてるし素敵な方だったが、どうもマスコミの方々特有のタフさと図太さはもっていないようだった。単なる良い子ではマスコミはつとまらない。僕の肌感覚から言えば、マスコミのお仕事は知的な土方さんのようなお仕事だからだ。

   前々から思う事なんだが、僕の地元宮崎県はいったいどんな政策を打っているのかよくわからない。新聞を読めば少しはわかるだろうが、テレビなどではよくわからない。なぜかと言えば、テレビ局は地方の議会などは一切放送しないからだ。地方のニュースで、『どこどこの町で、こんなイベントをやりました』的なものは毎日のように流れるが、正直どうでもよい。いま議会で何が話し合われていて、どんな予算をどうつけたかが知りたいのに流れない。本当にイベントの情報だけ地方のマスコミは食べている。そら恐ろしい事だと思う。。

   アメリカの場合、小さな新聞社が多くある。一つの町には一つの新聞社なんて当たり前だ。毎日出るものもあれば、週一のものもある。中には風刺画のみの新聞や、嘘しか乗っていない新聞もある。売っているのは新聞屋さん。新聞屋さんには新聞とコーヒーとお菓子と煙草ぐらいしか売ってはいないが、これが結構人気がある。なので地方の小さな町の議会の様子などはすぐにわかるし、日本のような甘ちゃんクラブではないので、イベント情報だけ掲載している新聞はない。ちゃんと地方の小さな町の議員さんの不正などだって取り扱う。基本的なところで根性が違う。

   日本には大新聞・大マスコミの弊害があると思う。己の都合に合わせた情報しかださない。なぜオスプレイをアメリカが配備しようとしているのか、ちゃんと報道して説明をし、理解させずに事故が多いとだけ言っても建設的ではない。

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2012年9月29日土曜日

肉泥棒だけは許せない!

   鍋の季節だ。僕は幼い頃、鍋ほど嫌いなモノはなかった。だが、今ではすっかり鍋男子。鍋を食べていると本当に日本人で良かった~と思う。熱々の汁に野菜などをたくさん入れ、そしてカボスなどをかけて食べる。実に素晴らしい。しかし僕は鍋でわいわい食べるのはあまり好きではない。鍋の中に入っている、僅かな肉を取られるのが心配で心配でたまらんからだ。。肉泥棒だけは許すまじ!

   僕には兄弟はいないのに、肉に関しては非常にいやしい。これには理由がある。僕の家系はどうも肉に弱いらしく、僕のひい婆さんと爺さんは肉を食べると、蕁麻疹(じんましん)がでるため月に2・3回ぐらいしか肉は出なかった。なのでお肉は贅沢品。小学生の頃など肉が入っているカレーの日は、家へ走って帰ったもんだ。その生活は高校を卒業する頃まで続き、危うく高校を卒業する頃にはカレー食べたさに、海上自衛隊へ本気で入隊を考えたほどだ。『あそこに入れば、カレーが食える!』 どう考えたって、アホの子だ。。

   以前、なんでかわからないが、焼き肉をする日に必ず遊びに来る女がいた。そして毎度の事、玄関先で『来るんじゃねぇ~よ!この肉泥棒!』ともめていた。女曰く、肉を食べに来たんじゃ無いと言うのだが、肉の日だけ来る。後で言われたのだが、どうやら旨い肉が手に入った日は、僕はにやついているらしい。。自分ではCoolな少年を気取っていたのだが、全部ばれていた。。

   ふと海外には鍋はあるんだろうかと考えた。少なくとも欧米や中国にはスープはある。だが日本のような鍋にあたるモノはほとんどないに等しい。僕がアメリカに住んでいた頃、寒い冬だっていつもの季節感のない食べ物だらけ。まあ季節感を味わう文化がほとんど海外にはないので、しょうが無いか。。

   僕は長い事一人暮らしをしていた。一人暮らしの醍醐味は自分でご飯を作る事。自分の好きなモノを作れるし、料理が大好きな僕にはそれはそれで結構楽しい。明日は休みだ。久しぶりに料理でも作ろうか。もちろん肉祭りである。2005年からダイエットしているのに肉祭りである。ワイルドだろ~。。

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2012年9月28日金曜日

自殺と家のメンテナンスには関係がある。

   今日は仕事を切り上げた。別に暇なわけではないのだが、疲れたからだ。疲れたのならさっさと帰ってぼ~とする。これが精神的には一番良い。夕方のニュースをぼ~と見ていたら、宮崎県は新富町役場の女性職員(当時28才)の自殺について触れられていた。内容はこうだ。この女性職員は2008年になって、同僚が休職したことに伴う臨時職員の指導などの業務が加わり、同年2月下旬から2か月間の超過勤務時間が222時間に達して、自殺した。また、町長も認識していながら適切な対応をとらなかったことが自殺の原因になったとして、女性の両親らが2011年12月に同町を相手取り、慰謝料などを求める訴えを起こした。市町村職員の過労自殺が、損害賠償請求訴訟に発展した初の例となったそうだ。

   実は日本の公務員はとても自殺が多い。民間企業に勤める人々は、公務員の仕事を馬鹿にする人もいるが、公務員には公務員のつらさがある。仮に働き場所が地方ならなおさらだ。例えば、自分の上司がパワハラをしてもご近所さんだと問題に出来にくかったり、仮にその上司が町長とくるんでいたりすれば、どうにもならない。そして部署によっては残業だって結構ある。そして、市民からの苦情だってちゃんと受け付けなくてはならない。そりゃ~ストレスだってたまるし鬱にもなる。今回の例をちゃんと受け止め、各市町村は再発防止策を検討するべきだろう。

   ふと自殺で思い出した。実は自殺やもめ事が起きやすい住宅という物がある。これは、勝手な推測や、ましてや風水などのお話ではない。統計学上の結果だ。それは、一般に文化アパートと呼ばれるモノ。以前住宅公団がせっせと作っていたような建物だ。コンクリート製で、大体同じ建物が隣にも並ぶ。これはこれでよく考えられて作られたアパートなんだが、日本はメンテナンスをしない国。どうしても、黒っぽいよごれが目立ちだし、そして価値がどんどん下がる。ここで自殺が(不倫もね♡)起きやすいそうだ。

   以前、ドイツのテレビリポートを見た。ドイツはベルリンの壁崩壊による東西合併により、多くの東ドイツ市民は職を失ったのは有名だ。多くの労働者で賑わった炭鉱などはその典型。多くの人々が生活するために、多くの日本のとそっくりの文化アパートが作られた。だが仕事はなくなり、そのアパートのメンテナンスはされなくなり、そして多くの人々が自殺していった。これではイカン!と市長さんが立上がり、大きな車工場を格安の税率で誘致。また住宅環境を整えるため、このコンクリートの塊の住宅をリフォーム。多くの壁を壊し、広さを広げ、そして横長だった建物を真ん中で縦に壊し、一つの大きい住宅を提供。これがまたシンプルかつモダンで受けに受けた。おかげで、仕事は増えるし自殺者も激減。またその町は非常に住み心地のよい町になったらしい。

   少子化の時代だ。なのに若者は金は無いので結婚はしない。しても住む家には金をかけたくはないので古~い文化アパートなどに住む。金がないのでメンテナンスはせずに、どんどん汚れていき、そして自殺者は増える。そんな負のスパイラルの中に、僕らは生きている。


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2012年9月27日木曜日

旅をしないと見えないモノもある。

   ふと本屋に立ち寄った。昨日、宮崎県高鍋町で行った耐震診断の写真を、上手くひとつにまとめられんもんかと、仕事場で試行錯誤していたんだが、結局よ~わからんかったからだ。本屋さんに行けば何かある!と思うのは僕が昭和の生まれだからだろうか。でも田舎の本屋さん、結局何~も参考となるものはなく、仕方なくいつもの文庫コーナーでじ~と本を見てしまった。そしたら妙な本が目に入ってきた。『ユーラシア大陸列車横断(たぶんそんな名前。。)』って本だ。僕は昔から旅行は嫌いなのだが、ドライブや自転車などである目的地に行くのが大好きだ。多分『旅行』は嫌いだが、『旅』は好きなんだろうと勝手ながら思っている。なのでユーラシア大陸横断などは僕はしてみたいクチだ。まあ、とりあえず最初は日本一周からせないかんだろう。。まあ暇はないんだが。。

   早いもんで東京の練馬から宮崎に帰ってきたのが明日でちょうど3ヶ月となる。忙しい身なので、その実感は無い。本当に僕は東京に住んでいたんだろうかとさえ思ってしまう。その東京から帰る時、ふと『自転車で帰ろうかな。。』と思ってしまった僕がいた。東京練馬を出て、甲府市へ出る。それから岐阜まで行き、京都の知り合いの家に勝手に居候。そして姫路で城見学して萩までぶっ飛ばし、それから大分へ。うんでもって、ちんたら宮崎の実家にたどり着く計算だった。予定では約10日。まあ行けん事もない気がする。実際に自転車で東京から京都までの動画がYoutubeにアップされている。それを東京練馬でにんまりしながら見ていた。まあ実際には台風が来てたので、途中で電車でGO!となっていただろうが。。

   若い者には旅をさせた方が良い。この場合、旅とは遠くの大学に行かせたり、地元を離れて仕事をしたりといった場合が多い。だが、僕は違うと思う。タレントの柳生博さんと言う方がいる。この方は戦国時代に活躍した新影流の継承者の柳生宗厳さんのご子孫だ。このお方、中学生の頃に八ヶ岳を一人で旅をされているそうだ。この一人旅は、柳生家の『男子は12歳になったら一人旅をさせる』という家訓に基づいたものらしい。う~ん、無刀取りをしてたご家系だけある。人間、旅から何を学ぶかはわからない。僕だって、琵琶湖を歩いて回らなかったら(実際は回りきらなかったが。。)、景観について今のようには、考えなかったと思う。

    結局迷いはしたが、その本は買わなかった。買っても読む暇はないだろうし、呼んでいてもすぐ寝てしまうだろうからだ。だが、早くインスペクションをしながら西日本を旅したいもんだ。。


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2012年9月26日水曜日

耐震診断とインスペクションの違い 宮崎編

   今日は耐震診断をしてきた。今までホームインスペクションを中心に診断人生をこなして来たが、耐震診断はまた別。技術としての耐震診断は知っているし、補助員として参加もしてきた。だが、本格的に自分が主体となって宮崎で活動したのは初めてだ。なので、僕がいる建設会社にはマニュアルなんぞない。なので、僕がホームインスペクションのお仕事で得た経験と耐震診断の専門書からマニュアルを作成し、インスペクションのマニュアルも併用しながらやった。

   もちろんの事だが、耐震診断とホームインスペクションは別の診断法だ。ホームインスペクションの場合は建物の現状調査。どのくらいその建物は劣化しているのか、また現行法にあった建物であるかを診断する。よってレポートは文章と写真が主体となる。一方耐震診断は、既存建物(特に昭和56年5月末までに着工した建物)に対して、阪神淡路大震災並みの地震が来た場合に耐えれるかを調べる。なのでレポートは計算表(一般の方々には理解不能)と評価点数。そして写真とコメントを提出する事となる。

   耐震診断の場合。僕が住む宮崎県では料金は税込み6万円。そのうちの補助金は5万4千円となり、手出しは6千円となる。まあ、僕が勤める会社の場合だといろんな特典がある(詳細は直接聞いてね♡)一方僕がやるホームインスペクションの場合、レポート込みで大体6万円が相場だ。だが今のところは補助金はでない。そのうち国が、補助金ぐらい出しそうな雰囲気はあるが、今のところはよ~知らん。。またインスペクションの場合は床下と小屋裏はあくまでオプション。別途それぞれ2万ぐらいが相場だろうか。なぜ別にするかと言えば、診断する作業員の労力や保険などを考えたらそれぐらいかかるからだ。

   今日見たお家は宮崎県は高鍋町のお家。これが良く出来ていた。地盤は小丸川の近くにあるので、決して良好とは言えないのだが、傾きはたいしたことはない。家自体は昭和54年に着工しているのだが、ガタは少なかった。だが、床下に入ってびっくり。現在の施工法と違い、布基礎だ。布基礎とは現在のとは違い床下には土が持ってある。これは今では地盤が固い場所にしか使用できない工法だ。また床下の基礎と束には留め具は何もなく、単に載せているだけ。また昭和54年のファンタのカンカンだって落ちていた。。大工さんらが、見えないから良しとしたとしか思えない。

   まだまだ宮崎県の各市町村は診断に対して補助金がでる。僕の会社。。っていうか、僕がやる場合、他社と違い多くの特典がありますので、自分の家の建物がどれくらい地震に強いのかはかって欲しい方は、ぜひ右のメールボックスまでご連絡を!あっ、補助金には制限がありますので、お早めに。


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2012年9月25日火曜日

事務所にシャワー室は絶対に欲しい。

   宮崎に住んでいるのだが、朝方はだいぶ涼しくなった。僕は車で30分飛ばして仕事場へ向かうのだが、窓などを開けていると、ポンポンが冷えそうなので閉めている。しかしまだまだ昼間は暑い。また僕が仕事をしている事務室は西向きにあるので、じわりじわりと汗ばんでしまう。僕は前々から思うんだが、事務所にシャワーがあったらどれほど快適だろうか。。

   僕は自転車乗りなのだが、多くのスポーツ自転車に搭載されているギアがSHIMANOだ。このSHIMANOというメーカーは元々は釣り道具のリールを作る会社だった。だがその構造が似ているらしく、自転車のギアを作りだし、現在ではトップシェアを誇っている。この会社が14・5年ほど前にテレビで特集されていた。その中で、自転車の部品を作る会社なんだがらって理由で、社員に自転車通勤を奨励。なので多くが自転車通勤。だがそれだけではない。会社にはシャワー室があった。これはいい。清々しい気分で仕事はできるし、汗をかくからって理由で自転車通勤をためらう人も、これならイケル!

   僕がいるのは建設会社。僕はもっぱらパソコン仕事にいそしんでいるが、まれに現場に出る。建設現場のお仕事という物は汚れてナンボ。靴の中にはもちろん土ははいるし、靴下の中だって真っ黒になってしまう。もちろん夏場は汗だらだら流し、臭っさ~!となる。しかし、平気でみ~んな会社に帰ってきてキャッキャ言っている。ある現場ではあまりにも熱かったらしく、帰りに『お疲れ様~』と言いながら、ズボンを脱ぎ、服を脱ぎ、パンツ一枚で帰って行ったとある業者さんもいた。しかし、僕はこれではイカンと思っている。汚れやすいお仕事だからこそ、ちゃ~んと綺麗に清潔にせないかん。

   僕はホームインスペクション(建物診断です)を自分でやっていこうと思っている。もちろん事務所にはシャワー室ぐらい完備せな、おもしろくはない。でないと自転車で通勤できないし、小屋裏に検査で入るので、臭っさい臭っさいになってしまう。

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2012年9月24日月曜日

ダイレクトメールには、うんざりだ!

   事務支所でちゃぶ台に座り、仕事をしていると、よくファックスが流れてくる。例えば公共工事や個人宅の積算をやっている時などは急いでいる。なので『おっ、業者さんの見積もりか!?』と思ったりする。だが、そのほとんどはダイレクトメール(FAX?)だ。やれ、トラックを取り替えませんか?化粧品はいかがでしょう?など、正直言ってど~でもよい。ただ、僕の会社には事務員がいないので、一応社長や奥さんに目を通さねばイカンので一応取っておくが、邪魔だ。このダイレクトメールは何とかならんモンだろうか。。どう考えたって、紙のムダだ。

   日本はチラシ文化だと思う。一人暮らしなどをしていると、やたらとチラシが入っている。ピザに引っ越しの案内、風俗からクリーニング。正直言ってほとんど見た事さえない。あまりにも余計なチラシが入っているため、自分の大事な手紙などを探すのが煩わしい。何とか、法律で規制してはもらえないんだろうか。

   チラシだけならまだかわいいのかもしれない。京都に住んでいる頃、あるピザ屋のバイト君が、チラシを夜中11時50分頃に玄関口のポストに、ドンっと入れていった。これにはさすがに温厚で鳴る僕も頭にきた。うりゃ~と玄関を開け、バイト君を怒鳴りつけようとしたら、隣に組事務所を構えてらっしゃった、ヤのつく自営業の方々に取り囲まれていた。そして絵に描いたような白いスーツ指のない40代の紳士が、迷惑じゃと思わんのか!と怒鳴ってらっしゃるじゃないか。思わず、おっちゃん、その通りじゃ!と意気投合。僕は丁寧な言葉で理性的に怒鳴り散らして、バイト君には帰って頂いた。

   その数日後、また夜中11時過ぎの事。また玄関のドアポストにドン!とピザのチラシ。この前、怒られたばかりなのに、あんぽんたんめ!と思ってまた玄関ドアをうりゃ~と開けたら、また組の方がいらっしゃった。が、目の前のバイトは今回は女性。これが黒髪のいい女。隣の組の方々も怒るに怒れず、こっちもさすがに、『何時だと思っているんだ!』なんてとても言えないので、もごもご。。そしてみんなで女性をお見送りした事がある。

   ここで一句。

   『ヤーさんと ミックスピザは おいしいな♡』

   やはり、規制は必要だ!

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2012年9月23日日曜日

茜さす、帰路照らせど。。



   久しぶりの休日だ。ぼ~としていた。どうも最近睡眠が足りないらしく、14時間も寝てしまった。やっぱり週休二日は重要だ。いざ休みだ!自転車だ!と思っても、明日は仕事だからと何も出来ない。だけども、建設業はそういう訳にはいかない。現場が動くからだ。建築業界というものは、労働時間の観念が低い業界の一つだ。変えて行かねばならんだろう。。

  今日は立派に出世し、凱旋帰郷された自衛隊の先輩と、また飲み会だ。隣の町まで自転車で行き、飲んでちゃんとタクシーで帰るつもりである。もちろん自転車は先輩の家に置いていく。偉い!というか、代行代が勿体ない。。


   って事で、今日もまた音楽でごまかします。

   椎名林檎さまの『茜さす、帰路照らせど。。』です。この曲を10代で書いた林檎さんはすげ~。。


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2012年9月22日土曜日

伊東マンショとパンチョ伊東。

   最近、僕が勤める宮崎県は西都市の工務店で仕事をしていると、必ず夕方5時過ぎに、どでかい音楽を流すヤカラがいる。来なはったな、右翼はん!と思い、毎度の事、事務所の外に飛び出すのだが、逃げ足が速く、ず~と街宣車を見つけられない日々続いた。な~んも悪い事をしていないのに、なぜに僕の会社に騒音を流しながら来るのかよ~わからなん。絶対に懲らしめてやる!と思い、今日は外で『さぁ~来い!』と待ち構えていた。そしたら、うちの社長のお孫さん(小学生)に言われた。『あれは伊東マンショの歌だよ♡』 えっそうなん !?、と思っていたら、どうもアマチュアな感じのアナウンスが流れた。『今年は~、伊東マンショ没後400年の節目にあたり~、伊東マンショの歌を流しま~す♡』 そして大音量で『伊東~マンショの~何とか何とか(音が荒くて、よくわからん。。)』 と流れてきた。てっきり右翼の街宣車かと思っていたのだが、それは放送されている音楽が、音割れを起こしていたので勘違いをしていただけだった。。それにしても、不必要に勇ましい曲だ。。

   僕は伊東マンショの事はよく知らない。宣教師と共に、ローマ法王に会見し帰国。秀吉に会った折りに仕官を勧められたぐらいしか知らない。日本に与えた影響は少ないかもしれないが、ヨーロッパ世界が見た初めての日本人として(もちろん一部のヨーロッパ人は見てますが。。)記録には残っている。ヨーロッパから帰国後、いわゆるバテレン追放令やキリシタンの禁令などが出て、さぞかし辛い人生だったんだろう。。

   宮崎県西都市は、伊東マンショの生まれ故郷なんだが、それだけで予算を組んで盛り上げようとするのは無理がある。あちらこちらに幟を立てて、観光協会さんがよくがんばっているのはわかる。だが、伊東マンショが西都市に住んでいたのは、生まれて僅か8年間のみ。島津氏の九州征服のため、あっさり大分に逃げているからだ。それに毎日流れてくる、音楽がけたたましすぎる。伊東マンショも草陰で、申し訳ないと思っているに違いない。

   と言いながら、実はこの伊東マンショのキャラクターデザイン募集に、僕は応募しようとした。ず~とデザインを考えたんだが、なんせ資料が少ないので浮かばない。友達と考えた結果、『伊東マンショ』ではなく、『パンチョ伊東』 ならいんじゃねぇ? って事になった。不思議なもので、マンショではなくパンチョならすらすらとアイディアが浮かんで来た。なかなか良いカツラがずれた感じのイメージ図は出来たのだが、如何せん友人と僕は、日向ボケ(この日向ボケども!も読もう!)。締め切りに間に合わなかった。。まあ出したところで、怒られただけだとは思うがね。。

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2012年9月21日金曜日

灰皿への趣向。

   僕は煙草を吸う。ふと煙草を吸いながら、煙草って生活の中の『遊び』だよなと思った。不思議な物で人間生活の中にある『遊び』にはデザインが他の物と比べれば入っている気がする。それは多分、余計な物だからこそ、デザインを入れて売りたいという、売り手の意思が働くのかもしれない。煙草を吸うためには最低3つのモノが必要だ。もちろん煙草。そしてライターに灰皿。よくよく考えればライターと灰皿にこだわりをもつ人が多い。

   灰皿は機能が単純なうえ『遊び』だからか、高価な素材を使った優れたデザインのものがある。例えば言わずとしれたバウハウスの灰皿。本物は銀製であったらしいんだが、現在は復刻版があり、ステンレスでできている。これが中々よい。デザインとしては半円で、足が付いている。そして煙草を置く衝立のようなものも付いていて美しい。勝手な思い込みだが、綺麗な女性でないと使えない一品だ。デザインがよいので煙草の灰皿としてだけではなく、玄関のオブジェなどにも使える一品だと思うのだが、どうだろう。

   僕が以前使っていたスタンドタイプの灰皿も面白いと思う。僕は仕事がらず~と机とパソコンの前に陣取り、図面を書きながら煙草を吸っていた。そしたらどうしても煙草の灰が机の上に散乱して困っていた。そんな時に見つけて衝動買いしたのがスタンディングタイプの灰皿だ。机の上に灰皿がないという事は、ふとした瞬間などに起きる風などで灰が飛ないという事。そして、なぜだか分からないが、机の上に灰皿がないのは妙に落ち着く。だが欠点もある。倒れてしまう事だ。ドッタバタしている時など、うりゃ~!っと蹴ってしまうのだ。もちろん床は灰だらけ。。急いでいる時などは超ブルーになってしまう。まだある。買った商品が安モンだったせいか、斜めに立ってしまう事だ。どことなく安定感がない品だが、僕の中では機能性はよい一品だった。

   煙草は趣向品だ。煙草を吸わない人には分からないだろうが、吸う人は灰皿などにこだわりがある。と言いながら僕は、100円のパッチもんなんだが。。

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2012年9月20日木曜日

髭とロックンロール!


      今日は、僕が東京にいたときに世話になった高校の先輩が帰京する。自衛隊に所属し、それはそれは偉くなりはったのだが独身だ。先輩は女性に厳しい。部隊でも黒髪の女性に優しく、染めてる女性には厳しい。そんな素敵な先輩が帰って来なはる。なので、『ぜいたくは敵です!』と、教えてあげなければならない。。からんでやるつもりである。

   って事で、飲み会がありますよって、音楽でごまかせてください。

   髭で『ロックンロールと5人の囚人』です。かっけ~

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会社で書いている事は、内緒である。。

2012年9月19日水曜日

本は、カビるもの。

   お客さんの依頼で、書斎を考える事がある。まあ書斎と言っても単に、仕事部屋のような扱いなのだが、どういった空間が良いのだろうと、ぼ~としながら考える。もちろん書斎には本棚や机は絶対に必要だ。また仕事としても使うのなら、プリンターのスペースだっているだろう。だがそれだけではない。壁の色への工夫や、様々な用紙を保管するスペースも必要だと思う。それに、落ち着かねば意味がない。。んん。。難しい。工務店的に言えば、図面に書斎と書いて渡せばそれでよい。しかし、本当はこだわった方が、お客様がお客様を呼んでくれて、いいのだが。。

   僕の部屋は本がたくさんある。別に書斎という定義の部屋ではないが、ど~しても本好きのため、部屋の中のスペースにあまりがない。また本を読みながら寝るよい子なので、常にベットの上には何冊か本がある。まあ整理整頓が出来る子なら、諸問題は起きないと思うんだが、気が散るタイプの子なんでその辺は諦めている。

   以前、とある家にホームインスペクション(建物診断です)をかけたときの事だ。その時にはまだ売り主の方が住んでいた。その家には旦那さんの書斎の横に書庫があった。お客様はその書庫が、気に入ったらしくキャッキャいってらっしゃった。おお~なるほどと思いながら、本棚を拝見させて頂いた。だが、本を開くと本にはカビがびったり。。そのお部屋は北にあり、書庫として使うため、窓はあるのだが換気はされていなかったようだ。本の敵は湿気なのだが、多くの方々が忘れている現実がある。なので書庫と使う時はこまめな換気を忘れずにと勧めておいた。

   昔の文豪の方々は、年に一度ぐらいは書庫から本を取り出してきて日干しされていたと聞く。本はどうしてもかさばる。それに一度読めば捨てにくくなるが、部屋のメインには好きな本しか置きたくない。なので多くの本は書庫へ保管となる。だが換気だけは気を配りましょう。

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2012年9月18日火曜日

バスのCMがテンション高!



   仕事で遅くなった。会社を出たのが9時半で今やっと家に着いた。僕の会社は個人宅なので、どうも遅く変えると気まずい。。仕事でExcelをず~とにらめっこ。Excel男子を自認する僕でも、非常に疲れた。。

   って事で、動画でごまかします。

   テンションが高い、バスのCMです。英語を楽しみましょう!

   
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2012年9月17日月曜日

今回の暴動で思い出す、通州事件。

   現在、僕が所属する工務店の社長の自宅を作っている。その家には露天風呂があるのだが、先日の台風による大雨でプールが出来てしまった。よって近所の子供らが来てスッポンポンでプールにダイブ。なぜか、昼から、み~んなでビール飲んでわいわいやっていた大工さんらはびしょ濡れになってしまい、『寒みぃ~じゃねぇか!』、と叱ってた。そんな中、現在の中国や韓国の話になった。中国では日本のデパートなどが暴動にあい、そして韓国はいつもどうり韓国だ。ふと思ったのだが、このはしゃいでいる子供たちが大人になる頃、日本は今まで通り、憲法9条を守って戦争をしない国なんだろうか?今回の中国の暴動を、ぼ~と見ながら、以前は中国ウォッチャーとしてマスコミに従事していた僕はある事件を思い出した。通州事件だ。

   通州は現在の北京から北東に12㎞の位置にある町だ。この町で昭和12年7月29日、千数百人の冀東防共自治政府保安隊(中国人部隊)、が華北各地の日本軍留守部隊約110名と婦女子を含む、日本人居留民約380名を襲撃し260名が惨殺された。これにより通州特務機関は全滅するというとんでもない事件だった。またこの殺し方が、いかにも大陸的だ。日本人の平均的倫理観から見て尋常ならざる殺害の状況が、写真によって残されている。強姦され陰部にほうきを刺された女性の遺体(なぜか南京大虐殺の写真として使われて有名。。)テーブルの上に並べられていた喫茶店の女子店員の生首。斬首後死姦された女性の遺体。針金で鼻輪を通された子供など、日本ではあり得ない殺し方だ。この事件が日本全国に報道されると、日本の対支感情は著しく悪化し、感情論に任せたなし崩し的戦線拡大を招いた事で知られている。

   また最近ではウイグルの首都ウルムチ暴動がある。これはある工場でウイグル人が漢民族女性をレイプした(デマらしい。。)として、リンチを受けたウイグル人2人が死亡。そして100人を超えるウイグル人が重傷を負った。その情報がウルムチに伝わると、抗議デモが発生。そして治安部隊と衝突し、最大3,000人(世界ウイグル会議発表)、少なくとも197人(中国政府発表)の死者が出た。その時にBBCが潜入取材をやっているのだが、街中死体だらけとなっていて凄まじい。またその後にあったと言われている、漢民族の示威行進がこれまた恐ろしい。皆々手に武器を持って歩いているじゃないか。。

   日本はこんな国と隣り合わせに暮らしている。通州といいウイグルといい、もの凄い虐殺となった。今後どのような感じでこのデモは幕引きとなるかは分からない。戦争までは行かないだろうが、彼の国には一度は日本に勝ってみたいと思う人間は実は多い。少なくとも日本企業はチャイナリスクという物をしっかりと見据えた方がよい。

   だが、実は僕は中国人は格段嫌いではない。知り合いは多いし、友達だっている。だが、景気がよくなると、どうしても隣国ともめ事をしだす、そんな覇権主義の伝統をもっている事だけは注意しておかんとイカン。

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2012年9月16日日曜日

『アフリカの月』は知らな損するっど!


   台風が来ているが、僕はお仕事。お客さんと打ち合わせ終わらせ、今帰って来た。打ち合わせと言っても、飲み方なのだが、仕事場から車で30分も離れている町に住んでいるので、僕だけお茶だ。さすがにずっと休みをとっていない僕は疲れた。

   って事で、今宵も音楽でごまかします。

  アンサリーさんの『アフリカの月』です。これはあの『プカプカ』を作った西岡恭蔵さんが作った曲だそうです。こんなカッケ~曲を作れた時代って文化の臭いがありますよね~。

   しかし、この曲をカバーしたサリーはんも、いかします。知らな損する曲だと思います。


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2012年9月15日土曜日

いかに小学生の安全を守るか。

   仕事でひぃ~ひぃ~言っている。本当は土曜日と日曜日は休みにして下さいと会社には断っているのだが、日曜のお休みが先月はゼロ。そして明日も出勤するので、気が付けば3週間休み無しだ。来週末までに積算を4つもせなイカンので、今日もひぃ~ひぃ~言いながらお仕事をしていた。そしたら社長から電話『ボランティアに言ってくれんかの~?』なので、『ハイ、分かりました~』と了解したのだが、よくよく考えたら他の社員(全員大工さん)らは、み~んなお昼から酒を飲んでいる。要はみ~んな飲んでいるので、忙しいから飲めない僕にボランティア活動が回ってきた訳だ。『コノ恨ミ、ハラスマジ。。』と思いながら、宮崎県は西都市の建築士会の方々とゴミ拾いに汗を流してきた。疲れに疲れた。。そんな中、とある小学生の赤白帽を発見した。多分落としてしまったんだと思う。そして、親御さんに怒られて、きっと泣いているに違いないと勝手に想像した。そしてその帽子は、俺が届けようと名乗りする者もおらず、あやうく捨てられそうになっていた。こりゃかわいそうだという事で、僕は名乗りを上げ、現在、目下洗濯中だ。来週の火曜日にでも小学校に行き、届けてやろうと思う。なんて立派な大人なんだろう!

   思うんだが、日本の道路には横断歩道が多い。そして、その脇に通学路と書いた青い看板がある。僕が働く西都市では、この看板は色々な場所で見かけるのだが、多すぎはしないだろうか。もちろん子供たちの安全のためにやっているのはよく分かる。しかし、あまりにも多すぎると、逆に効果が薄れると僕は思う。小学生のためだけに町は出来てはいないので、このような看板をつけねばならんのだろうが、一体どれほどの効果があるのか、またどれくらいの予算をかけているのかよくは知らない。車の運転などをしている時に、子供たちが走っているのをよく見かけるのだが、やはり怖い。僕の勝手な思い込みかもしれないが、日本の道路はあくまで車のためにできている。その他の物(自転車や原付バイクなど)や人への配慮ある都市計画は、日本人には贅沢なんだろうか。

   以前にも書いたが、僕は徒歩で琵琶湖一周を企てた事がある。安土町に行った時に面白い道路を見つけた。徒歩専用の歩道だ。主に小学生のために作られているらしく、田畑の中に舗装された道路がまっすぐに続いていた。またその道路は、車線が平行に並ぶといったよくあるタイプの歩道ではなく、ただその独立した道があるだけだ。もちろん自転車もバイクも入れないように衝立(ついたて)があり、なかなか良い。これこそが、本当の配慮だと思う。なので例の青い看板などは少ない気がした。

   また、日本ではスクールバス制度を採用している学校は少ない。特に小学校で採用しているのは見た事はない。だが、高校やスイミングスクールなどは使っているところが多い気がする。これから言える事は、スクールバスとは日本の場合、家から学校が遠い人が乗るものと言えるだろう。何故日本の小学校はスクールバス導入をためらうのだろうか。予算の問題からか、それとも甘やかしてはいけないと思っているのか、よくわからない。しかし、安全配慮の観点からは一つの解決策だと思う。

   僕は建築士の資格を持っている。建築の試験の中には都市計画も含まれる。建築の教科書には車と人との分離について、アメリカの都市計画の事例が必ず記載されている。しかし、実際はそのように日本は動いてはいない。もちろんそれは日本はアメリカと違い、道は人の経済活動の流れの中で、自然に出来てきたからだ。だが、昔の道と今の道では走っている物が違う。やたらと看板ばかりつくるよりも、そろそろ都市と道路について、計画方法を変えても良い気がする。横断歩道で、小学生を見送るボランティア活動を朝などに見かける。僕がいたアメリカではそのようなボランティアが全くいない。だが、少なくとも小学生の事故は日本よりは少ない気がする。

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2012年9月14日金曜日

ガンダムとF-22ラプター

   僕は仕事終わりに喫茶店に行き、仕事をする事が多い。まだまだ宮崎の夕暮れは熱く、そして蒸す。僕は昔ながらの断熱材など入っていない素敵な昭和の部屋にて生活をしている。そこでお仕事の続きなどは到底無理なんだ。喫茶店に行けばまだクーラーも付いているし、集中もできる。なので行くのだが、僕が通う宮崎県西都市はダイアナという喫茶店には漫画が多い。ありとあらゆる棚に漫画が置いてある。ふと気を抜くため『行け、稲中卓球部』を読んでしまった。そしたら、懐かしくそして面白い。しかし、メトロセクシーなおっさんがずっと漫画ばかり読むのは気恥ずかしい。んで、そそくさと家に帰った。

   しかしだ、一度読み出したら止まらない。家に帰りそして、インターネットで無料で読めないかと思ったら、あっさりあった。凄い時代だ。しかし、稲中のようなギャグマンガはネットには向かないらしい。一つのページをめくるためワン・クリックするのだが、どうも本のようには笑えないし、満足できない。漫画には漫画の流儀のような物があるらしい。

   僕がアメリカにいた頃、日本の漫画がアメリカにも浸透し始めた。もちろんそれまでは日本の漫画はあったが、いわゆる変態紳士な殿方用。言わばそっち系のが多かった。しかし、僕が日本に帰国する寸前ことだ。ふとよった新聞屋(ありとあらゆる新聞と、煙草にコーヒーがあります )に、機動戦士ガンダムの連載が売ってあった。値段は確か3ドルぐらいだったと思う。それはあのアメリカ漫画用のピラピラとした紙(バットマンが有名 ) にアムロレイが "Even my dad never hit me ! (親父にも打たれた事ないのに!)" と言っていた。これは嬉しい。ちょうど第一話という事もあり、会社用と知り合いの子供用に購入。大変喜ばれた。よって会社で定期購読となってしまった。。どんな会社なんだ。。

   それはまだ日本の次期主力戦闘機がF-35となる以前の事。日本政府はF-22ラプターを欲しがっていた。そんなある日、東京はお台場にガンダムの等身大のモニュメントが期間限定で登場した。とうにその会社のガンダム定期購読の事は忘れていたのだが、元上司からメールが来た。『別に日本政府はラプター必要ねぇんじゃね?あんなのを作れるんだから』 妙に納得してしまった。。

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2012年9月13日木曜日

演歌という不思議。

めちゃめちゃなとこが、好きだ。
   前々から思っている事がある。僕は音楽が好きなので、この『絶対景観ブログ』という名前のブログなのに、音楽を垂れ流している。僕は音楽に国境はないとはま~たく思わないが、どこの国の音楽家でも才能がある人が作った音楽は好きだ。なので洋楽も邦楽も、フランスのや民族音楽、はたまたクラシックなど、センスが良いと思う曲は何でも聞く。しかし、いまだによく分からんジャンルがある。演歌だ。

   演歌ほどよく分からないジャンルもない。小節を入れて歌えば演歌なのか、男心・女心を入れれば演歌なのかよく分からない。美空ひばりの曲は僕は好きなんだが、『りんご追分』などが演歌かと言えば違う気がする。最近は演歌歌手と名乗る人々がいるが、今の60前後の演歌歌手さんらが若い頃は、演歌だと自ら思って歌っていた訳ではなさそうで、『周りが勝手にそう言っているだけですよ』と以前に八代亜紀さんがテレビで言ってらっしゃった。まあそりゃそうだろう。

ショパンはんは素敵です。
   手厳しい事を言えば、演歌のカテゴリーにいらっしゃる人々はクリエイティブではない。どこかの先生が作った曲を歌ってらっしゃるだけだ。もちろん中には自分で曲を作って歌っている演歌歌手さんだっている。吉幾三さんや北島三郎さんなどは自分で作詞作曲してらっしゃる。なので尊敬しているし、むしろ大好きだ。でもその他大勢の人々は違う。同じ先生につき、同じような曲を歌ってらっしゃる。いぜんある大物歌手が、最近ヒット曲がなくってねぇ~なんて言っていた。曲を作れないのに、音楽の世界で飯を食べれるだけ贅沢な事だと僕は思う。

   よく『若い頃はヒット曲にめぐまれず。。』なんて紹介を受けるシーンをテレビで見る事がある。しかし、音楽が好きな僕からみると、自分で作ってないからしょうが無い。僕は歌が上手い人よりも、良い曲を作れる人の方が凄いと思う。ピアノの大会で有名なショパン・コンクールで優勝したピアニストよりも、その曲を作曲したショパンの方がピアノは下手だろう。だが、ショパンの方が偉い。まあそんなもんだ。

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2012年9月12日水曜日

明治の家の屋根工事

体中が土まみれに
   昨日、僕が勤める工務店の社長に『明日、現場に行ってくれないか?』と言われた。どうやら人が足りないらしい。ここ最近超いそがしく現場に行く暇などは本当はないのだが、一人でパソコン仕事をしているとどうも頭が疲れる。って事で、喜び勇んで現場に出てきた。場所は宮崎県は高鍋町のとある住宅。この住宅の屋根が古くなり、雨漏りがし出したので屋根瓦の張り替え工事だ。えらい古い家だな~と現場で職人一同考えていたら、そこの家の貼りに明治36年竣工って書いてあった。。109年前の建物やんか~!

   明治36年と言えば、西暦で言えば1903年。日露戦争前夜といった年の事だ。その年の出来事を簡単に書けば、日比谷公園が開園し、ライト兄弟がぶっ飛んだ年だ。どえらい前での事である。僕のひい婆さんがまだ5才の時。まだ我が家ではちょんまげをしていた年の家だ。テンションあがったが、屋根には土が持ってあり、剥がす度に大量の土ほこりが舞って苦労した。

特許でぼろ儲け!
   目視による判断だが、屋根自体は多分40年ぐらい前に張り替えた物。特に西日本の屋根の瓦によく見られる施工法だ。土を屋根瓦の下に敷く事により、屋根自体を重くして台風の風圧力に耐える構造となっている。まあ現場で職人に聞いたら、昔の瓦は曲がりやすいのでそのクッションとしてなどと言われた。まあどちらも正しいのだろうと思う。

   しかし、よくもったものだ。109年の風雨によく耐えたと思うが、やはり地震には勝てない気がした。この家は2階建てなのだが、1階が倉庫となっていて壁が少ない。そしてもちろんの事、金物も入っていない。特に屋根が重いのだから、震度5強ぐらい来たら恐ろしい。。にしても立派な家だ。作った大工も喜んでいるだろう。

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