2012年2月25日土曜日

シーガイアと、Tバックの夢。

  一昨日だと思うが、宮崎市にあるシーガイヤが、セガ様に回収されたというニュースをみた。ベルギーの投資会社に運営されていたが、大型アミューズメント運営のノウハウを取り入れたいセガ様が株を取得して運営に乗り出すそうだ。外国企業から株を買い取る。もちろん円が強い今。まさに攘夷だ!

  僕がまだうら若き、高校三年生の時にシーガイヤはオープンした。なので同級生が大勢就職した。僕は当時から変わり者で、『誰が海の横のプールに行って、ちゃぷちゃぷするんだ!』 なんて言っていた。だが先生を含めみ~んなノリノリ。『何を言っているのだこの田舎者!』 と言った様な感じで見られていた。オープンの特別番組では、今は故人となった飯島愛(まだ当時はAVを卒業したばかり。。) などが出てて、そのTバックをさらしていた。若干だが、行きたくなった事は否めない。。しかしいつも小馬鹿にしていたので、卒業の時にみんなに配られた無料招待券が僕には回ってこなかった。嗚呼、Tバックの恨みは忘れまじ。。

  第三セクターとして始まったシーガイヤ。確か入場料金が4500円だった(あくまで僕が10代の頃です) これは年間の平均所得が230万円の宮崎県民には非常に高い。それに恋人達が戯れる施設ってなんか行く気がしない。なぜ人前でチチクる必要があるのかよ~くわからんからだ。アメリカでも人前でいちゃいちゃするのは基本的にアホな奴という印象だ。そそんな施設を半分税金で作る必要があるはずがない。確かシーガイヤが出来たとき、右翼の男性がそのホテルのロビーで腹を切った。切腹しているのだ。反対している人間は僕や切腹した彼以外にも結構いたはずだ。しかしそんな人々は、しらけた目で見られていたのを覚えている。

  以前NHKである棚田(たなだ)で有名な町の特集をやっていた。その棚田は非常に素晴らしく、町としてはこれから観光に力を入れていくそうだ。そこまでは良いと思う。しかし、棚田が見える高台が元々あったらしいのだが、そこに町のお金でハート型のベンチをたくさん作った。恋人達に多く来て頂きたいらしい。映像ではこれで若者が来るみたいな事を町の色々な人々がにっこり笑ってインタビューに答えていた。本当に良い人々が多い町だなとは思う。しかしこれで本当に良いのだろうか?間違いなく夜中に行ったら、アホなカップルがア〇~ンな事をし出す奴だって出てくるに決まっている。実際シーガイヤでも色々なアハ~〇な事件は起こっていたりする。発想が安易すぎないだろうか?僕がその地元に育っていたら、そんな地元は嫌だから間違いなく捨てる。

  どこかに安易さが漂うこの日本という国。もう少し深く考えて欲しい。正直言ってシーガイヤは壊しても良いと思うんだが。。発破で、発破!宮崎は観光の県から脱却を考えるべきなのだ。

ブログランキング・にほんブログ村へ
良かったら押してね

0 件のコメント:

コメントを投稿

フォロワー

 
;