2012年2月14日火曜日

Principle がない宮崎の景観

なぜか観光客が来る県庁
  僕はは練馬に住んでいる。僕の住んでいるシェアハウスは禁煙のため、庭に出て吸うのだが、そこに何故かフェニックスの木がある。このフェニックスの木は宮崎県の木なのだそうだ。日本名は椰子の木。まあ南国の風情を出すために宮崎のあちらこちらで見る事が出来る。宮崎では大正の御代から植えられ始めたようだ。このフェニックスの木はよく僕の仲間内で話題になる。

  宮崎では昭和の半ばに新婚旅行ブームと言うものがあった。多くの新婚カップルが宮崎の南国風情にあこがれてきたわけだ。多分一番の理由はハワイに行きたいのだが、ハワイは遠いし銭がいる。なら何となく宮崎がハワイっぽいって事で多くの観光客が訪れた。当時ハワイと言ったらまだまだ庶民から見たら高嶺の花。石原裕次郎さまや長嶋茂雄さまぐらいしか行けなかった時代のお話だ。その時代ぐらいから色々な場所、特に道路沿いの街路樹として宮崎に植えられてきた。もちろんの事だが、言わばハワイの代わり。。僕は日本は日本らしくしておけばそれで良いと思うのだがどうだろう。現在新婚旅行で宮崎に来る人なんて皆無に近い。この円高でハワイの方が安い。それに宮崎よりハワイの方が絶対に面白いのだ。ハワイの代わりに植えられたフェニックスは現在では台風の来る度に被害が出ていたりする。なんか寂しい景観に見えるのは僕だけだろうか。いつまでハワイの代わりを自慢して行くつもりだろうか?

マスゲームで大はしゃぎ
  また宮崎に妙な名前の音楽会館がある。『オルブライト・ホール』という名前だ。決して大きくないが何故に横文字か?実はこの名前はアメリカのクリントン政権時代に国務長官だったオルブライト女史の名前を頂いている。これは宮崎で2000年にサミットが開かれたわけだが、宮崎県としてはアメリカの国務長官さまにどうしても来て頂きたかった。ってことで名前が『オルブライト・ホール』になった訳だ。この名前が入ったとき彼女は『まだ私は死んでないのよ、ウフッ』みたいな事をコメントしていた。それに結局来なかった。。オルブライト女史は経営者としてそしてトップリーダーとして尊敬できる所もあるのだが、北朝鮮に非常に甘かったクリントン政権の国務長官。サミットに来て欲しいからと言って、税金で作った音楽堂に、外国人の名前を冠する事に恥じいらなかった宮崎県は問題だろう。僕からみればこれは県知事以下、関係各位は切腹ものだとも思う。彼女らの政権のおかげで現在日本は核兵器の標的になっているのだから。。日本人として僕は非常に悔しい。『嗚呼、奴隷根性ここに極めり。。』みたいなものだ。

  東国原県知事のおかげで宮崎は少しは元気にはなった。しかしそろそろ覚醒しても良い頃合いだとは思うのです。

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