2012年2月26日日曜日

もうちょっと安い機材はないのだろうか?

見た目じゃ、5・6万だが。。
  僕は耐震診断に興味がある。耐震診断とは建物の地震に対する強さを、計算式により算出する仕事だ。なぜだか分らないが都道府県によって算定法が違っていたりする。宮崎では計算ソフトが8,000円なのだが、なぜか東京では20万を超えているらしい。本当かどうかは東京でやっていないので分らないが、そうだと聞いた。すべてが高い東京。まあ仕方ない。

  僕がやるホームインスペクションでは決して必要ではないのだが、耐震診断では役に立つものがある。赤外線カメラだ。これがあると非破壊検査で建物を調べる事ができる。たとえば筋交いがちゃんと入っているか?断熱材がかけていないか?筋交いとは地震力や風圧力から建物を守る柱と柱に掛ける斜めの木材だ。この赤外線が無いと、詰まるところ建物の一部を壊さないと調べる事が出来ない。しかしこの赤外線カメラが最低でも14万もする。何故そこまでするのかよく分らないが、とにかく高い。ドイツ製の赤外線カメラが主流なのだそうだ。何をやっとるんだ日本勢は!

  またホームインスペクションをする場合も結構お金がかかる。レーザーレベルや含水率を調べる機械類などは高い。多分、ホームインスペクション機材を一式そろえるだけで、20万は軽くいくと思う。しかし無いと出来ない僕の商売。結構大変なんです。。

  まあ愚痴を言ってもしょうが無い。僕らの仕事は勉強勉強の世界。明日試験があるので勉強せなあかん。まあ建物のお医者さんなんだからしょうが無いのだ。

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