2012年4月25日水曜日

メディカルポート練馬で考えた。

  どこで頂いたのか分からないのだが、風邪をひいてしまった。一人暮らしに風邪はきつい。幼い頃などは風邪をひいても、NHKの教育テレビを見てれば直ったもんだが、大人の風邪はそんな訳にはいかない。のどがイガイガし、鼻水が出て来て大変な状況となってきた。東京の知り合いはまだ少ないので、ご飯を買ってきてくれるわけもないし、病院に連れて行ってくれるほど仲良くない。体がまだ言う事を聞くうちに食料の確保、そして当たり前だが医者に行かねばならん、って事で朝っぱらから何とか気合いを入れて医者とスーパーに行ってきた。

  行った病院は練馬メディカルポート。初めて東京のお医者様にだったのだが、これがよく考えて設計してある病院だった。田舎の病院の場合、コンクリート製の建物でず~と白いペンキ、そしてとにかく広い。しかしここは東京そんなスペースも取れるわけでもない。しかし狭いなりに設計屋がちゃんと入っていておしゃれだし、なにより明るい。この病院には内科・耳鼻咽喉科・歯科・皮膚科・整形外科・リュウマチ科が入っている。う~ん全部行きたいぐらいだ。また駐輪場の緑の芝も良い。そしてやっぱり受付の女性の笑顔も良かった。思わず受付で風邪が治ってしまいそうなくらいだ。んな訳はないか。。

ちと暗いですが。。
  このメディカルポート練馬さんで良かったと思うのが、バーチカルブラインドだ。これは海外のアパートなどに多いのだが、主にプラスチックなどでできたブラインドの事。勿論カーテンの役割を果たすのだが、このメディカルポートさんのブラインドは光を通して病院内を明るくしていた。つまり素材がプラスティックでなく和紙、または繊維室のような物を使っていたのだ。僕の勉強不足ってのもあるのだが、このブラインドのアイディアは素晴らしいと思う。大きな開口部などを設けた場合、太陽光が直接入ってきて熱くてたまらない。しかし、このブラインドは明かりをほどよく取り入れ、室内を適正な明るさとしてくれている。

  このブラインドを見ただけでも今日は良い勉強となった。自分の設計にも取り入れようと考えながら見てきたのだが、当然だがカメラを持ってなかった。できれば写真に撮っておきたいのだが、やっぱり通報されるであろうか。。

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