2012年9月4日火曜日

ナンバープレート義務化と自己責任。

   ふとニュースを見ていたら、東京都が自転車にナンバープレート装着義務化を検討しているという記事があった。購入したとき預け金制度を導入し、放置自転車を減らす考えだそうだ。都は真剣らしく、有識者会議の提言を受け条例を目指すそうだ。この制度が出来れば、ナンバーから利用者を判明しやすくなり、ひき逃げ事故や放置自転車を減らせることが期待できる。しかしネット上では、役人の席を増やすだけだとか、格好が悪いという意見が多い。

   確かに日本では放置自転車も多いし、自転車によるひき逃げなどの事故も多くなってきた。なのでナンバープレート装着義務化などの意見が出てくることは自然だ。しかし、本来(勝手に思っていることだが。。)自転車は自由な乗り物だ。なので、僕個人としては国の関与は良い気がしない。そのうち田舎の中学生のようにヘルメットの着用義務や、保険の加入義務などがでてくる事もあり得る。また、反射板を必ずつけなければならないとか、黒い服はアカン!とか出てきたら、どこか嫌だ。

   以前から思うのだが、日本は規制を作りすぎる。もちろん作っている方は真剣に安全の事を考えてらっしゃる事はよ~く分かる。しかし、基本的には個人の問題。車のシートベルトを締めていなくて事故して、大けがを負ったらあなたが悪い。バイクのヘルメットをかぶらず運転していて事故して死んだら、あなたが悪い。そんな世の中で別に良いんではないかとも思う。実際にそうやって動いている国は多い。日本は自己責任という物が怖いんだろうか。。

   もちろん放置自転車はいけないと思うし、ひき逃げなどもっての他だ。しかし、日本の町は自転車向けには作られていない。なので色々な問題が起きてきてる事も忘れてはイカンと思う。


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