2012年8月24日金曜日

お墓のあり方が変わってきたようで。。

   先日、NHKを見ていたら最近の墓事情についてやっていた。最近は自分の子供たちにお墓を守ってもらおうと思う人々が減ったようで、東京都が共同墓地を初めて募集したそうだ。つまりそのお墓は個人単位のお墓で、家単位のお墓ではない。多くの人々が抽選によって選ばれ、そして入る事になる。その抽選に来られていた老夫婦曰く、子供の負担をさせたくないそうだ。確かに、日本は30回忌や50回忌まである。そのたびに坊さん呼んで、色々せないかんとなると大変だ。少なくとも50回忌ぐらいになると故人を知っている人はほとんどおらず、単なる飲み会となろう。その共同墓地は、お墓を(たぶん。。)コンクリートか何かで地下に埋め、その上の地盤に植樹をし、森のようにするらしい。まあ、人それぞれだがど~も死んだら古墳に入りたいと思っている僕にはしっくり来ない。そしてそんな森を作られたら、怖くて近づけん。。

   以前、アメリカで知り合った日本に留学経験のある韓国人が言っていたのだが、日本に留学して一番びっくりしたのが、お墓が住宅地のすぐ脇にある事なんだそうだ。韓国の場合、儒教の影響かお墓を大事にするが場所は結構離れた裏山などにするようだ。なので韓国人の大多数が住む(本当なんです。。)大都会ソウルの方々はお墓を確保するのが大変なんだそうだ。そして最近では、お金を節約、否!自然を大事にしたい思いから石で出来た墓を作るのではなく、遺骨の上に直接植樹してネームプレートをつける事も流行っていると聞いた。つまりお骨をその上の樹木が絡んで一体となるそうなんだ。そんなことされたら、祟られそうで切れないじゃないか。。と僕なんかは思うのだが、自然を愛するんだからしょうがない。。でも彼の国の人々は切っちゃいそうで怖いが。。

   以前にも書いたが、僕は古墳の中で眠りたい。もちろんちゃんと自分でデザインして、自分の家のすぐ脇に作るつもりだ。ちゃ~んと毎日拝ませる!なぜなら、僕があってこその君らなんだから。。まあまだ子供はおらんのだが。。


ブログランキング・にほんブログ村へ
良かったら、ご協力ください。

0 件のコメント:

コメントを投稿

フォロワー

 
;