2017年10月16日月曜日

新燃岳が爆発したようで

 今年の8月の頭から鹿児島にてお仕事をしている。鹿児島は3年連続なのだが、これほど桜島がボコスカ爆発しているのは初めてだ。一昨年と去年で合計7か月ほど鹿児島にいたのだが、爆発を見たのは1回のみ。爆発といってもプ~ぐらいの爆発というほどの爆発でもなく、爆音も聞こえなかったのだが、どうも今年は違うらしい。灰降れば、少し先の視界はなく、風吹けば、目がイタイイタイのである。ここまで爆発するのも、昨年の熊本地震の影響だろうか。。いやいやそもそも地下の様子が東日本大震災よりおかしいのだろうか。よくわからない。だが桜島もそうなのだが、新燃岳が一昨日からボカンときたわけで、どうも九州がやばそうな気がする。

 僕は宮崎生まれ宮崎育ちだが、そもそも宮崎に爆発を起こすような火山があること自体、幼いころは知らなかった。宮崎の南部には火山はあるのだが、僕が育ったのは宮崎の中部であるからだ。2011年の1月だったか、以前、新燃岳が爆発したころはまだ僕は宮崎で駆け出しの建築士としてぴ~ぴ~言っていたころであり、やることないからぼ~っと爆発する新燃岳を眺めながら、宮崎はついてないの~とぼやいていた記憶がある。だがその年の4月に東日本大震災が起き、宮崎の僕ですら新燃岳の爆発がいつ止まったのかさえ今となっては覚えてはいない。

 南海・東南海地震が近いといわれて久しい。僕が住む宮崎では1662年に外所(とんとろ)地震という津波を伴う大地震があった。当時、宮崎から東に突き出るようにあった外所地区が海に没して今はないというのだからいかに大きな災害であったのがわかる。以前見たNHKの地震の番組で、日向灘沖ではスロースリップが起きているとあった。このスロースリップは大地震の引き金となるといわれているものである。僕が生きている間に大きな地震は必ず起こると思うが、何とか生き延びたいものである。ビキニ女より山ガールが好きな僕としては海で死ぬわけにはいかんのだ。

 まあ、東日本のように新燃岳の数か月後に起きるとは思ってはないが。。

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