2012年7月27日金曜日

祭りは地域の活性化のためにある。

   一昨日のことだが、仕事で現場に行っていた。現場でのお仕事はどうしても汗を大量にかく。よってスマートフォンなどをポケットに入れておくと、どうしても表面のシールに水滴が染みこむ。なのでどこか適当な場所に置いておくのだが、昼休みの時間に確認すると、僕の携帯の画面に大きなヒビが入っていた。。誰~だ。。しょうがないので仕事帰りにdocomoショップに修理へと向かった。その途中、どうもいつもの道が混雑している。んっ、どないした?とじ~と町の様子を見ているとお祭りをやっていた。へぇそうなんだ、と思いながらdocomoの美人店員と、『今日祭りなんだ』などと小話をしていた。僕がまだ中学生の頃、その祭りなどは一大イベントでそれはもう楽しくて楽しくてしょうがなかった。仲の良い女の子などと行くのが、たまらなかった。もちろん当時は坊主に制服でだが。。そんなどうでも良いことを話していたら、『え~制服でですか!?』なんて言われてしまった。彼女と9歳違うだけで、全く違う環境に育ったようだ。。ちくしょう。。

   宮崎には残念なことだが、これといった大きな祭りがない。なので京都に住んでいたときに見た、祇園祭などはうらやましくてしょうがなかった。あの華やかさやと伝統は、到底宮崎者には作れそうもない。なので宮崎にも大きな祭りがあったらなとつくづく感じる。ではなぜ大きい祭りが少ないのかと言えば、やはり宮崎県民の性格によるところが大きいのかも知れないと思う。年がら年中、仕事終わりに飲んでいる人が多いので、格段祭りが必要がないのかもしれない。ふと人口が少ないから祭りが派手ではないのかと思ったりもしたが、同じ人口が少ない東北にはねぶた祭りなど、華やかなお祭りが多い。なので人口が原因ではなさそうだ。

   日本の多くのお祭りの起源は江戸時代の物が多い。実は江戸時代には旅行ブームがあった。よく聞くお伊勢参りはその典型だし、四国の寺巡りもその一つか。この頃、多くの旅行者が地元に帰り、地元で祭りを始めていると読んだことがある。よその町ではこんな事をやっていたなどと話しながら祭りは作り上げていったようだ。そこで出てくるのが特産品。江戸時代はもちろん冷蔵庫などはないので、その特産品の産地でないと食べれない。そんな風に日本は発展してきた。要は祭りも特産品も地域を活性化させる方法と当時も思われていた証拠だろう。まあ宮崎者がお伊勢さんに行ってなかったわけではないようだが。。
   なので宮崎かて色々なイベントをやろうとしている。しかし、どうもうまくいっていない気がする。少なくとも未だ僕には響いていない。

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