2012年7月25日水曜日

素敵な椅子が欲しい。

グッドデザイン賞の椅子は素敵だ
   僕は仕事で現場もたまに行くのだが、基本パソコン仕事が多い。僕が勤める宮崎は西都市の工務店には事務机はなく、ちゃぶ台の上にパソコンを置き、あぐらをかきながら仕事をしている。ちなみに床は桜貼りのフローリング。うすい座布団あるだけだ。そこで、やれ新築の図面興じゃ~ホームページじゃ~などと忙しくやっている。そんな感じで一日中あぐらをかきながら仕事などをしてると腰にくる。夕方過ぎにある営業の方が来た。あ、どうも~と挨拶して立上がろうとしたが、腰が言う事を聞かない。う~ん椅子が欲しい。

   設計屋の友達とご飯などを食べに行くとどうしても職業病がでてしまう。設計屋の職業病には色々あるのだが、その中に椅子の高さをメジャーで測るってのがある。やれこの椅子の高さが良いとか悪いとか、飯を食うだけなのにうるさくてしょうがない。

コルビジュエの椅子
   よく考えてみたら、建築家の多くが椅子を設計している。コルビジュエしかり、ミース・ファン・デル・ローエしかり。建築家と椅子は相性が良いのか、それともみんな腰痛持ちなのかは分からない。そして彼らの作品はどちらかと言えば、ゆったりした感じの椅子が多い気がする。設計屋さんは基本的にず~と図面の中で格闘する仕事。気持ちを落ち着かせ、次のプランを考えるためにどうしても良い椅子に座りたいのかもしれない。

   そんな事を考えながら仕事をしていたら、ふと、椅子作っちゃおうかな。。と思ってきた。自分で設計すれば、安くつくし、材料は裏側に行けばたくさんある。よっしゃ~と思ったりしたが、今は暇がない。まあ暇が出来たら設計でもします。

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