2012年5月20日日曜日

妙な臭いがする祭り

三社祭
  ニュースを見ていたら、東京は浅草神社で東京三大祭りである三社祭が行われたそうだ。三社祭はその歴史700年。やくざの資金源となっているとも言われるこの祭り、確かに入れ墨の入った方々(大阪の職員様ではないはずだ!)が御輿を担いでらっしゃる。それはそれは『ヨイサー』とのかけ声がかっこよい。僕の地元は開拓された町なので、伝統的な祭りはない。なのでこのような祭りがある地域がうらやましくてしょうがない。実は祭りは日本の観光の歴史とも関係し来る。江戸時代に多くの各地で祭りが始まっているが、これは目的の一つに観光客の誘致と言う面がある。江戸時代は実は観光旅行が流行していて、観光客を地元に呼び込むため祭りを始めた所も多いのだ。もちろん建前は神様のため。そしてみんなでワーワーはしゃぐため。色々あるだろうが、やはり経済が祭りを動かしているのだ。

デービスです
  僕がいたアメリカのカリフォルニアのデービスって町にも祭りがあった。このデービスって町は大学のために出来上がった町。人口は3万ぐらいで歴史は100年ちょっとだろうか。なのに祭りがある。祭りの名前は忘れたが、内容はヒッピーがた~くさん集まって、なにやら踊ったり、ぼ~としている祭りだ。これがこの町で2日ほどあるのだが、やけに町の中が臭くなる。日本のヒッピーっぽい格好をした若者ではなく、彼の国のヒッピーは本気だ。彼らは自分の全ての人生をかけてヒッピーをやっているので、風呂は入らずお香を焚いて臭いを消す。なので町中が半端なくお香のにおい。もちろん若干ではあるがドラックの臭いだってする。そんな祭りの期間中、たまたま母親が遊びに来た。母親は大はしゃぎ。しかし僕はほったらかすと危なっかしくてたまらず、ず~と付き合わされ本当に疲れた思い出がある。しかしあの祭りで食べたメキシカンは本当においしかった。

  僕の地元にもよい祭りがあればいいのになと本気で思う。しかし、どっかで行われているカーニバルのような外国のお祭りのパクリでなく、また北のどっかで行われている四国の祭りのパクリじゃない良い感じの祭りであったら僕として嬉しい。


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