2013年8月22日木曜日

延岡学園はよくがんばりました

   今日は朝から婆さんを病院に連れて行った。婆さんが調子が悪いわけではなく、リュウマチなどの薬が切れたのが理由だ。今日は宮崎県代表である延岡学園の甲子園決勝が12時からあるので、病院もどこかそわそわしている様子だった。自然待合室でも見知らぬおばさんと野球の話となる。 『今年の延岡学園はエエね~』 とまあそんなたわいもない話だ。診察の時間になり、50代のお医者さんの所に婆さんを連れて行く。 『調子はどう?』 と聞かれ、 『いつも通りです』 と答えたら、 『今日は延岡学園の決勝だね~、午後は患者さんらと応援するんだ』 と言っていた。この全く流行っていない病院には大型テレビがあり、すでに病院総出でサボる。。ではなく応援する態勢となっていた。診察を終え、すこしだけ仲が良い受付嬢が 『お昼になったら来て下さいよ~』 と言われた。どうやら既に働く気などはないようだ。まあ県高校野球史上初めて決勝に行ったのだから、しょうがない。その後、薬局に寄る。薬剤師の姉さんが 『えっ!?来ないんですか?お菓子も買ってるのに。。』 と言っていた。おいおい戦闘準備は完了しているじゃないか。。だが何が楽しくて病院で野球観戦をせなならん。。僕は元気だし。。

   昼前に家に帰ると、父親から電話が入った。 『おい、ビデオ予約したか?』 昨日も書いたが、スポーツ馬鹿の父親は延岡学園とは無関係のくせに、準決勝進出というニュースを聞きテンション上がって甲子園まで応援に行っている。別に現場で見ているんだから、ビデオ撮らなくても良いだろうと思うんだが気になるらしい。これで優勝などしたら、我が家のビデオのハードデスクで永久保存版となるのは間違いない。絶対見直すことはないんだが。。

   結果は残念ではあった。4-3の逆転で群馬代表に負けて準優勝。だが延岡学園はよくやった。僕の記憶違いかも知れないが、特別目立つ選手がいたわけではない。という事は、監督さんの教えが良かったんだろうと思う。あの熱血ぶりは少しネットでも話題になっているようだ。良い監督さんなんだろうと思った。という事は、来年もよいチームを作るんだろうと思った。

   敗れたとはいえ、延岡学園の選手さんらは誰にも出来ない経験が出来た。これからの長い人生でこの経験を糧にがんばって頂きたい。一人の宮崎県民としてそう思っている。

   本当にお疲れ様でした。

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父親は明日は仕事のはずなのに泊まるという。。
さっさか、返って来んかい !!

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