2013年2月17日日曜日

嗚呼、夢の工作室

   まだホームインスペクションのお仕事を始めた頃、もちろん道具類などは全く持っておらず、全て一から買いそろえねばならなかった。よってAmazonで検索したり、池袋にある東急ハンズをぐるぐるしながら工作器具を買いそろえた。大体20万近くはかかったと思うんだが、道具がそろってくるのは楽しい。床や壁の傾斜を測るレーザーレベルなど高い器具もあるが、壁のクギピッチを調べるための磁石や、意外と使える方位磁針などはもちろん安いく、見ているだけでやったるぞインスペクションなどと思ってくる。あまりにテンション余って知り合いの女性にメールしたのだが、へぇ~と愛想無いご返答。。どうも道具などを買いそろえるのは男しかテンション上がらない行為らしい。昨日も書いたが、お庭で蜂の箱を作っている。大方の木枠は出来たのだが、これで本当に蜂さんが来てくれるのか疑わしい。なんとか仕上げをせなイカンと思っていたら、雨が降ってきてやる気が幻滅してしまった。う~ん、やぱり工作室が欲しい。男の子だからだろうか。

   実は世の中、工作室を欲しがっているお父様方は結構いる。若い内は難しいのかも知れないが、子供が巣立って余った部屋を改装する方は結構いる。それは納屋の一部であったり、ガレージの一部だったりするようだ。作る物も様々だ。人によっては家具だったりするだろうし、プラモデルや模型などするだろう。作る物によってもその室の大きさはもちろん違ってくる。僕にとって普通の部屋の一部を改装し工作室にするのは、僕好みとはいえない。僕は宮崎の田舎に住んでいるので土地だけは余っている。なので田舎の暮らしをエンジョイするためにも独立した部屋をこしらえたいとぼんやり思っている。6畳ぐらいだと100万はかからないしね。

   やはり基本は土足にするべきだろう。足下にクギなどが落ちていて裸足で歩くと、痛い痛いになるに決まっているからだ。だが湿度対策と雨水の浸入を防ぐため少しだけフローリングの高さを調整すればそれで良い。床は土間コンクリートをはり、刷毛引きぐらいはしたい。そうすると様になってくるからだ。また外部の掃き出し窓は、天井から釣るべきだ。実は僕の家にも既に父親が作った工作室 (別名 物置) があるんだが、普通のレールサッシを使っているため、木くずが下に溜まり、これが雨水に触れると汚いからだ。また工具類がすぐに使えるよう、壁に取り付け金具で釣れば良い。また暖炉も付けてみたい。余った木はそこで焼けばそれで済むし、暖かいからだ。その部屋には大きなテーブルがあり、ウマ(大工が木を切る時に使う足場です)などもある。多分見ているだけで男の子ならテンション上がるはずだ。女性にはわからんだろうが。

   昨日も書いたが、家の家具ぐらいは自分で作れば、それなりに楽しいもんだ。ホームセンターに売っている量産品よりはお値段は張るだろうが、おしゃれな家具屋さんで売っている5万ぐらいするものなら自分で作った方が安く出できる。その家具などをどのように作るか、色々考えるだけでも男の子は面白いもんなんです。

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