ランニングよりもサイクリングが好き

日南海岸を走りたい～

   来週の週末へ向け、仕事そっちのけでお勉強をしている。まあ普段残業ばかりしてきたので、とりあえず来週開けまでの仕事を整理でけた。なんだが、どうも集中力が足りない。他の事ばかり考えてしまい、どうも勉強がはかどらない。どうしたら集中できるのだろうといい年をこきながら考えた。まあネットにでもないかなと思って検索をしたら、あった。

   集中している時の目の動きは一点を見つめてぶれない。だが、集中が散漫な時は目の動きが激しい。なのでとがった先を見つめると良いと書いてある。なるほど～と思い鉛筆の先をじ～と見る。んだが、1分もしたら他の事を考えている。う～ん、僕にはあわんと思い他のサイトを見たら、集中するには脳に血流が回らなくてはならないので、貧乏揺すりがよいと書いてある。おお、なるほど～と思いやってみたのだが、どうにも集中できない。う～んと思い考えた。血流を脳に上げるには、貧乏揺すりではなく自転車に乗ればいいんじゃねぇ？って事で自転車にまたがり、ウリャ～とたばこ屋さんに向けて出発。単に往復4キロのサイクリングだが、自転車はご無沙汰のこの公称5尺6寸の体 （本当は5尺5寸強。。） の老廃物が一気に流れ出すような感覚におそわれた。んだが、とても集中している。さとりの一つでも開きそうな心境だ。

母親に買う予定

   自転車という乗り物は体に良い。よくダイエットのためにランニングをしている人もいるが、実は走る行為は間接を痛めやすいので、最近は走るよりも自転車を勧めている医者が増えたそうだ。確かに自転車は痩せる。そして痩せるだけでなく基礎体力が付く。毎日のように自転車に乗っていれば、太らない体質にだってなるそうだ。毎日ランニングをするのは苦痛だが、自転車はそうでもない。なによりも楽しいし、マシンをいじくる楽しみだってある。つくづく優れた乗り物と思える。

   以前、自転車ツーキニストという本を出版されている、TBSのプロデゥーサーの疋田さんの講演会へ行った時に言われていた事だが、いつも買い物に行く時に運動がてらに歩く。これを自転車で同じ距離乗っても意味はないそうだ。そりゃ自転車という乗り物は運動には確かになる。だが、ランニングや歩いたりする行為ほどの運動量にはならない。運動目的の視点からみれば自転車は、いつも行くご近所のスーパーのためではなく、遠くへ出かけてこそその力を発揮する。そして何より良いのが遠くまで走るってだけの行為が楽しいって事に気づかせてくれる。

   ふと今週の試験が終わったら自分の会社がある西都市まで自転車で行こうかと思った。まあ会社までは27キロあるし、途中に峠もある。だが乗れない距離ではないし、出勤時間も決まってはいないので何時間かかってもよい。来年、開けて1月に自転車の大会が西都で開かれるので、それに向けての良い練習にだってなるだろう。う～ん、自転車って素晴らしい。

   さあ勉強しよう！


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