2013年6月22日土曜日

車を止める門を作る

   門を作ろうとしている。よくあるような洋風の名札と郵便受けがあるようなものではなく、車を置けるような本気の日本的な門である。予算もそれ程かけずに 『かろやか』 な門を作りたいと考えている。敷地は住宅街の真ん中にあり、入口は東からの15メートルほどでしかない。かといってシャッターがつける事が出来るほどの予算はないので、車は一度敷地には行ってから、ぐるりと周り駐車せねばいけない。だが門があることによりその家の目隠しにもなる。敷地の東側を少しだけセットバックした場所に紫陽花(あじさい)などを生けるとそれだけでよい雰囲気の門が出来上がると、ぼんやりだが思っている。セットバックすることにより、車を出し入れする際に楽だからという理由もある。問題は時間がないこと。明日には提出しなくてはならないし、それに予算も厳しい。だが。。大工さんらが本当に作ってくれるか。。これが一番問題なのではある。

   日本の家を考える時に門は重要な要素の一つと言える。門があったのは基本的には裕福な階級の人々。公家や上級のお侍、また成功している商家といったところだろう。門は威厳をはるため、または外部からの敵や賊から家を守るために設けられた。なのでそれらの心配がない家々は門と呼ばれるほどの門は持っていないところが多い気がする。

   ふと考えてみた。西洋の場合、門らしい門を持っている家は少ない気がする。もちろん、あるにはある。だが西洋の門はステータスという意味合いの門ではなく、どちらかと言えばセキュリティーという意味合いでの門である気がする。大抵は鉄のゲートで装飾が入っている感じのがビューティフル ! その程度である。

   だが日本の門は屋根がついている物が多い。やはりその一番の理由は木製だからだろう。木製の門の上部に屋根がないと雨量が多い日本ではどうしてもその門は朽ち果てやすい。朽ち果てた門ほどみすぼらしい物はない。家の顔であるから、そのあたりは重要なのである。

   ぼんやりとだが、旗本屋敷のような門が作りたい。だが本格的な物を作れば、もちろん予算オーバーとなってしまうので、そこは違うデザインに持っていく必要がある。最悪の場合も考えて植栽でごまかすか。。または、カーポートを買ってくるか。。まあ、そこは避けた方が良い家になるんだが。。

   う~んどうしたモンかね。。

ブログランキング・にほんブログ村へ
良かったら、押して下さい。
今日は高鍋のモスで1日ねばります。
がんばろう。。

0 件のコメント:

コメントを投稿

フォロワー

 
;