2013年1月7日月曜日

変わった所に住む幸せな狂人

   最近ウォーキングを始めた。齢30代半ばも過ぎると、自転車に乗っていてもハァ~ハァ~うるさくて自己嫌悪におちいったからだ。何とか体力を戻さねばと裏山をぐるりと一週するコースを歩いている。僕の家の裏山に最近高速が開通した。その真新しい高速を見下ろす小さな山道を毎朝 (暗かったら夕方) 歩いている。高台をハァ~ハァ~歩いていると、宮崎県中部が全て見渡せて気持ちがいい。こんな所にこんな家作ったら楽しいだろうな~とか、う~んここにウッドデッキを置けば宮崎を見渡しながら朝食ができるのう~などと妄想している。ふと朝方、裏山を歩いていたら、遠くに白い建物が見えた (気がした) あっ、灯台だ ! どうしてか分からないが僕は昔から灯台や風車などの塔建築を見るとテンションが上がる。見えた (気がした) のは宮崎県は日向市美々津にある灯台だと思う。う~ん登ってみたい。。出来れば住めるように改修したい。。まあ夢のまた夢だろうが。。

   実は世界には妙な所に住んでいる人々がたくさんいる。例えば風車。彼の風車で有名なオランダ国には風車を改造して住宅にしている人がいる (世界不思議発見 !! で見た。。) これが実際に稼働している風車のため、年がら年中ガ~ガ~うるさいらしいが、住んでいれば慣れるので気にならないと言ってらっしゃった。もちろんその風車はぐるぐると回っているため、窓のすぐ外には羽がぐんぐん回っていてちょっと危ない。また建物自体が塔状になっているため縦長となっており、あまり大きなスペースは確保しづらい。だが風車で粉をひき、パンを作って売ってらっしゃった。これがとても幸せそうなご家庭。それを見た黒柳さんが 『素敵!』 と言ってらっしゃった。僕も素敵だと思った。だが日本で実際にやったら、アホやろと陰口をたたかれる気がとてもする。

   他にも灯台なんぞ住んでいる人がいる。それも結構な人々が住んでいらっしゃる。いわゆる灯台守だ。灯台職員とも言うらしい。これは灯台の維持管理のため、灯台の脇、または近くに併設された家に住んでいる人々を言う。身分は公務員が一般的だ。最後の灯台守がいなくなったのは2006年の12月だそうなんで、今から7年前まではこの日本にもいらっしゃったそうだ。だが、海外にはその灯台にどうしても住みたくてたまらん灯台マニアな人々が結構いる。もちろん21世紀なんで灯台も自動で点灯するので手間はいらん。って事は住む必要自体がまったくない。だが、あの灯台に憧れつのって住んでしまう人々が多い。なので灯台の脇の家などは結構売り家として出てたりする。スーパーも遠いだろうし、とても不便だろうがそこ需要があるので、お家賃は高くつく。でも住みたいんだからしょうがない。もちろん全面が海で気持ちがよいに決まっている。もちろん日本でそんな事を言ったら、馬鹿と言われるだろうし、白い目で見られる気がする。。

   昔から、日本人は人と変わったことをするとアホ扱いする人が多い。だが、外国などは、のっけから意見をアホ扱いするのは失礼だという考えもあるし、面白いもんには面白い ! という文化を持っているので、そんな変わり者を許し、楽しんでいるんだと思う。今、3か4坪のスモールハウスを作るって話が上がってきている。まだ確実ではないのだが、僕の周りの人間だけはみんなノリノリだ。まあ作ったら白い目で見られるかもしれんし、同業者にアホ扱いされるのは間違いない。だが、 『 新しい事をする時には、努力しない人間がいつも足を引っ張る 』 と佐久間象山が言っていた (八重の桜で。。) もちろん本人が当時そういったかどうかは知らんが、まあそんな陰口を無視すればどこかの黒柳さんが 『素敵 ! 』 と言ってくれる気がせんでもない。

   って事で、只今前進中です。

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