2012年10月3日水曜日

郵便ポストは嫌いじゃない。

   ふと昼飯時にコンビニに行った帰り、郵便局の兄ちゃんがバイクに乗って配達をしていた。実をいうと僕は高校の頃、郵便局で働きたかった。郵便バイクに乗って一日中バイクに乗りお仕事。これに憧れていた。僕は高校の頃、遠距離のため原付バイク通学が認められており、あの赤いバイクが妙に好きだったからだ。きっと一日中バイクにまたがり、ばあさん方と、『今日はいい天気ですね~』などと言いながら茶をすする。そんなお仕事と思っていた。今考えれば、どう考えたってアホの子だ。実際はそんなことはなく、これはこれで大変な仕事なんだろう。

   しかし、郵便局のポストの色はなぜ赤なのか。僕は建築士の試験のため色について勉強したことがあるのだが、赤は危険色と呼ばれる。ちゃんとJIS規格でも赤といえば、防火・禁止・停止・高度の危険となっている。また景観としても赤を容認する人は少ない。実際に寿司屋の看板が赤にしたら客が減ったという記事も読んだことだってある。なのになぜ赤なんだ。。

   調べてみたら、郵便局のポストの色が赤いのには理由があった。これはイギリスのポストの色を踏襲(とうしゅう)したかららしい。だから赤。意外と単純な理由だった。。もっと調べてみたら、国によってポストの色は違う。アメリカは青、中国は深緑、ドイツにいたっては黄色だ。お国によって色が違うってのも面白い。

   しかし、ここで懺悔しとかないかんことがある。僕はアメリカに住んでいた頃、僕の家の近くにはマクドナルドがあった。そのマクドナルドの脇には青い郵便ポスト。僕はず~とごみ箱だと思っていた。良いこの僕は、ちゃ~んとごみをポストに捨て、トレイをポストの上において店を出ていた。アメリカの郵便ポストは引き出しを一度ひかねばならない。まるでTUTAYAのあの青いビデオ返却ボックスのような感じだ。そりゃ間違うよ。。

   でも、ごめんね、アメリカさん。。

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