2013年7月24日水曜日

It' a boy !!


   朝方テレビをつけたら電光掲示板に、 『It's a boy』 とでていた。イギリスのロイヤルベイビーの事である。てっきり以前ケリー夫人が口を滑らせ彼女は(娘は?)と言っていたので、てっきりこっちは女の子だと思っていたのだが、男の子だったようだ。紳士の国イギリスというわりには、めちゃめちゃ口の悪いイギリス人がテンション上がってお祭りムードになっている。実にめでたい事である。普段は王室反対派の方も喜んでいるようだ。通常ロイヤルファミリーと英語で言う場合、イギリス王室の事を指す。1世紀まえぐらいまでイギリスは太陽が沈まない国であったわけで、現在でもイギリス王室は、オーストラリアやカナダなどを含む、54の加盟国からなるイギリス連邦、およびイギリスの王室領土と海外領土の元首である。実にややこしい。。だが考えると、多くの国の将来の国家元首が産まれたわけだ。そりゃ騒ぐだろう。

   以前、まだ僕がアメリカの大学に通っていた2001年の暮れの事、愛子内親王さまがお産まれになられた。確か英語の Reading のクラスであったと思うが40代の女性教師が教室に入って来て 『Congratulation Japanese !! it's a girl』 と言われた。だが言われた日本人はみんなぽか~んとしていた。僕などは、何のこっちゃ、こっちゃ提出課題がまだ終わっとらんとに。。おめでたいやつだ。。と思っていた。日本のニュースがアメリカで流れる事は少なく、情報として雅子さま懐妊されたのは知っていたが、いきなり 『女の子』 と言われてもピンと来なかったわけだ。知っていたら朝から学校に行かずに日本人集めて酒飲んでいるに決まっている。

   そもそもアメリカという国は王室を排除することから産まれた国ではある。だがこの国ほど王室が好きな国もないんではないだろうか。なのでケネディー一族はあこがれの的であるし、モナコ公国の王妃となった元ハリウッド女優のグレース・ケリーも大好きだ。もちろんイギリス王室にも関心があるようではある。そして以外かも知れないが、日本の皇太子妃である雅子さまも人気が高い。というのも雅子さまはアメリカのカレッジを卒業されている。通常カレッジは庶民が行く大学という感覚もあるため、アメリカの一般女性から見たら自分らに近いと感じるようである。その後、外務省の北米2課というめちゃめちゃすんごい所で働いているキャリアーウォーマンというのも、憧れる要素の1つのようだ。

   皇室や王室が嫌いな人々も多い。だが僕は保守的な考えが強い人間なので残しておきたいタイプだ。税金が無駄であるという人もいるが、国家財政からみれば皇室にかかる予算はたいした程ではない。実際、とある作家が昭和天皇と会う機会があったらしく、その手記を読んだことがある。その手記によれば、昭和天皇の靴下は破れていて指が見えたそうだが、気になさらず履いておられたそうだ。さすがに靴下は穴の空いていないものをはかせてあげた方が良いとは思うが、そんな事を気になさらない昭和天皇が僕は好きだ。

   だが、高級外車を乗り回すアラブの王族は嫌いだ。一人知っているが、ろくな奴ではなかったからである。

   とりあえず、おめでとうございます。


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しかし、ケイトさん
身長が178㎝もあるんだね。。
だがこんなに綺麗な白人は
なかなかいない。。

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