2013年6月5日水曜日

悩める贅沢 バスコート

   設計屋らしく設計のお仕事をしている。結構なことである。どうも設計屋のくせに僕はプランニングに時間がかかる。色々悩みながら良いモノを作ろうとするからだ。風の方向を読み、太陽の角度を設計に生かす。そのためにはどういった間取りが良いのかをずっと考えて入る。動線は単純な方が良い。だが単純すぎてはなぜか面白くはない。なので悩みながら作っている。以前、知り合いの有名建築家に言われた事が頭をよぎる。それは僕がまだ夜間の建築学科の苦学生で卒業設計を手がけていた頃の事、 『君らは良い建物を作ろうとして、提出期限ぎりぎりまで考えるだろ?』 と言われ、 『ハイ』 と答えると 『僕はさっさと単純なプランを最初に書いて後はじっくりと煮詰めていく。だけど僕は君らよりも良い家を作るよ~』 もちろんムカっとは来た。だが、設計の若大将と呼ばれていた僕は、『あはははっ』 と引きつってはいたが爽やかな笑顔で返した。だが、今はそれが正しかったとしみじみ感じている。プランは単純でも良いが、面白い仕組みをつくりたい。今回はバスコートを取り付けようかと悩んでいる。まあやるかやらないかは家主さん次第だが。。

   バスコートとは風呂から望む事が出来る外部空間の事を言う。風呂から庭が覗けることにより、お風呂を楽しく過ごすことが出来るというものだ。もちろん、産まれたままの姿でそのコートにも出れるようにする必要があるし、すっぽんぽんなので目隠しのための壁を設けなくてはならない。それに単純にガラス窓を貼っても意味はない。湯気で曇るからである。またコート外部からも入れるようにはしたい。子供が泥だらけで入ってきたらそこで洗えるようにしなければ意味がないからだ。また、その庭には演出も必要だ。わかりきったことではあるが、単なる壁を作ったところで素敵なバスコートにはならない。照明がなければ、たんなる闇である。ではどうすればよいか。。まだ煮詰まってはいない。。今週末には提出せないかんのだが。。

   だが問題は演出だけでは無い。バスコートを作るためにはそれにあった風呂場も必要である。最近のお風呂はユニットバスが当たり前となっている。一番の理由はその安さだ。取り付けも簡単だし、品質も申し分ない。冬もタイルの床のように冷たくはないし、銭出せば服を乾燥だってしてくれる。だがバスコートを上手く演出してくれるユニットバスを探さねばならない。残念な事に、僕の周りの設計屋に聞いても大手のユニットバスで簡単に外部に出入りできるモノは見た事がないし、大きな窓がついているのも知らない。あるのかも知れないが、探したことさえないからしょうがない。。特注ならできるだろうが、その銭は高くつく。まあ、どっかにあるだろうが。。

   単純に在来のお風呂 (非ユニットバスのお風呂。昔からあるやつです) を作れば良いじゃないか?と言う人もいるだろう。。だが悲しいかな僕は会社に所属する設計士。会社として在来のお風呂はアウトなのである。在来のお風呂は水仕舞いが難しい。水仕舞いとは水漏れ対策のことだ。タイルはしっかりと貼っても地震などでひび割れができ、その割れ目から水もれを起こし易い。よって後々責任を問われる可能性がある。なので会社としては採用しづらいという事だ。これがユニットバスだと信頼性も高いし、仮に水漏れを起こしたら保証期間内なら業者が責任をとってくれる。また残念だがユニットバスと違い、在来だと結構なお金がかかる。タイルだって高いし、それを取り付ける作業代金もなぜだか高い。。できる事なら雰囲気のよい浴槽を取り付けて格好良くしたいのだが。。会社は 『NO ! 』 と言う気がする。。

   って事で迷いに迷っている。。ホントに作れるんだろうか。。まあ、作るつもりではいるのだが。。

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僕的にですが。。

2013年6月4日火曜日

日本サッカーと八咫烏

   今日は日本代表ワールドカップ最終予選がある。ふと 『何時から始まるんかな?』 とルンルン気分で新聞のテレビ番組欄を見たら、宮崎を代表する民放とNHKさんは芸能人の財布。。的な番組をやっている。。へっ !? あれだけ朝っぱらからオーストラリア戦の事を放送しておいて、宮崎県民はワールドカップを見れんのか !? と嘆いていたら NHK BS 1 で放送することが分りホッとした。。受信料を払っていて良かったと思った。。危うくごっついクレーマーとして宮崎のテレビ局に電凸をかけるとこでもあった。。 J リーグ (どっかの牛肉のようで名前が嫌い) のサッカー試合は全く見ない僕ではあるが、日本代表戦となれば僕の中の阪神タイガース初代私設応援団長 (ご親戚です。。) の血が騒ぎ出す。うぉ~行ったらんかえ~とテンションが朝から高い。しかし、みそぎは大事よと、体を風呂場で清め、右手にはビールそして左手には枝豆の握り、前祝いをやっていたら思い出した。。あっ、ブログ書くのを忘れていた。。既に気持ちは国立競技場に立っていた。って事で書きます。八咫烏 (やたのカラス) と日本サッカーについてです。

   日本サッカー協会のロゴマークは八咫烏である。八咫烏のことを知らない人のために書くとすれば、八咫烏とは神武天皇 (初代天皇) が日向の国 (現在の宮崎県) から大和 (現在の奈良辺り) を征服する、いわゆる神武東征の際、道案内のとして、ごっつい神様(名前は忘れた。。)から使わされた三本足のカラスのことである。この八咫烏の咫は古代は長さの単位として使われていた。八咫を m に換算すれば 18 m もあるそうだ。だが、この場合は単に 『大きい』 という意味だろう。 18 m のカラスが本当にいたら、神武天皇さまもビビって日向に帰っとる。

   調べてみたら日本サッカー協会がこの八咫烏をそのデザインに採用したのは1931年の6月なのだそうだ。昭和でいえば昭和6年。満州事変の発端となった柳条湖事件があった年である。確かによくそのサッカー日本代表のエンブレムを見れば、その角張った感じの絵柄は 『満蒙は日本の生命線』 と言われた時代のデザインである。石原莞爾がブイブイ言わせていた時代の最先端のデザインに見える。

   では何故日本サッカー協会のロゴに八咫烏が使われたのかと言えば、理由は実ははっきりしていないようだ。一説に、日本へサッカー普及に貢献した中村覚之助という和歌山出身のサッカー選手への敬意を表し、出身地である和歌山の熊野那智大社のシンボルである八咫烏を使用したという説があるが、定かではない。一応日本サッカー協会のホームページには 『中国の古典にある三足烏と呼ばれる鳥であり、日の神=太陽をシンボル化したものです。日本では、神武天皇御東征のとき、八咫烏(やたがらす)が天皇の軍隊を道案内をしたということもあり、烏には親しみがありました』 とはあるが、大分ぼんやりとしている。まあサッカー協会さんもそのあたりはよく分らないのだと思う。結構いい加減な理由だったりする気がせんでもない。またサッカー協会さんも天皇とサッカーをくくりつけると左巻きの方々からクレームが来かねない。

   黄色は公正を、青色は青春を表し、はつらつとした青春の意気に包まれた日本サッカー協会の公正の気宇を表現しているこのエンブレム。嫌いではない。だが 『Jリーグ』 という名前はどうも好きにはなれない。

   って事でサッカー始まりますよって、この辺にて。。

   ほなっ !

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2013年6月3日月曜日

爺さん婆さんと 『園芸療法』

   今日は会社を10時ぐらいに出社し、自宅で新築のプランニング (家の間取り決めの事) に励んだ。正直なところ、会社でプランニングなどはできはしない。建設会社の事務所なのに、ちゃぶ台しかなく、また断熱材が入っておらず、そしてなぜか隣の酒を飲む部屋の方が大きい弊社の事務所でプランニングなどしていると、腰は痛くなるし西日が背中に当たり汗が滝のように出て、頭が朦朧 (もうろう) としてくるからである。どうせ持ち帰ってする事になるので、さっさか他の仕事を済ませてお家でのお仕事をした。

   設計の仕事で一番お金と時間がかかるのが基本設計である。何案も何案も部屋の間取りを練り直して最後は気合いで 『エイっ ! 』 っと終わらせる。だが昼頃からず~とプランニングをしていたらどうも頭がくらくらしてきた。。これでは良い図面などはできない。。頭を切り換えねば、夕暮れ時にはちと早かったが、洗濯物を取り、そして仏壇からご先祖さんの供物を取り下げた。5時過ぎにデイサービスに通っている婆さんをお迎えしてした。いつもは早く帰ってくる母親が買い出しのために遅れるからだ。婆さんの話し相手になってあげ、一緒にテレビを見た。NHKさんの 『夕時(ゆうどき)ネットワーク』 である。その番組では、なんとデイサービスの爺さん婆さんが畑を耕していた。

   なんともそのデイサービスでは、爺さん婆さん引き連れて近くの畑で野菜作りをさせているそうだ。 『園芸療法』 というらしい。爺さん婆さんが外で働いて大丈夫かいな?と思ってみていたのだが、爺さん婆さんの顔が実に生き生きしている。ふと考えた。僕の婆さんは85歳なのだが、彼女はデイサービスで歌ったり絵を描いたりして過ごしている。それで本当に楽しい日々が送れているのだろうか?

   僕の婆さんは家にいる日に僕が庭で作業などしていると、草取りなどに出たがる。本当は外に出て何かがしたいのだろうが、家族としては怪我されたら恐いので、婆さんには悪いのだがテレビの前に一日中座らせている。だがデイサービスで農業をさせてくれたりすれば、彼女はもっと楽しい人生を送れるのではないだろうか?

この園芸療法を始めた社長さん。エライ !!
   そのテレビで放送されていたデイサービスでは、施設から約 50 m ほど離れた耕作放棄地を利用して野菜を植えていた。その 『園芸療法』 を研究している千葉大学の先生によれば、色んな種類の野菜を植えることが園芸農法では大事なんだそうだ。というのもデイサービスの利用者には専門用語で言うところの 『支援』 のカテゴリーの方から 『介護』 のカテゴリーの方まで様々いらっしゃる。またバンバン作業できる人から、座ってでないと作業できない人まで様々だ。色んな種類の野菜を植えることにより、ある人は芋を掘り、またある人は座ってエンドウ豆などの皮を剥く。野菜が一種類だとそうはイカンという事らしい。う~ん中々、よ~考えてとる。またその先生も驚いていたのだが、利用者さんがお家に帰った際に家族との会話が増えたとの事である。 『自分で作った野菜は美味しい』 と爺さんがテレビで言っていた。そりゃそうだろう。自分が年取ってデイサービスで歌って帰り、家で 『今日は歌ったよ』 と家族に報告するだろうか?せんだろう。現在のようなデイサービスでは、家に帰って話す内容はないのかもしれない。

   また農家にとっても良いとの事だ。耕作放棄地とは畑を耕すのを辞めた土地という事だ。畑は一度でも耕すのをやめ、その後、再び使おうとしても結構な労力がいる。草はぼ~ぼ~だし、鍬を入れないといけない。また野菜を育てることに適した土を初めから作り直さねばならない。そんな土地を爺さん婆さんに開放することによって勝手に耕してくれる。農家にとっても良いアイディアだと思う。

   国もこのアイディアに着目しているようで、助成金を出す検討に入ったという事だそうだ。耕作放棄地を減らす事もできるし、爺さん婆さんの健康上も良いからだ。良い決断だと思う。耕作放棄地を無料で爺さん婆さんに耕してもらうと言っても限度がある。その畑をある程度は監理する人間を置かねば畑が畑と機能しはしないだろうし、助成金がないと利用者さんの負担が高くつくと思う。それにどうしても爺さん婆さんだけでは出来る作業ではない。介護士さんらがしっかりつかねばやれない作業だ。人も増やさねば対応できないはずだ。それには銭がいる。国がこの事業を全国へと押し進めてくれることを願う。

   まあ、僕はデイサービスには絶対に入らないと決めている。絶対に不良老人となって若いチャン姉~をブイブイを言わせてやる予定だ (老後のライフスタイルを考えたも読もう ! ) 

   まあ 『年取って野菜なんて作ってられるか ! 』

   と僕は思うタチなのだが。。だが、良いモノは良いと思う。

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さあ、お仕事お仕事。。

2013年6月2日日曜日

竹林に囲まれて暮らしたい

   僕が暮らすのは昭和の初めに作られた木造のぼろ屋である。部屋は元々和室だったようで床の間と押入があり、その部屋をサクラのフローリングに父親が模様替えをした。それらを含めて10帖の部屋に住んでいる。窓は木製サッシに磨りガラスだ。台風など来たら雨戸を引っ張り出さねば、ガタンガタンと割れそうで恐い。以前は僕のひい爺さんとひい婆さんが住んでいた。そこで毎日設計のお仕事やこのブログを書いている。網戸がないので虫がブンブン入ってくるのだが、網戸は取り付けるつもりはあまりない。高所恐怖症の僕は2階にあるこの部屋に網戸を取り付けると考えただけでびびっているからだ。窓の外には隣家の竹林がある。隣人は竹の子掘りが趣味らしく、その竹林は丁寧に育てられていて美しい。以前僕の知り合いのおじさんが、 『竹林の中に家を作るのが理想だな~』 とぼやいた。そしたら横にいた知り合いの大工が、 『そんなん、何がいいんだ ! 』 と反論した。僕的に言えば、あったって良いじゃないかなと思っている。何もない平地にあるサイディングで囲んだ家よりは美しいと思うんだが。

   『いやいや竹林の近くに家を作ると、雨樋(あまとい)に笹の葉が詰まって手入れが大変だよ』 と大工は言った。そりゃそうだろう。それが正解とは言える。笹の葉は冬場になると古いモノは枯れて地面に落ちる。雨樋は屋根に落ちる雨水を、その前面にダダ流しするのを防ぐためにある。笹の葉がその雨樋に詰まると、屋根面から雨水がずぶずぶ落ちてくる事を防ぐことは出来はしない。その落ちた雨水は建物の近くの地盤に浸透し、その増えた地盤内の水分が建物基礎内部との水分差のため、基礎内部に進入。それが、建物床下部分の湿気を増やす事になり、最終的に建物内へ湿気として移動する量を増やす原因となっている。尚、この場合、雨落ち位置はあまり関係が無い。なので大工さんが言うことは、至極ごもっともではある。

   だが思うのだが、そんな場合は、別に雨樋を必死こいてつける必要はないのではないか?実際に古いお寺などでは入口以外の場所には雨樋はつけていないところが多い。ではその雨水をどう逃がせば建物の被害を及ぼすのを防ぐのかと言えば、建物の犬走りの外側に溝を掘れば良い。しっかりその溝の勾配を考えれさえすれば、勝手に水は敷地外へ逃げていくので建物は安全なはずだ。また、その溝に石などを入れると雨水の音も風流に感じるモンだと思う。

   竹の魅力として、その風の音色を感じる事が出来るという事だろう。その風に揺れる竹の葉の音色は暑い夏場でも涼しく感じさせてくれる。どうもこれは日本人特有の考えのようで、日本に住んで短い外国人は、あの竹の音を聞くと 『恐い。。』 と感じるようだ。まあちょっと長く住めば憧れるらしいのだが。。またその他の魅力として、竹自体の大きさだろう。その高っかい高っかい竹の背は、暑い夏の日差しを遮ってくれる。吉田兼好が言うところの、 『夏をもって旨とすべし』 という言葉がある。夏の暑さ対策には竹の日よけも悪くはないと僕は思っている。冬はどうするか?厚着をすれば良いし、おコタもあるじゃないか。昔から日本人はそうやって来たじゃないか。

   最近だいぶ認知が入ったと聞く幼い頃遊んでくれた近所の婆さんの家が、竹に囲まれたかやぶき屋根の家だった。そんな婆さんに遊んでもらったからかも知れないが、そんな暮らしに少しだけだが憧れている。

   今は無きジョンレノンが、 『ただ年をとったら、庭いびりがしたいだけなんだ。。』 僕は庭いびりよりも竹の子掘りの方が魅力を感じてしまうタチなようだ。

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只今、新築の間取りを研究中。。
まとまらない。。

2013年6月1日土曜日

スモールハウスの作り方

   先週末開いた、僕が設計した家のオープンハウスが大盛況だったおかげで、会社には多くのお客さんから問い合わせが来ている。どうやら会社の株も上がり (有限会社だが。。) 僕の評判も上がったようだ。実に喜ばしい事である。これで僕に設計のお仕事が来れば僕としてはありがたい。まあ銭が余計にかかるので、来るのかどうかは分らない。だが、もし沢山来たら (ホントは困るが。。) 小さい小さい事務所でもかまえようかと考えて入る。スモールハウスの事である。

   スモールハウスとは小さい小さい家の事だ (スモールハウスを作ろう ! も読もう ! 右下のラベルからも行けます。)スモールハウスとは大体3坪~6坪、または10坪ぐらいの家の事をいう。そこにはキッチンだってあるしトイレもある。広さにもよるが風呂だって作れる。あえて小さい家を作ることにより高価な設備や窓などを入れるという考えのお家だ。坪数が小さいからこそ、通常の木造住宅では入れないインテリアコーディネーターさんなどを使って、美装だってできる。例えば地方で30坪ぐらいの家だと1200万ぐらいはどうしてもかかるだろうが、家自体が小さいために、小さな坪数で最小限の作りだと200万ぐらいで出来ると思う。究極のお一人様の家と言えるだろう。賃貸で払う3年~5年のお金で家が作れると考えれば賢い選択だ。それに住む人が増えたら、売ってしまえば良い。しっかりとデザインを入れておけば結構簡単に売れると思う。また、売らなくても賃貸で家賃収入ぐらいは十分にとれる。一人暮らしや個人事業主には良いアイディアだと思う。

   ただし、気をつけねばならないことがある。単に安いを目的にデザインなどにこだわらず作れば、売り抜けることができないという事だ。あれば良いって考えで家を作るモノではない。家はモノではなく資産だでもあるからだ。他人が欲しがらないモノを、安いという理由だけで設計屋やコーディネーターを抜くと、それはスモールハウスではなく単なる小屋になってしまう可能性が高い。いきなり工務店などに 『スモールハウスを作って下さい』 と行くのはお勧めしない。そりゃ 『簡単にできるよ ! 』 と大工さんには言われるだろう。だが出来上がりは微妙なモノとなる可能性がある。作りたい方は、近くのデザイン屋や設計屋に相談するのが良い。小さい家なのでそんなにお金を取られることもないと思う。工事期間も大きさによるが、1月もかからんと思う。もちろん宮崎にお住みの方は僕に連絡すればすぐに作ってたる ! 

   スモールハウスの一番の弱みは部屋の狭さである。スモールハウスは人を呼び室内でご歓談という考えで作っていないからだ。坪数にもよるが、小さなリビングに人を入れると、それは狭いと感じるに決まっている。ではその問題をどうカバーするかと言えば、単純に庭を使えばよい。庭に椅子と机を持って行きさえすればそれで十分まかなえると思う。その他にもウッドデッキをカフェテラスとして使う方法だってある。床と天井を作るから銭がかかるのである。これがウッドデッキならば安くで作れる。僕が住む宮崎の普通の家の坪単価は現在のところ40万ぐらいほどである。つまり床面積に対して1坪40万は最低かかるという事だ。これがウッドデッキなら部材にもよるが1坪6万からで出来上がる。ウッドデッキを2坪ほど作れば十分接客できるスペースも確保できるし、屋根を伸ばしたり植栽などしたりして影を作れば、下手なさぼしい接客室よりも気持ちが良い空間になる。それに掃き出し窓 (床まである大きな窓のこと) の先に床と同じ色のウッドデッキを配置すれば、部屋が大きく感じるモノだ。それにウッドデッキぐらいは日曜大工でもできるもんである。そんなに難しい作業ではない。ようは考え方次第である。


   雨がふったらどうするんだ ? と言う人だっているだろう。雨の中お庭でお話なんて出来ない ! と思われるかもしれない。だが、そんなに雨が強い時に多くの客が来るとは僕には思えない。まあ庇 (”ひさし”と読みます。。”へ”ではない ! ) を大きくとれば雨の日でも十分しのげると思う。でもいっぱい人が来たら、雨の日なんて無理じゃないか ! と言う人だっているだろう。そんな時は、お近くのシアトル系コーヒー屋にでも行けば良いと思う。

   坪数が少ないので基本設計料も大工手間も部材費も安くでできるし、根性さえあれば一般の人だって基本設計や大工仕事もこなせるのが魅力のスモールハウス。だが、詳細設計とインテリアコーディネートはプロを使った方が良い。やはりそこをケチったらどうもサボしい建物が出来かねない気がするからだ。そしたらいざ結婚などしたら売り残る可能性がある。そのようなモノを作るもんではない。その程度のモノなら、36万程度のプレファブの事務所を買った方が良い。断熱材が入っているかは知らんが。。

   家は資産である。負の遺産を作っては意味がない。

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