2012年2月7日火曜日

老後のライフスタイルを考えた。。


  高齢者住宅という物がある。ミサワグループさまが高齢者のための賃貸住宅をJR札幌駅近くに作るそうだ。賃料は11万円台から。ちょっと高かないか?それに別に駅の近くに作る必要性があるのかが疑問だ。そりゃ病院が近いというのは重要だろうが、そこに作るお金で郊外に病院の一つを作っても良さそうな物だが。

  僕は日本の高齢者がかわいそうだとよく思う。海外であれば家の近くにはカフェみたいな物があり、ず~とそこにいるし、家では庭いびりしていたりする。日本のように毎日病院に通う事も無くゆ~くりとしている。しかし日本の現実は違う。日本は家からして老人には優しくはない。段差が至る所にあるし、風呂だって通常はまたがないと入れない。その辺を解消しようとバリアフリーなどが出てきている。ありがたかったりするのだが、根本的に何かが違うような気がするのは僕だけだろうか?バリアフリーだけで老後のライフスタイルの悲しさの問題を解消すると言うわけにはいかん気がする。何か根本的に違う気がするのだ。

  ライフスタイルという観点から老後を考えてみる。老後とは何歳からかは分らないが、日本の定年退職は一応60歳。それから何をするのか。金が無いなら働かなくてはならないだろうが、もっとゆったり生活はできないのだろうか?なぜ日本はこんなにせちがない国なのかはわからないが、みんな老後までひ~ひ~言っている。

ちょっとピンぼけ。。
  僕の爺さんも婆さんも健在で、爺さんはまだ入院しているが婆さんなどは毎日デイサービスに行っている。これはボケるのを防ぐためと、その他に家で独りの時の転倒などを防ぐのが目的。でも、爺さんや婆さんは本当にこれで幸せなのだろうか?僕は人とわいわいやるのが嫌いな方で、デイサービスなどに行くぐらいなら仮病を使って入院し、看護婦さんをふ~ふ~していたいタイプの人間だ。まあそれは冗談だが、とにかく自分で何とか生きていたい。それにボケるのを防ぐためだけに一日を費やし、ず~と幼稚園のような運動ばかりするのは嫌いなんだ。またあのデイサービスなどの建物の寂しさと言ったらどうしようもない。入るだけで悲しくなる。もうちょっと広く快適に過ごせないのだろうか。まあ入る気は無いが、今のような環境ではおちおち老人にもなれない。なってたまるかとも思う。

  そんな老後を過ごさないためにも今から筋トレをする必要がある。そのためにだけではないが、自転車で東京を爆走している。趣味もちゃんと持っている。無いのは広い家だけだ。。自分の家はアイディアがありすぎてまとまらない物なんです。。

  う~ん考えても考えてもどうも考えがまとまらない。。。

  まっ、いっか:D

  まとまったらまた書きます。

  僕は老後は不良老人と呼ばれるような人になりたい。上記の動画のようにファンキーに生きたい。そして出会い系に年齢を詐称して手を出し、看護婦さんにふ~ふ~。。冗談です。。

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2012年2月6日月曜日

くだらない話と断熱と模型について

  寒い寒い。『東京は、なしてこんげ寒いちゃろかい。。』 僕の住んでるシェアハウスは一月100キロワットを超えると1キロワットあたり40円取られる。へぇ~そうなんだと思い電気メーターを見てびっくり。たった4日で50キロワットを超えとるじゃ無いか!!こりゃいかんと思って防寒着をきて部屋の中でじ~と仕事をしていたが、やはり九州生まれのこの麗しき体、がまんがならん!って事でラーメンを食べてきた。ここ最近仕事の関係の人間しかしゃべっていない僕としては、店員のおばちゃんの優しさにメンマを追加してしまった。そしたらラーメン屋店内に妙な日本語が飛び交う。よくよく耳を澄ませば、ちょっと下品な感じの言葉。どうやらフィリピンパブとその常連が来ていたらしい。フィリピンとは国民を上げて出稼ぎをしているアジアを代表する出稼ぎ国家。この練馬までその触手を伸ばして来とは。。よくよく考えると宮崎は都城市で営業職にあった頃、強引な先輩に連れられて行った外国人パブ。恐ろしい所だった。オカマの店長に下品な輩。育ちの良い僕にはとうてい似合わないと思いきや、帰るときには『お館様』と呼ばれていた。しかし今日は仕事が残っているのだ。人とずいぶん話していない僕は誰かと話したいが、フィリピンパブはアカン!危うく練馬の夜を天翔そうになったが、ちゃんと机の前に座り工務店様のホームページの手直しをしている。やはりエライ!

  さてどうでも良い話をしたところで部屋を暖める方法を考えねばならない。1年も住むつもりの無いこの部屋。さあどうしたものか。。多分この家には断熱材は入っていないはずだ。では断熱材が入っていないという事はどういうことか。もちろん部屋の中を暖めても全く長続きしないと言う事。その他にも防音が出来ていないという事。そんな時はどうすれば良いのか。見た目さえ気にしなければ、自分で断熱材を壁に貼っても良い。断熱材が高いなら発泡スチロールを使ったボードがある。これは建築の模型などを作成するときに使われたりする。それが無いときは段ボールか新聞紙か?その上にペンキまたはボードをはる。まあこれで少しは断熱できるというもの。まあ見た目を気にしだしたら切りが無いが、実際日本の家とはそのように出来ている。

  模型の話が出てきたので一つ。僕はこの設計という世界に入って最初にしたのが模型の仕事。学校の黒板にアルバイト募集と書いてあった。入ったら給料は米。。京都は丁稚奉公の制度がまだ残っていたのだ。しかし引き受けたのだからしょうが無い。勉強がてらに模型を作っていた。よく自宅でできる模型などと言う新聞広告がある。簡単にできるとあるが、これは結構大変な仕事。本当にお金がもらえるのか疑わしい。それに建築知識がないとできないし、模型の知識もいる。それに例えば山などの勾配のある傾斜などを作る場合、模型に使うボードを大量に使用するので軍資金が結構かかる。多分小さな家などは模型を作っても元が取れないから、大きい建築物を作る事になると思うのだが、気が遠くなるような作業となり、僕の場合は頭の中で『Every day, I listen to my heart 独りじゃ~な~い』 とジュピターが流れ出す。模型だけは作る気がしない。。まあ車などのプラモデルは大好きなのだが。。

  ど~でも良い話を書いた。なぜか、お茶の飲み過ぎで寝れないのです。。ああ寒い!!

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美しい色を求めて。。そして疲れる。。

梅の季節ですね
 やっとの事、工務店をアップした。やはり僕の国語力ではなかなか難しかったりするが、何とか作り上げた。今回は日向ITサポートさまのお手伝いもなく、独力で作り上げた。何とかこれで施主様にも満足して下されば作った僕としては非常に嬉しい。現在ushio plantanさんにその施工例やトップページの感想をチェックしてもらっている。またついでながら僕が以前に作った東児湯職業訓練校のブログも下の方の『パンくず』と言われるサイドメニューに載せてみようと交渉中だ。なんせ東児湯職業訓練校と言えば、他県の職業訓練校の方々が視察に来られるほどビッグネーム。ありがたくも僕が作ってあげたのだから別に良いであろう。。っと勝手に思っている。

 ホームページを作成する時、またはポスターなどを作るときに配色という物に非常に神経をとがらす。やたらと一部分だけが派手だったり、一部分が重かったりすると、そちらに目がとられ結局大事な部分が届かなかったりするからだ。しかし僕には配色のセンスがどうもない。同系色などを使用したいのだが、よ~く分らんのだ。つくづくインテリアコーディネーターなどにはなれないと感じてしまう。なので色に迷ったら服のセンスがいい人にいつも聞く。そしたらあれよあれよと言う間に良い感じの配色が出来上がっていく。このセンスというものを磨く方法がないのか模索の日々だ。

 以前手がけた兵庫県は芦屋市のオ〇マちゃんの兄弟の家。実はこの辺りには色に対する制限があった。っと言っても僕から見ると、『えっ、それだけ!?』 ぐらいではあるのだが。。この町は戦前はアジア最高級の住宅地という事で、敷地の大きさにも制限がある。制限と言っても小さすぎたらイカン!というもの。なので地域ごとにいろ制限があった。それは『派手な色を禁止する』 いったい派手な色とは何なんだろう。これでは人によっては派手の感覚というものは違うのだから、将来もめる元なのではないかとさえ思ったものだ。しかし努力はしているので、まだましなほうだ。

 『美しい建物とは朽ち果てても美しい』と僕の恩師が言っていた。色も同じで朽ち果てて汚い色を選ぶようでは、その人のセンスが問われるものなのです。。っと色センスがない僕が思う。。

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富士の御山とその景観

  政府は富士山と武家の古都である鎌倉を世界文化遺産に正式に立候補することを決めたそうだ。多くの人が知っているように、富士山はユネスコ世界遺産の自然遺産に登録が検討されたが、ゴミの問題と地元の調整が付かず推薦を見送って来た経緯がある。なので今回の世界文化遺産と言うわけだ。世界遺産になってほしいとも思うのだがしょうが無いのかもしれない。

  実は僕はまだ富士山を見たことが無い。飛行機で東京に来たときに『あれって富士山?』 みたいなのは見た。でも本当にそれが富士山だったのかは分らない。なんせ真上から見たからだ。さぞかし富士の御山は美しいだろうと思う。車などでぶ~んと周りをドライブしてみたいものだ。

  富士山はその景観の美しさから多くの人が窓からみたいらしく、マンションなどが富士に沿って出来ていると聞いた。売りは『富士山が見えるマンション』 しかし、新たなマンションが富士山側に出来て見えなくなり、クレームをつける人々が出ているらしい。これはいかがなものか。自分は大きなマンションに住みそして富士山を独占しているつもりだろうが、その陰で反対側の住民は富士山を見られなくなったのに、自分のマンションから富士山が見えなくなってぶ~ぶ~言う。僕は人として間違えていると思う。自己中心的に考える人々が多くて困る。富士山は決して一個人のものではなく、みんなのものなのだ。

  それもこれも景観条例が無いからなのだ。高さ制限を厳しくする必要がある。特に富士山がず~と見えてきた場所や街の人々から富士山を盗るのはやっぱりおかしい。例えばフランスのパリでは有名なノートルダム教会が、すべての位置から見える事が一つの条件なのだそうだ。まあ難しい場所もあるとは思うが、フランス人ができて日本人が出来ないわけがない。文化遺産も良いのだが、景観も大事にしたいものだ。

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2012年2月5日日曜日

道州制もちょっと考えてみます。

  今日は暖かいので自転車で練馬をぐるりしながら、忘れてはならないハンドクリームや、食料を買ってきた。街中をぐるりとすると色々考えさせられる。東京は、当たり前だが、宮崎と違い駅の前が発展している。駅前にはスーパーや軽食屋さんが並び、その近くにはマンションがど~んと並んでいる。各駅こうなっていると考えるとやはり大都会東京なんだと実感してきた。宮崎などの田舎は、街と街とが結構判別できる。街というと商店街があって少しは人が歩いているが、東京は街の境がわからん。さすがであるとは思うが、この境目のない都会をめざしては田舎はイカンとも思った。

  道州制がよく叫ばれている。大阪の橋本知事などがよく言っているが、僕にはぴんとこない。地方分権は賛成だけども、そんなに大きい地方を作る必要があるのかとも思う。役人の数を減らして財政を潤すというのは分りやすいが、先進国の中でも役人の数は飛び抜けて多い方ではない日本は、その必要があるのだろうか?僕はある本で国家の役割とは防衛と外交のみで、その他は地方に分散できると書いてあった。しかしこの日本にすんなり地方分権が可能とはなかなか思えない。役人の数を減らすというフレーズだけで飛びついている人々がいそうで、そら恐ろしい。

  まあ地方の役人さまの給料の高さは品がないとは思う。例えば、僕が26歳の時27歳の親戚の姉さんと食事に行った。この親戚の姉さんは役場に勤めており、立派な公務員だ。親戚の姉さんが言うには、自分の年と同じくらいはもらえると言っていた。自分でももらいすぎだと思うと。仮に姉さんの給料が月27万だとすると、宮崎の一般的な企業(大手は違うだろうが。。)では40台後半の給料に値する。そりゃ家なんか建てませんよ。その他にも農協さま。初任給は異常に少ない。20台後半んでも20万いかない。なのでみんな結婚できない。役職がついた人から結婚しろとよく言われ困っている知り合いがいた。しかし役職がつくようになると40万はもらえるそうだ。役職がついてからは生活できるが、それまでは地獄。そんな世の中はおかしいと思う。

  道州制から話がそれたが、県ごとに建築や景観の法律が違っても面白いとは思う。ビルが無い県があってもよいじゃあないか。うちの県では高さ制限が〇○メートルです。みたいなのがあっても良い。ちなみに今の建築では高さ制限は全くない。あるのは容積率や道路斜線制限などごまかせるものばかり。それではどうも景観が良くならないはずだ。それに景気が悪くなる度にその制限が緩和されている。小さな東京を作ってきたこれまでの建築業界の罪は深い。でもこれは地方分権でない今の県政でも出来なくはないと思うんだが。。白州次郎では無いが、ようは『Principleが無い日本』なのである。

  僕は地方出身の人間だから、流行のTPPについても考えさせられている。そんなにせかしてTPPを決断しなくてもよいのでは無いかと。ほとんどの日本人はTPPのことをよく理解していない。首相のTPPの決断の時のように道州制に簡単に乗るほど僕は単純ではない。まあ絶対反対ではないのだが。よ~わからん物は手を出さないタイプなのだ。

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