2014年5月16日金曜日

菊を見ながらチキン南蛮を食べる

  ブログの更新が、ひょっとして辞めたんじゃないか?と思われるくらい遅れて申し訳ない。理由は単純、忙しいからだ。あれもせなイカン!!これもせなイカン!!と日々仕事に追われている。なんとか時間を見つけようとは思うのだが、なかなか時間が取れない。。って事で、辞めたわけではありません。。

  最近はインスペクションの仕事が宮崎でもちょくちょく入りだした。ありがたいことである。知らない人のために書くとすれば、インスペクションとは住宅を中古で買う場合は契約前、新築を建てる場合や建売を購入する場合は引渡し前に僕らのようなインスペクターを入れて調査し、その情報を依頼者に提供するというものだ。これにより、その住宅の現況が大体把握できるし、見えない瑕疵が見える瑕疵となることにより、入居後のトラブルも回避しやすくなる。また、その家の補修時期も把握もできるし、その補修に必要な金額も大体だがわかる。いわば、売り手と買い手が同じ情報の上で売買することを目的としているものである。海外では義務化されているところもあるが、日本ではまだまだ。ましてや、宮崎は九州でも一番遅れているのではないだろうか。

  先日は、このブログの右のメールボックスに問い合わせを入れてくれた不動産屋さんからの依頼で、宮崎市内にある中古の一戸建ての調査に入った。規模は小さいので調査時間は2時間を予定していた。だが、当日は大雨、そして中は家財が散乱しており前に進めない状態。それに庭は植栽を10年ほど手入れしていなかったらしく、密林のような状態であったので、想定外の5時間ほどの作業になってしまった。当日は不動産屋さんの20代の女性がつきっきりで同行してくれていたので、なんとなく気まずい。昼飯時、申し訳ないのでその女性に『遠慮せずにご飯食べてきてもらっていいですよ、僕は調査続けますので』と言うと、『それでしたら一緒にあのcafeでもどうですか?』と誘われた。その建物の前には感じのいいcafeがあるのである。時は来た♡

  入ってみると結構なご盛況。もちろん昼時だからと言うのもあるのだろうが、窓際のカウンター席しか空いていない。僕らは窓際のカウンター席に陣取り、彼女はカレーライス、僕は宮崎名産のチキン南蛮を注文した。見渡すと結構な作りのcafeだ。宮崎でもcafeらしいcafeがあるじゃないか!!と京都や東京などの都会のcafeによく通っていた僕は思ったりした。おかげで僕も普段より2割増しのイケメンである。料理が運ばれてきたので、食事をとりながらお洒落なトーク、ではなく、建物の現況や原因、そしてその補修費用についての説明をする。実に実直なイケメンである。

  料理を食べ終わり、アイスコーヒーをさわやかにチューチューしていると、彼女は『絶対景観男さんとしてあれどう思います♡』と彼女は窓の外を指差した。目をそちらにやると、かなり大きい白地に青い案内看板が目に入った。僕は看板は街の景観を損ねるので、基本的に嫌いだ。そんな事を彼女に話すと彼女も『ですよね~♡』と強く同意する。すると彼女が急にだまりだした。僕は何か気まずい事でも言ったかな。。と心配したが理由はすぐに分かった。よく見ると、その看板には大きな文字で『肛門・痔のお悩みは…』と書いてあるじゃないか!!

  一気に場がしらけてもうた。おしゃれなcafeが台無しである。結構新しいcafeなので、その看板が先にあったのか、cafeができたあとにその看板が立ったのかはわからない。だが想像するに、設計する者からすれば、その看板があるとわかっていたら、目隠しを作るか、先に撤去願いをその肛門科の病院へお願いするであろうから、きっと肛門様の方が後だろう。だが肛門様からすれば、cafeがあろうとなかろうと、権利的には問題ないのだから。。という事であり、とやかく言われる筋合いはないと主張しかねない。もちろんcafe側としては大迷惑だとは思う。実際僕はとんだとばっちりを食ったわけだし。。

  日本は看板文化の国である。だがそろそろ見直しても良いのではないだろうか?たとえば京都市においては,市内全域を屋外広告物規制地域又は屋外広告物禁止区域等に指定しており,屋外広告物規制区域内で屋外広告物を表示する場合は市長の許可を得ることを義務付けている。こうすれば、何も不愉快な看板をみることはなくなると思う。その肛門様の看板は、宮崎県下の多くの場所で見受けられる。目立つところ目立つところに設置してある気がするので、商売根性がすさまじい肛門様なのだと思う。だがその肛門様のおかげで、よい思いをしない方々もいるのではないのかと思ったりする。まったく、なんで肛門見ながらチキン南蛮を食べないかんのだ!!

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2014年4月21日月曜日

死ぬまで働け設計士!!



  かなりご無沙汰~。。仕事がめちゃめちゃ忙しい。僕は御年30代後半。まさかこの年で完全徹夜を2日連続でするとは思わなかった。。そして今晩もかなりやばい気がする。まあ忙しいという事は良い事なんだが、だから結婚もできないんだろうな。。あまりにもマウス握りすぎて腱鞘炎になりまくり。。タイピングのし過ぎで指から痩せそうな勢いである。目の下には熊モンが『こんにちは』してるし、近所の19歳のうら若きコンビニ嬢には『死相がでてますよ~♡』って言われてもうた。。だが若い娘にそんなことを言われて、少し元気が出た自分がいる。今宵も頑張ろう!!俺!!

  ってことで、久しぶりにブログ書いたくせに音楽でごまかします。ユニコーン様のWAOです。頭のなかこんな感じなんです。。

  あっ。。一口ゲロでた。。

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頑張ろう!!

2014年4月10日木曜日

お遍路に迷惑ステッカー

  最近ドタバタしすぎて家にいないのでテレビなどは見る暇はないのだが、先日だったか、何気にNHKをつけたら、『韓国女性が遍路道にステッカー』とあった。へっ!?何んじゃ!?と思いつつ、短いニュースであったのでガン見した。内容は、四国の霊場八十八カ所を毎年巡っている韓国人の女性が、遍路道で迷わないように案内するハングルのステッカーを貼る活動を四国各地でやっているというものだ。そのステッカーにはお遍路さんのイラストと道順を示す矢印が描かれており、道沿いにあるお店の看板などに許可を得てからステッカーを貼っているとの事。なんでもお遍路を回った際に四国の人に親切にされたのに感激。その韓国女性はホームページを立ち上げるとともに、毎年、四国を訪れステッカーを貼る活動をしているそうだ。これまで貼ったステッカーは約4000枚。この韓国女性は『韓国でお遍路さんがあまり知られていないのはもったいないと思い、取り組みを始めました。これからも案内役として魅力を伝えていきたいです』とコメントされていた。う~ん、NHKは馬鹿なのか。。この行為が素晴らしい事のように報じているじゃないか!!これはかなり迷惑行為だと思うんだが。。

  始めに書こうと思うが、僕は、できる限り観光案内の看板などは設けない方が景観や観光、そしてその街に住む人のためには良いというスタンスだ。石や木で作ったのならまだわかる。景観に溶け込みやすいからだ。だが、役所などが作る案内看板などは、実は結構な値段がする。もちろんそのお金は税金で作られるわけであり、たかだか案内のためだけに税金を使うっていのももったいない話だと思っている。実際、欧米の観光地などには案内看板などはほとんどない(ゼロではない)観光客は地図もって探すのが基本であり、分からなかったら地元の人に聞く。また最近では、アップルっぽいサムソンのスマートフォンを使い観光地を歩いている人も多い。なので観光案内の看板などはいらないと僕は思っている。また日本は湿度の高い国。看板にはすぐに苔が生えて見苦しくなる。仮に日本人が定期的にこれをきれいにぞうきん掛けするような国民性ならまだしも、普通はしないだろう。であるので、下手に看板作ったら町が汚くなるし、色の暴力の問題り、観光看板は必要ないと思う。ましてや、外国の文字。。英語でもどうかな。。と思う僕としては今回のNHKニュースを見て、『こんなステッカーだらけのお遍路には行く気なくすわ!!』と僕はテレビの前で罵った。


  しかし、その後同じことを思った人もいるようで、『日本の遍路道を守ろう会』なる人?団体?が、『大切な遍路道を朝鮮人の手から守りましょう』『最近、礼儀知らずな朝鮮人たちが気持ち悪いシールを四国中に貼りまわっています。日本の遍路道を守るため、見つけ次第、はがしましょう』と数カ所に貼ってマスコミが問題視している。ステッカーは4000枚、張り紙は数カ所なのに扱いがまるで違うのにビビる。なんでも四国八十八カ所霊場会さまという団体?は『差別は許されない』とコメントされていた。また徳島県も『差別的な張り紙であり、人権問題になる』とマスコミにコメントしている。まあ、そう答えるだろう。その方が無難だし、この張り紙には多少差別的な臭いはある。だがどんな張り紙の文言だったらよかったんだろうか?とも思ってしまう。この張り紙は、あくまで啓蒙のためであり、『韓国人お断り』とまでは言っていない。では『最近、東方礼儀の国のお方が、美しいシールを張ってます。役所の方とご相談の上はがしましょう』だったら問題なかったのだろうか。。まあ、役所が積極的にはがしていたらこんな事は問題にはなっていなかったとは思うが。。

  だが、他の国に己の国の言語でステッカーを貼っていこうと考えるのもどうだろう。日本人だったらするだろうか?間違いなく韓国の『冬のソナタ』の撮影会場でシール貼ったらシバかれると思うし、アメリカであったらガチで注意されるし、目の前ではがされるだろう(アメリカ人ならそうすると思う)それに欧米人だってしないだろうと思う。そもそもこの韓国の女性は許可を得たお店などに貼っているというが、許可を出した店側もどうかとは思う。もちろん外部から見えない店内であれば問題は少ないとは思うが、ある一定のラインは設けるべきではないか?。でないと日本人観光客は減る。


  このニュースを取り上げた動画を見たのだが、ある一般女性が、『日本に来ている韓国の方にはしっかり“おもてなし”をするべきであって、悪口など言語道断です!!』とコメントされていた。僕はこれは違うと思う。確かにお客さんである。だがそのお客さんがあまりにも礼儀知らずなのでこちらは怒っているわけで、四国の方々もお遍路さんをしっかりおもてなしをされているのではないだろうか?またこのステッカーを貼った女性はお遍路の良さを広めたいとの気持ちでやられているそうだが、確実に日本のお遍路の風土を下げていると僕は思う。

  また、これを受けて徳島県さまなどは世界遺産登録を目指していることから、統一的な案内看板をと検討中なのだそうだ。まず、いらないと思う。。たぶん最低でも八十八カ所の案内看板を作るということか。いやいや、各寺一つではないだろう。それ以上の看板となれば設置費用も含めてかなりの金額になるだろう。費用対効果を考えたとしても必要ないのではないだろうか?その前に右の写真のようにカーブミラーにステッカーを貼った時にこの韓国の女性は徳島県さんには許可を取ったのだろうか?たぶん取ってないだろう。これは県屋外広告物条例に抵触するわけで、この韓国女性ははがす必要があるのではないだろうか?ただ実際はほかの日本語の案内シールなども電信柱などに貼っているわけであり、彼女だけが悪いとまでは言えないと思う。

  つまるところ、みんなでステッカーをはがせばよい。そんな気がする。

  『日本の遍路道を守るため、見つけ次第、はがしましょう』少なくともこれは間違った表現ではないと思うし、大いに賛同されてしかるべきだと思う。

  ただ、外国人排除をする奴がいる!!って方に持っていこうとするマスコミもどうだろ。。これはそんな次元の問題ではないと思うし、マスコミは韓国女性に疑問を持つべきだったとも思う。少なくとも美談ではないはずだ。


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って事ではぎましょう!!

2014年4月9日水曜日

蟹江敬三さんは良い役者さんだったな

  今日は珍しく早く帰ってきた。最近外回りの仕事が多い。夜の11時過ぎに帰ってくることがザラだ。なので、家での仕事がぎょうさん溜まってる。よって今からデスクワークをせないかん。僕の仕事は誰か手伝ってくれるような仕事ではないので、自分との戦いである。ぼ~としたいし、昼寝もした~い!という欲望を打消し現在パソコンの前に座り、excelをいびっている。大抵僕は仕事をするときには音楽を聴くか、国会中継があるときなどはNHKをだだ流ししながら仕事をしている。最近はまっているのはNHKの連続テレビ小説の『あまちゃん』をず~と流しながらお仕事である。現在は、ユイちゃんがグレて金髪になっているあたりだ。僕もおかげでへこんでいる。。だが忠兵衛さんやくの蟹江敬三さんが亡くなったのはやはりショックだった。

  僕は昔から、どうも主役級の俳優さんには興味がなく、脇役の方に興味を持つタイプのようで、以前から蟹江敬三さんが好きだった。物心ついたころから当たり前にテレビに出てらっしゃって、蟹江さんの演技もそうだがその声がまた好きだった。ガイアの夜明けと言う番組のナレーターを長く勤められていたのだが、渋みのあるナレーションがこの番組を引き立てていた気がする。また豪快な役どころも板にあっていたし、その一方でどこか繊細な部分んもあり、本当に蟹江さんの死は惜しまれる。それほど69歳。死因は胃癌だという。今からなのに。。

  ご冥福をお祈りします。

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仕事がんばろ

2014年4月7日月曜日

お巡りさんも春うらら

  春である。最近ドタバタしながらインスペクションで駆けずり回っている日々なのだが、車窓から見る景色はまさに春うらら。窓を開けると花の匂いが車に入ってきそうな感さえある。あくまでそんな感じがするだけで、実際に入ってくるのは虫か排気ガスとPM2.5ではあるんだが。。

  先日、日向市から自宅へ向かって南下していると、どうも国道が渋滞している。渋滞しているといっても、宮崎なので前に進まないってほどではない。だがゆっくり車を走らせていると、山の木々が美しく、なんとなく違う道を走りたくなったのでハンドルを右に切った。向かったのは以前にも書いた尾鈴サンロードというツーリングする方に人気のある山道である。

  サンロードに入ると、日曜日だからか自転車乗りがわんさかいた。ええの~走りたいの~と、最近仕事に追われ、自転車をこいでいない僕は思ったりした。やはりこの時期の山道は素晴らしい。木々が生き生きしている。こんな時期は自転車乗りにはたまらないはずだ。この尾鈴サンロードはアップダウンがきついとは言え、春風の中の下り坂はさぞ気持ちがいいはずだ。そんなことを考えながら走っていると右曲りの下りのカーブ先に満開の桜の木が見えてきた。そしてその桜の木の下には車がたくさん止まっている。おお~花見やっているな~と思ったら、警備員さんが笑顔でこっちにおいでと手を振っていた。ええんかいな、見知らぬ僕も!!と車を止めたら『お急ぎのところ失礼します、警察署のものです♡』と凄い笑顔で話しかけられた。ネズミ取りだった。。

  『ここは制限速度40㎞なんです』と満面の笑顔である。へっ!!そうなん!?と後ろを見ると確かに下りきった曲がり角には、『ここから40㎞』と書いてある。アクセル踏んでなくても勝手に80㎞でる坂道だ。すぐに制限速度なんて超えてまう場所である。ふと周りを見るとみんな『そりゃないよ~』という顔をしていた。ってことで15,000円を請求されてしまった。。年収の低い宮崎県民にとって15,000円は実につらい。。ちっ!!とは思ったりしたのだが、やはりスピードを出した僕が悪いわけであり、不服ではあるがルールには従うつもりだ。ただ思うのはお巡りさんも、満開の桜だし、いっちょ行ったるか!!って感じで出てきたんではないかと思えるような日曜日であった。

  と書いておきながらやはり腹が立つ。なんとかこのネズミ取りに引っ掛からない方法は。。いやいや。。制限速度をきちっと守れる方法はないのだろうか。つらつら考えみるに、大抵お巡りさんは制限速度30㎞か40㎞の見晴らしの悪い下り坂の先に笑顔でいらっしゃる。これをかいくぐる方法。。いやいや。。しっかり制限速度を守れる仕組みはないんだろうか。。お巡りさんが持っているレーダーを探知する機械があるのは知っている。だがどうもあれでは安全運転にはならない気がするし、どこか潔くない気もする。う~ん、他に何かないんだろうか。。

  僕が小さい頃など、高速道路を走っていて100㎞を超えたりしたら警告音が鳴っていた。聞くところによると、そんな警告音が義務づけされていたのは日本だけであったようで、日本市場で己の車を売るために、鬼畜○○の車メーカーが己の政府を使い、我が政府に圧力をかけて辞めさせたらしい。これだ!!と思った。要は、GPSで現在走っている道路の制限速度を自動で認識し、制限速度を超えると警告音が鳴るようなアプリがあれば良い。トラックの後ろに書いている『制限速度を守って運転してます。お急ぎの方はお先にどうぞ』要はこの精神で走ることを促すアプリである。こんなんあれば事故も減るだろうし、15,000円も払わずに済むはずだ!!ってことですぐにそんなアプリがないか調べてみた。すると、やっぱりなかった!!

  やはり自分で気をつけねばならんという事か。。

  だれか作って!!

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ものすごくブログ遅れてすみません。
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