く~ら~が、ど・ど~ん! |
汗が止まらない。。エアコンをがんがんかけ、厚着をしてる。インフルエンザにかかり、熱を下げるためにやっているのでしょうがないのだが、きつい。熱はだいぶ下がってきたので何とか食事も出来るようになってきた。さすがに寝るのに飽きたので、ブログでも書きます。。
以前からしっくりこない物がある。日本のエアコンだ。日本で一般的につかわれているタイプの物は、壁掛け式といわれて、その名のとおり壁に掛かっている。これは熱効率を考える上で、そして日本家屋の小ささを考える上で効率的だ。しかしだ、どうもしっくりこない。例えば和室。和室は見せるためにある部屋と言えるのだが、そこにあるエアコンが気になってしょうがない。和室はシンプルな美しさの形式美だと思うのだが、『く~ら~』が、僕の目にどど~んと入ってくる。美しくないのである。
実はエアコンには色々な種類がある。一般的な壁掛け式の他にコーナー式、床置き式、壁埋め込み式、ビルトインタイプなどがある。以前京都の建築専門学校が所有する町屋でお茶会があり、室内を見せて頂いたのだが、そこのエアコンはビルトインタイプだった。ビルトインタイプは設計の段階からちゃんと考慮して作る必要があり、結構大変なのだが和室などのすっきり見せたいタイプの部屋にはちょうどいい。
アメリカに住んでいた頃、彼の国のアパートのそれは床置き式であった。これは部屋の目立たないところにあり、すっきりしてこぎみ良い。よく日本の家屋と違いアメリカの家屋は大きいというが、僕の経験からでいえば、そんなことはない。人間やる事する事は世界共通。異常に広い家を作ってもしょうが無い。日本が狭く感じるのは物が多いからだ。という事は物をなくせば床置き式も可能なんだろうか。。
ではなぜ日本家屋には壁掛け式が多いのか。それは手間が掛からないからだ。ほとんどの一般家庭は工務店や大工さん任せ。設計屋は入っていない。設計屋が考える美しさと工務店が考える美しさは別物なのです。
んっ、火事!?僕の近所!?山火事!?えらいこっちゃで!!
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