2012年1月21日土曜日

政治家のポスターについて


 僕はよく煙草を買いに行ったついでに車でドライブに出かける。ドライブと言ってもちょっと遠乗りぐらいだ。いつもと違う道やお気に入りの道を車で散歩?すると気分が晴れさっぱりする。そんな時ふと良いアイディアやプランが浮かんできたりするものなんだ。

 僕は宮崎の木城(きじょう)町という人口8,000人ぐらいの町が好きだ。町に店が少なく特に大きな会社があるわけでは無いのだが、のんびりしているし山の方に向かえば、室町時代辺りから余り町並みの配置が変わっていない地域などが残っていて、開拓された我が町と比べると人間の営みが生き生きとして運転している僕も牧歌的になる。

 ただ以前から気になることがある。西都市から抜けて木城町の町のメインストリートに入るのだが、そのT字路に政治家のポスターがど~んとあるのだ。必ず民主党のポスターが貼ってある。ここで民主党がどうたら言うつもりはないのだが、メインストリートの一番目立つ場所に政治家のポスターだらけ。。最近以前よりも増えたような気がするのだ。この町は『環境美化宣言の街』と必ず町の境に看板がある。まあその看板が必ず錆びているから、たかが知れているが。。僕は大学の専攻は政治学だったので政治には詳しいつもりだし、この国のために働いてくれる政治家をけなすのはつまらない事だと考える方だ。しかしだ、町のメインストリートは公共の景観であって政治家の宣伝の場所ではない気がする。もちろん選挙前とかなら僕もぶ~ぶ~言うつもりはない。しかし決して現在は選挙前ではない。町の中が自分の顔だらけで、彼らは申し訳ないのかと考えるのだ。もちろん支持者が貼っているのだろうが、そのポスターのおかげで僕は指示する気にはならなくなる。僕はひねくれているのだろうか?

以前飯を食いました
 アメリカに住んでいたからアメリカの選挙の話を一つ。アメリカは日本と違い選挙は熱い。大統領選挙ともなると気合いが違う。町のスーパーの目には各陣営の支持者が陣取り、一生懸命自陣を応援する。僕なんかもちろん外国人にあたるので選挙権はないと答えても、丁寧に政治について説明してくる。家々の前の庭(アメリカでは一般的に前に庭があります。)には、プラスチックでできた、政治家の旗があり、そこには例えばオバマさんの場合『Change!』などと書いてあったりする。大学でも選挙前になると必ず政治家の一言で一喜一憂するものだ。しかしだ、選挙が終わればノーサイドみたいな雰囲気となり一気に町からポスターが無くなる。アメリカの場合選挙とは一種の大きな祭りみたいな物で、終わったら祭りの後の静けさみたいな物が漂う。

 政治家の皆さん~迷惑なので選挙前だけ、ポスターは貼りましょう。支持者の皆さんもね♡ポスターで世の中が変わる訳が無いのだ。

 写真の政治家は外山いっきさん、以前飯を一緒に食べて危うく秘書にされかけました。。悪い人ではありません。ただポスターはアカン!

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