小野小町も逃げ出す美しさ! |
この平安時代、実は超寒冷期。めちゃくちゃ寒かった。現在でも京都と言えば盆地で、夏は暑く冬は底冷えがする。もちろん当時はヒートテックもチャンチャンコも無い時代。十二単(じゅうにひとえ)でも着ていなければもたない。金持ちは広い家に住む。庶民がちょっと薪を焚けば、その小さな部屋を暖められるのとは訳が違うのだ。また平安時代の絵巻物をよく見てみると気づく事がある。多くの女性が正座では無い。実は当時の部屋は障子(しょうじ)などで仕切られていない。障子とは鎌倉時代から始まった建具。なので屏風(びょうぶ)で仕切ったりしていた。部屋の広さが狭くなれば人間は行儀良くするものらしいのです。
日本の朱色は美しい。 |
平安時代という優美な世界。貴族と庶民では生活レベルの差が凄まじい。日本の歴史の教科書は貴族や時代を動かしたリーダーが主役として描かれるが、庶民の生活などがもう少し書かれると僕などは面白い。
最後に、景観とも建物とも、ま~たく関係ないのだが。。宮崎県美人協会の上席調査員として気になった事がある。凛とした声で出演されていた女優さんがとてもかっこ良かったので勝手に宣伝しておく。女房役で出ていた方。久しぶりに良い女優さんを見た。今後の活躍を期待したい。ので、これまた勝手に写真を貼っ付けておきます(本人見てたらごめんなさい。。)ネットで調べたら小倉百代さんという方だそうだ。声が素晴らしかった。
建物も女性も品が無いとイカンのだ(う~ん、まとめに無理がある。。)
よかったら押して下さい。
0 件のコメント:
コメントを投稿