
だが、最近ではそれほど忠臣蔵を年末にながしているテレビ局も少なくなった。若い人々の中には忠臣蔵って何?と言う人々も少ないと聞く。別に格段赤穂浪士に肩入れし、必ず放送しろと言うつもりはない。だが、それはそれで少し悲しい気がする。なぜなら日本人の共通認識としての歴史が、薄れてきていると思うからだ。それに若い人々と話す時に、相手が分らないからと気を使うのもつらいしもどかしい。 『だから、若い人々は』 と言う人々もいるのだが、僕はしょうがないと思ってはいる。育った環境が違うから、常識の違いはやむおえんからだ。第一に僕かて、忠臣蔵に出てくる人々の名前は、大石内蔵助と大石主税(息子)、堀部安兵衛、内匠頭と上野介ぐらいしか知りはしない。だからといって最近の年末の特番は面白いかと言えば、僕にはそうは思えない。忠臣蔵が格闘技やアイドルに変わってしまっただけで、結局は 『この人誰?』 って人ばかりテレビに出てくるので結局はよくわからん。

AKBの良さが分らないのは僕だけだろうかとちょっと心配になった頃、日本美人協会 (別名 : 貧乏独身設計士の会) の京都支部長 (自称37歳。。2歳ほどサバをよんではる。。) とお話をした。設計士の仕事というのは拘束時間がとても長い。本気で設計を業務としてしていれば、拘束時間は1日8時間では収まらない。よってテレビなどは全く見ることなどは出来ないので、結局 『俺も良くわからない』 という話になってしまった。だが支部長曰く、 『本当にAKB48は48人いるんだろうか?』 確かに周りに聞いてみたのだが、大工も設計屋もだれも実際に48人とカウントした人はいない。それに48人にこだわって集めた理由がよく分らない。横に12人並んで×4列なのかだろうか、それともたまたま応募してきた人の数が48人なのか、全く分らない。そんな中、支部長が鋭い指摘をされた。 『実は48人じゃなくて47人じゃねぇ?。。赤穂浪士だって47士って言うじゃん ! 』 確かに日本人は47士と言う言葉に慣れている。○○47士と言う言葉は結構使われていたりする。
『じゃあ、何で48人なん?あと1人は?』、と僕は聞いた。
『う~ん。。秋本プロデゥーサーじゃねぇ?』
謎が解けた瞬間だった。
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