先日の放送では長周期振動の恐怖についてだった。長周期振動とは読んで字のごとく地震の揺れが長く続く事。約2秒~20秒の揺れを長周期振動と呼ぶ。実は建物は短周期の揺れよりも長周期の揺れによわい。東日本大震災の時は、長周期振動が実際に東京や大阪などで確認さている。例えば新宿の高層ビルなどは最大振れ幅108㎝を記録しているそうだ。時間の長さで言えば13分も揺れていた。中にいた人は生きた心地がせんかっただろう。高所恐怖症の僕は考えるだけでチビリそうだ。
また先日の放送では大都市などへの地震の伝わり方を説明されていた。例えば大阪府は周りに固い岩盤である山々が連なっている。仮に大きく長い地震が大阪辺りで発生した場合、これらに地震の揺れその固い岩盤にぶつかり跳ね返る事により、地震の揺れが大阪市内に残るとの事だった。という事は長周期振動が長い時間続き、建物は崩壊する可能性が高くなるという事だ。そんな環境に日本人は都市を築いてきた。
また今回の放送では地下の水が地震時に大きな揺れを誘発する事も言われていた。例えば僕もよく行った仙台の山手の方 (地区名は忘れた。。) ある特定の地域だけ地盤が波打つように壊れていた。そこの一帯だけである。調べてみたらどうやら地下の水が地震による揺れで液状化することにより地盤の耐力を奪ったようで、その一帯だけ地盤の崩壊が見られたとの事だ。言われてみればそうだが、言われんと気づきなどはしないもんだ。建物の診断業務などで土地についての説明をする必要があるのだが、こんな小さな知識でも役立つもんだ。なるほどとても勉強になる。
また今回の放送では地下の水が地震時に大きな揺れを誘発する事も言われていた。例えば僕もよく行った仙台の山手の方 (地区名は忘れた。。) ある特定の地域だけ地盤が波打つように壊れていた。そこの一帯だけである。調べてみたらどうやら地下の水が地震による揺れで液状化することにより地盤の耐力を奪ったようで、その一帯だけ地盤の崩壊が見られたとの事だ。言われてみればそうだが、言われんと気づきなどはしないもんだ。建物の診断業務などで土地についての説明をする必要があるのだが、こんな小さな知識でも役立つもんだ。なるほどとても勉強になる。
ほとんどの人々にとって家は一生に一度のお買い物。それが一瞬にしてなくなる可能性があるのが地震だ。地震発生には周期があるようで、どうやら現代はその周期に入ってきたといろんな学会で報告されている。自分の家を守る方法はいくらでもある。損害保険にしっかり入っておく事は絶対必要だし、実際自分が住んでいる家がどのくらいの強度があるのか、耐震診断をするのも一つの対策だといえる。もちろん欠陥が見つかってそれを直さないのは意味がないが。。
そんなことを考えながら MEGAQUAKEⅡ を見た。
う~ん実に良い番組だ。。
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