市役所に提出する介護改修工事の図面は、最低、現況平面図、改修後平面図、そして一つの部屋に最低2部の展開図が必要となる。なのでさっそく全ての部屋に入り手帳に間取り図を書いていた。ああ、ここは6帖でここに障子。。などとぶつぶつ言いながら手書きの図面を書いていたら、あちらこちらで黄色い声が聞こえだした。 『え~これがこの値段ですか~?』 『安~い♡』 どうも若い姉ちゃんが沢山来ていたので社長がテンション上がってリップサービスをされているようだ。いかん、こりゃ大変だ。。正直、これは僕としてはとても困る。と言うのも手摺やリフォームのラインを決めるのは僕とケアマネージャーさんのお仕事。それを施主さんと話し合いで決める。僕が間取り図を起こしている最中で知らない場所で決め事をされると思わぬ手落ちなどが発生する恐れがある。また積算するのも僕。となると金額が合わなくなると板挟みになるのは目に見えている。それに明らかにこの書類を作る僕の給料などは考えず言っている気がする。。正直大工仕事よりも日数がかかるのがこの書類作成のお仕事。実にまずい。。
ケアマネージャーさんもどうやらあちらこちらで若い姉様らに色んな事を言われていて困惑されていた。これではさすがにまとまるモンもまとまらない。後は僕がやりますと社長には言い、なんとかケアマネージャーさんと連れだし打ち合わせには成功。何とかまとめて来た。ふ~。。
設計などのお仕事をしていると、決定者が多ければ多いほど物事は決まらない事がよく分る。誰かが音頭をとって決めねば物事は進まない。
まあそれが分っただけでも良しとせないかん。。
って事で、今から徹夜で仕上げないといけない。。
さあ、がんばろう !
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