マリオカートごっこは辞めよう |
僕がアメリカで貧乏苦学生生活をエンジョイしていた大学の隣には、市営のゴルフ場があった。たしか、ハーフラウンドのゴルフ場だったと思う。確かプレイ代金は3ドルだ。日本円にして300円ぐらい。クラブは全て借りて6ドルぐらいだったと思う。とても安い。市営とはいっても、宮崎にある民間のゴルフ場よりは手入れが行き届いてた。芝刈りのメキシコ人は毎週、ヘッドフォンを聞きながら芝刈りをしていたし、それにそこには西部開拓時代以前からある大きな木々が生い茂る。実に青々しているゴルフ場で、プレイしていて楽しそうな素敵な空間だった。まあ森の中にあるゴルフ場って感じだったので、治安が決して良くはない場所だったし、リスが多くて勝手にボールを転がされないよう、速歩で歩く必要があるらしかったが、今でも良いゴルフ場だなと思う。もちろんそりゃ高いプレイ代金をとるゴルフ場もある。大抵はクラブだ。つまり会員制の場所ってこと。その地域で成功した人間が友人らを誘い、パーティーをやる場所のようなイメージだ。でも30ドルぐらいだと思う。アメリカで働いていた頃、そんな高級ゴルフクラブへ 『タダ飯食える』 の一言でのこのこ着いて行ったことがある。同僚とパツキン受付嬢と行った。とてもセレブリティーな空気が味わえる素敵な場所だった。空気は綺麗で姉ちゃんは美人だ。だがあまりにも暇なので受付嬢とカートでレースを楽しんだ。その後はバトミントンばかりしていた。。
宮崎はゴルフ王国である。調べてみたら30コースもゴルフ場があるのだそうだ。あらためてどんだけゴルフが好きなんだと思うが、これが結構観光客誘致につながっているそうなんだ。日本国内はもちろんの事、台湾や韓国からだってゴルフをやりに来なはるようで、宮崎県もそれなりのバックアップ体制を取っているそうだ。という事で、宮崎にはゴルフの練習場が沢山ある。あの高っかい高っかいポールに緑色のネットをつけた打ちっ放しの練習場だ。よく考えて見たらそんなんはアメリカにはなかった。
多くの人はそりゃアメリカさんは広いからだろ兄ちゃん ! と思うかもしれないが、決してそうでもない。それよりはアメリカでは規制が入ってつくれないんだと思う。町並みに悪い影響があるという理由だ。アメリカは景観問題はものすごくうるさい。日本とはレベルがまったく違う。あのような緑色のネットを高っかい高っかいにしておくと、近隣住人から苦情が凄いと思う。なぜなら地価が下がるからだ。それに日本人だからこそ、真面目に練習をするわけで、アメリカではそれほど打ちっ放しは流行らないと思う。ゴルフ練習で打ちっ放しをするほどアメリカ人には、日本的な生真面目さは持ち合わせてはいない。同じ理由でアメリカにバッティングセンターがないのだと思う。まあそれに練習するぐらいなら、3ドルのゴルフ場に行っている。
僕は一生ゴルフはしないと思う。幼い頃は良く打ちっ放しを畑でやったもんだが、そんなアメリカでの経験があるので、馬鹿らしくてやる気がせんなった。それに僕はレジャーを楽しむ余裕などはない。。
え~の~、ゴールデンウィークに遊べる人は。。本当は僕も遠出して渋滞に巻き込まれたいのだが。。
地味~に Excel をさわっている。。積算なんて大嫌いだ !
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