2013年6月27日木曜日

断捨離のひびきあり

   僕は宮崎の田舎町に住んでいるのだが、我が町のゴミ捨ての規則はややこしい。燃えるゴミと不燃物はもちろん別ける必要はあるし、プラチック類などももちろん別けねばならない。そしてスチールとアルミは別けねばならないようだしキャップもしっかり外さねば受け取ってはもらえない。おかげさまで僕の6帖の小部屋には大きなゴミ箱が4つもある。実にめんどくさいが仕分けねば町の方々からおしかりを受ける。正直言えばこんなめんどくさい生活をせねばならない町からさっさか引っ越してスモールハウスなどを建てたいのだが、年老いた婆さんの面倒を見なければならないのでそういう訳にもいかない。ここは一つ断捨離を実行してみようかとガラにもなく思ったりしてみた。

   断捨離とは2010年の流行語大賞にも選ばれた言葉で、断捨離を実行する人々のことをダンシャリアンという。どこか斑点がいっぱいある犬のような名前だが、そう言うらしい。この言葉は基本的にはヨガの行法であるところの 『断行』 『捨行』 『離行』 から来ている。それらの行を実践することにより、人生や日常生活に不要な物を断つ、または捨てることで物への執着から解放された身軽で快適な人生を手に入れようという考えだ。よくよく考えれば断捨離。。諸行無常の響きさえある。さすがはお釈迦様がお生まれなはったインドだけはある。そんな事を考えるインド人ってすげ~

   前々から書いているがスモールハウスを作りたいと考えて入る。僕が考えて入るスモールハウスは小さいのは3坪から大きいのでも10坪ぐらいなので、住むには断捨離は絶対に必要な考えである。小さな家に沢山の収納を入れるのはもちろん設計するのは可能であるだろうが、基本的には物を持たない生活あってこそのスモールハウスである。物を持ち込まない考えで生活しなければ、僕の部屋のようにゴミ箱だらけとなり住空間として不便である。

   ふとそんな事を書いておきながら自分の部屋を見渡せば本があちらこちらに散乱していた。。設計のお仕事は本を沢山読まねば仕事にならないからである。ぱっと見300冊は超える本が僕の部屋にあるじゃないか。。既に本棚は占領されてベットの上にも本があるし、それにどうでも良いがダルメシアンが欲しくなってきた。。

   インド人への道はまだまだ遠い。

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宮崎以外の方々しか注文がこないんだな。。
スモールハウスって。。
土地余ってるからな。。

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