ラクダノートでデザインを。

   僕が勤める工務店には元々事務員なんて職種はない。僕が入社したことにより、事務みたいな事を始めたのだが、元から事務職がないので事務用品などは全くそろっていない。通常どこにでもある『ゼムクリップ』のような必需品さえなければ、ゴミ箱すらない。よって公共工事などの資料をダウンロードしプリントアウト（さすがにコピー機はある！）などすると、紙が100枚はかるく超える。しかし、この用紙をどこにしまえば良いか分からない。これではイカン！という事で、仕事で宮崎県庁へ行った帰りに大型文具店に行ってきた。買ったのは、クリアファイルにクリップ類、そして収納用のボックスだ。しかし、文房具馬鹿の男、また余計な物を買ってしまった。まあ自腹だから、かみゃ～しめ～。。しかしこれが結構良かった。名前を『ラクダノート』という。

   このラクダノートはどこにでもある白い用紙の紙を使ってはいない。再生紙ではなさそうだが、段ボールのような色。。じゃなくラクダさんのような色をしている。筆感もそしてその形もどことなく品があり、喫茶店でアイスコーヒーをすすりながら、素敵な家々をデザインする（単に残業です。。）育ちの良い僕にはちょうど良い。そして実際にパースなどを書いて、そのできあがりが結構見栄えがよく、どことなくできる人間に見える。エエじゃないか～。

   最近ではめっきり減ったのだが、僕は図面は手書きで書かないとどことなく納得しない一人だ。僕はCADの準一級という資格を持っている。なのでCADで図面をかけない事は無いし、実際書く。しかし、ど～も一度は自分で図面を方眼が入っていない、サラの用紙に書かないと落ち着かない。なのでこのラクダノートのような、サラの用紙があると本当に助かる。またこの本当のラクダのような色が素敵だ。おかげで、絵の下手さや雑な感じが味としてしみ出し、素敵じゃないか！

   う～ん、余計な物をまた買ってしまった。。だが、また男を上げてしまった。。さあ、仕事の続きをします。。



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