僕が住む宮崎県の建物は古屋が多い。実は昭和56年6月以前に着工した建物には金物を入れる義務がない。よってホームインスペクションなどをしていると、実際に金物が入っていないのが目につく。僕がいる建築業界意外の方々はあまり知らないが、木造の場合、柱と梁で建物はもっているのではなく、柱と梁と金物でその形を保っている。よって昭和56年6月以前着工の家々は、1996年の1月に起きた阪神淡路大震災でその多くが倒壊した。なので特に古い家は耐震診断は受けた方が断然良い。
実は僕は耐震診断の資格を持っている。仕事で耐震診断をするので、そのやり方はよ~知っているのだが、今日は補助金の説明を受けるために西都市役所に出向いてきた。市役所の職員さん曰く、宮崎県の耐震診断の料金は一律6万円なんだそうだ。その中で実際に依頼者さんが支払うのは6000円。つまり5万4000円は補助金がでる。やるじゃないか宮崎県!まだある。耐震改修だ。耐震診断をしても耐震計画や耐震改修をせな意味がない。宮崎県の場合、耐震改修でも補助金がでる。これは改修費の1/3で50万円が最高額となっている。宮崎に生まれてよかった!
もし宮崎で耐震診断をされたいかたは私まで連絡ください。僕が調べに行きます。第三者として行き、ちゃんと調べます。他社さんは営業ツールとしてくださいと堂々と講習会で言ってらっしゃいましたが、営業ツールとして関係なくさせて頂きます。なぜならうちは忙しいんで。。ちなみに第三者として見てくれるのは、宮崎県ではたぶん僕だけです。県内の方ならどこでも出張します。建物の診断が僕の本職なので。。
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