2012年8月4日土曜日

ねずみ取り。。

   仕事場からふと外を見ているとパトカーが車を追っかけていた。『またねずみ取りをやっちょる』と職人さんが言った。僕が所属する宮崎県は西都市の工務店の近くには『止まれ』の場所が多いので、よくお巡りさんがねずみ取りをしているそうだ。なので『また、ねずみ取りしている』などの会話が僕の会社ではよく聞く。う~ん、気を付けんとイカン。。

   日本の道路には標識が多い。やれ『ここから〇○キロ』 そして数百メートルしたら『ここまで〇○キロ』またそのスピード標識も矢印で表現している物や文字で表現しているものもあり、やや煩雑だ。その標識を見ているだけで、脇見運転で事故りそうだと思うのは僕だけだろうか。。

   僕がいたアメリカの標識は、よく出来ている。彼の国は人種のるつぼのため、標識の表現が上手だ。でないと、人種によりその持っている感覚が違うため、裁判などのトラブルの原因となってしまう。日本のようにスピード標識があちこちにあるわけではなく、本当にスピードを落とさなければ行けない場所にしかない。例えばカーブで30マイルと描いてあれば、40マイル以上出したら間違いなく曲がれない。そんな風にアメリカは出来ている。なので基本的にねずみ取りは街中にはいない。もちろん高速道路は別だが。。

   日本は標識をもう少し簡略化した方がよい。僕の中では止まれの標識の場所に、止まれの文字は少なくともいらない気がする。また、そのスピードも変えた方が良い場所が多い気がする。その標識一つにどのくらいの税金がかかっているのかまで公表しているのだろうか。。きっと維持費も含めエライ高い気がする。。そんな余計な標識を作る余裕は日本には既にない。。もちろん安全のためにネズミ取りをやっているのは分かるが、道路の計画からもうちょっと考えた方がよいと思うんだが。。

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