2012年8月9日木曜日

ペットボトルとガラスビン

   仕事で今日はペンキ屋さんだった。宮崎県は木城町でウッドデッキを作っているのだが、大工工事がさっぱりわからん僕としては、大工さんがつかう木材に塗料を塗っていく。しかし今は夏。そりゃ、汗が凄い。朝からず~とトイレに行く必要もないくらい汗をかく。よって水分補給が重要となってくる。そんな事もあろうかと今日はたくさんのペットボトルに水やお茶を入れていった。おかげで熱中症にもならず、ちゃ~んとペンキ屋をこなして来た。ペンキ屋さんも結構楽しいものだ。

   僕が幼い頃はペットボトルはそれ程多くはなかった気がする。たしか1ℓのコーラなどがペットボトルであったが、現在のように500㎖などのペットボトルはなかったはずだ。昔はほとんどの500㎖などは缶に入っていたと思う。ではなぜペットボトルになったかと言えば、一番の理由は缶と比べると軽くて、業者さんとしては扱いやすいからなんだそうだ。う~んよ~考えられている。

   ペットボトルが缶に変わった理由はもちろんリサイクルという理由もあろう。このペットボトルをリサイクルして他の商品などに日本は加工している。が、他国にはペットボトルを回収して水洗し、もう一同飲料水のペットボトルとして使われている国があるそうだ。ドイツである。環境先進国と言われるドイツはペットボトルを回収し、ボロボロの傷だらけのペットボトルを普通の値段よりも安い商品として販売しているそうだ。それで本当に利益が上がるのかは知らないが、さすがドイツ人だと思う。

   一方、ペットボトルを使うのがあまり好きでない国だっている。それはアメリカ合衆国。もちろんアメリカにはコーラもあるし、その他ソフトドリンクがい~ぱいある。しかしペットボトルよりもガラスビンの方が彼らは好きなようだし、その方が高級感があると思っているらしい。さすが京都議定書にサインせんかった国だ。基本的にリサイクルとか分別してゴミ出しとかは全くない国だけもある。

   飲料水の入れ物一つをとっても国柄がでるんです。アメリカに長く住んでいた僕としては、ガラスビンの良さって捨てがたいと思う。。そんな事を考えながら、ペンキを塗っている一日だった。。んなわけない。。ひぃ~ひぃ~言ってました。


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