2012年8月3日金曜日

『弁当』 は既に国際語

   今日は仕事は5時に終わった。同僚が宮崎県は高鍋町で飲み方があるので、送っていかねばならなかったからだ。って事で、5時に終わらせなイカンので、仕事はどったんばったん。あれをせないかん、これをせないかんとやっていたら、すでに五時前。。こりゃアカンと思い事務所を後にした。そして家に帰って気づいた。いかん、弁当箱を忘れとる。。おかげで、明日とりにいかなイカンなってしまった。。

   日本の弁当は世界でも一番だ。僕はフェミニストではないのだが、日本の母親たちは世界で一番忙しいと僕は思う。あの日本の弁当を作るってだけでも世界一だ。やれ、色が足りないだの、栄養が偏っているだの、色々考えて作っているところが凄い。これは他国ではまねができない。確か数年前に、アメリカのニューヨークで日本の弁当を紹介する本が大流行したとニュースでやっていた。多分この本を読んだニューヨークのおっ母さんたちは驚いたであろうと思う。アメリカ人の弁当はちょっとみすぼらし過ぎるからだ。

   多分現在ではアメリカでも弁当の事をBentoで通じるところもあるとは思うが、僕がアメリカにいた頃はまだそのような文化は入ってきていなかった。当時はもちろんランチボックスと呼び、それはそれはみすぼらしい昼飯がアメリカ人の人々に渡されていた。多くの子供がもらっていたのは、透明のビニール(コンビニの袋のような程度のもの。。)にパン一枚などだ。。アメリカ人の昼食は基本外食となる。大学や高校では学食が当たり前。大体3ドルもあれば食べれる。しかし、日本のようにメニューは豊富ではない。ポテトやハンバーグ。またはホットドックやサンドイッチがその代表だろう。というかそれ以外はほぼ無いと言ってよい。なぜならアメリカ人はそれほどグルメではない。

   僕がアメリカの大学で英語のクラスを受けると、必ず教科書には日本の文化を紹介する文章が載っていた。そこには、日本を訪れたアメリカ人が日本のレストランでのメニューの多さや、盛りつけに感動すると言うような文章が書いてあった。アメリカ人から見たら、その盛りつけ方が食欲をくすぐるとも書いてあった。日本にいるときはあまり気づかないのだが、日本の食文化は盛りつけ一つをとっても、それほど世界から見たらかけ離れている。

   って事で明日はもちろん事務所に行かねばならん。。でもそれで文章一つを書いたんで良しとしよう。まあ、明日になったらまたへこんでいるんだが。。

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