以前僕の幼なじみの家がリフォームをした。当時僕は駆け出しの設計屋で、もちろん当時は京都に住んでいたので、そのの家には携わっていない。だが幼なじみからアドバイスを求められたので、キッチンの高さは慎重にしなよと計算式を教えてあげた。というのも彼女は慎重が174㎝というビッグな姉ちゃんだからだ。だがさすがは田舎の大工。現場を知らない設計屋が何言うか ! といういかにも不勉強な理由で親切に教えてあげた (普通は教えてあげない) 計算式を無視したおかげで、彼女はキッチンに立つ度に腰がイタイイタイになっている。キッチンの高さの計算式は 『身長÷2+5㎝』 と言われている。だが±1㎝は考えていた方が良いと思う。まな板があるからである。
僕はいつも仕事で机に置いたパソコンに向かっている。机の高さはJIS規格というものである程度は決まっている。大概は70㎝である。既製品で机を買えば大抵はこの高さが多いと思う (アンティークはも少し高いはずです。) これは日本人の平均的な慎重から割り出した数字であり、もちろん全ての人々に会う高さではない。もちろんここにも建築的な計算式がある。 『身長÷4+椅子の高さ』 である。この高さが一番しっくり来る机の高さになるはずだ。
では椅子はと言えば、 『身長÷6』 だと言われている。だが忘れてはならないのが、椅子にはクッションを置く人もいるという事だ。長い時間座る椅子を自分で作る場合は、そのクッションの厚みも考慮していた方が良いと思う。もちろんそのクッションに座れば、クッションが小さなる事も。。ちと細かいか。。
設計の仕事を始めて始めて気づいたのだが、長時間マウスを使うと腱鞘炎が甚だしい。右手の付け根が異常な痛みを発するあれだ。なので僕は机の上にマウスを置かず、マウス専用の置き台を作って作業してる。高さは机と椅子のクッション高さの半分に少しだけ高めに設定している。これだと腱鞘炎も緩和が見込めると思う。パソコンを今使っている人は試して見ると分ると思う。これが僕の中ではベストな高さだと思う。
では椅子はと言えば、 『身長÷6』 だと言われている。だが忘れてはならないのが、椅子にはクッションを置く人もいるという事だ。長い時間座る椅子を自分で作る場合は、そのクッションの厚みも考慮していた方が良いと思う。もちろんそのクッションに座れば、クッションが小さなる事も。。ちと細かいか。。
設計の仕事を始めて始めて気づいたのだが、長時間マウスを使うと腱鞘炎が甚だしい。右手の付け根が異常な痛みを発するあれだ。なので僕は机の上にマウスを置かず、マウス専用の置き台を作って作業してる。高さは机と椅子のクッション高さの半分に少しだけ高めに設定している。これだと腱鞘炎も緩和が見込めると思う。パソコンを今使っている人は試して見ると分ると思う。これが僕の中ではベストな高さだと思う。
家具のレベルだけではなく、建築についても書こうと思う。自慢にはならないが、高級温泉宿という施設を作った事もなければ行ったこともない僕ではあるが、写真で見て研究したことはある。その研究対象であった温泉宿の寝室は板間であり、ベットが置いてあった。だがよく見たらそのベットの場所だけ周りより20㎝ばかり高い。もちろん意図してそうしている。ベットの位置だけ高くすることにより、そのは特別な空間という演出である。昔からエライ人は一段高い床に座りたがる。だがそうする事により、その座る場所にあるモノに品が出てくるのが不思議だ。また天井が低くなるとよく寝れるもんである。これを利用した寝室はとても見ていても気持ちが良い。なので高級温泉宿なのである。
田舎に家を建てる醍醐味は、やたらと土地が余っている事だと思う。だが家を建てる場合、とりあえず平面的な家を作って終わりというところが多いと思う。だがその土地にレベルを付けるとまったく違った表情をもつ建物が出来上がる。建築用語でファザードという言葉がある。人間で言えば顔の部分だ。あまりにものっぺりとしている建物ばかり見ているとやはりつまらない。家の外部にあえて踏面の大きな階段を作ったり、車の駐車スペースと建物のGL(地面の事)ラインのレベルを変えると家が優雅に見えて来る。もちろん銭は少し高くつくが、仮にその家を売る時などの評価は違うだろうと思う。
理想論だよという人もいるかも知れないが、自分で家具作りをやる場合やリフォームをかける場合に使って見たら良い。というか知っていると知らんとでは違うのが高さだ。建築はレベルが命って誰かが言っていた。。誰だったかは忘れたが、確かスナックであったのは覚えている。。
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