お仕事で使うソフトを晒す

   現在、宮崎県は高鍋町にあるマクドナルドでお仕事をしている。介護保険の手すり取り付け工事用の書類を会社で作ろうと会社に行ったのだが、どうもコピー機がうんともすんとも動かない。僕の会社は現在事務所移転のため電話回線の工事をしており、その工事が終わらない限りコピー機が使えないらしい。って事で介護保険や新築設計のお仕事がたんまり残っているのだが、我が家に帰ったら集中してやれる自身がないのでマクドナルドさんに来たわけだ。ビックマック一つで今日も粘っている。本当にいつもお世話になってます、マクドナルドはん !

   現在マクドナルド高鍋店さま入口に陣取り、写真編集をしている。僕が写真編集に使っているソフトは無料のソフト。名前は 『Linar』 だ。これは撮ってきた写真に簡単にコメントを書き込めるし、HTMLの知識が少しでもあれば、画像や文字の配置に種類など色々変える事ができる。今まで建設会社は写真を写真屋に持って行き、それを小さなアルバムに貼り付けて横に文字をボールペンで書き込んでいたのだが、それが全て無料でできるわけだ。タダとは実にありがたい事だ。大量の写真を使いこなす必要のあるビジネスマンなどにはちょうど良いソフトだといえる。最初はちょっと慣れないかもしれないが、なれればそれは十分使えるソフトだ。

   だが、よくよく考えてたら、設計屋のお仕事は単に図面をCADで書くのがお仕事とはではなく、いろんなソフトを使いこなし、そして建築業務全般に生かさねばならない時代になったようだ。純粋に設計業務よりも、市役所へ出す申請書類作成やホームインスペクションなどでお客様に提出するレポートが多い気がする。もちろん Word なんて当たり前。なぜなら国の確認申請用紙が、 Word で作られているからだ。それに積算をする時はもちろん Excel の知識が必要だ。だが単にデータ入力の姉さん方の知識程度ではいけない。

   =if(A1="","",concatenate(vlookup(A1,範囲,2,0)," ","○○")

   ぐらいは最低の知識だろう。それぐらいは出来ないと綺麗な積算書はできはしないし、あとあと時間がかかって面倒だ。それに建物の部品や建材などは規格や品番だらけの世界。いちいち打ち込んでいたら時間がかかってしょうがない。それに電機コードの種類などは名前などは覚えきれないし、打ち込んでいたら眠くなる。。なので先にデータとして部品を登録して、前期のような一見ややこしい関数で実際に作り込んで行く。なのでこれが分らないと大変なのだ。

   他にもよく使うのが、shukusenという画像圧縮ソフトや、ドロップボックスなどのインターネットで同期するソフト。それに無料でPDFを作る 『Cube PDF』 それにスマートフォンも結構使う。それに僕の場合はホームページも作るのでそれ専用ソフトも使わねばならない。

   実に便利な世の中になったもんだ。ネット環境さえあればどんな仕事も出来る。それに振り回される感もあるが、それらが使えなくてはやっていけないのも事実だ。それに今から使っておかないと、若い人々はもっと詳しい。彼らに負けるわけにはいかんのだ。

   設計業務は意外と、建物の知識よりもそちらの知識の方が重要な気がする。。


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