真っ先に捨てたのが玄関だ。こんなたいそうなものは別にいらない。玄関はそもそも前提として靴を脱ぐためにある。日本人は靴を脱いで生活しているが、3坪しかない家の中にその靴を脱ぐスペースを設けるのはもったいない。僕は思うんだが、靴を履いた生活というのも別に悪いもんではない気がする。実際現在靴を脱いで昼間仕事している人の方が少ないんではないだろうし、だからと言って不便なんだろうか。もちろん家では靴を脱ぎたい人もいるだろう。その時は勝手に脱げば良い。それに寝る場所はロフトに設定しているので、階段の前に靴を脱ぐスペースと棚さえあれば十分だ。
そんな事を考えるのも僕がアメリカに住んでいたからというのもある。もちろん最初は抵抗があったが、別に慣れるとなんとも思わない。まあ自分のアパートでは靴は脱いでいたが、仕事場の仮眠ベットでは靴のまま寝ていたし、それが苦痛だと思わなかった。実際僕は今お仕事をしている自分の事務所も普通に靴履きだし、だからといってこれって問題はない。まあアメリカと違うのは日本は湿度が高いので、靴履きの生活ばかりだと水虫になりやすい事ぐらいだろうか。だが、靴脱いで生活する普通の家でも、お父さんが水虫を持っとれば水虫にはなるもんである。
また木製のフローリングなどにしたら、色の制限がかかってくる。これはインテリアコーディネート関連のお話。色の統一が落ち着いた部屋を演出するのは皆が知っている。だが、フローリングを入れたとたんに制限がかかるようなもんで、自由度がググっと下がってくる気がしてならない。いろんな可能性を残して起きたので、あえてフローリングは提案しないことにした。
実はフローリングもその他の床も施工単価はあまりかわらない。なので別にフローリングでもかまわんと言ったらかまわん。だが、どうも日本人は木の床に靴で上がるのには抵抗があるだろうとおもう。引っ越しで出て行く時にサンドをかければ済む話なんだが、何かもったいないと感じるんだろうか。いかに楽しく出来るかを考えながら設計している。ご批判もあるだろうが、がぜん無視を決め込むつもりだ。
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