僕は宮崎の田舎に住んでいるが、典型的なシャッター商店街となっている街々をよく見かける。そして一体この店の一日の売り上げはいくらなんだろうか。。とボやいてしまうようなお店がかなりの割合で存在している。余った土地にはコインパーキングを作ってはいるのだが、そもそもそのパーキングを使っている車は見た事がない。隣には市役所の大きな駐車場があり、皆そこに停めるからだ。元気がある店ももちろんあるのだが、そうでない物との差がとても大きい。そしてその元気があるお店の足を引っ張っているような気がしてならない。もちろんそこには僕が求める物は何一つ売ってはいない。
以前にも書いたが、街という物を定義するとすれば、うら若い女性がおしゃれをしていきたくなる場所と司馬遼太郎がそのエッセイの中で書いていた。そうだとすれば、宮崎の街の商店街などはもちろん街ではない。以前、小泉純一郎のせいで大きなスーパーやドラッグストアーが町に入ってきて迷惑だ ! 地元の商店街会長が怒っていた。しかし、どちらかと言えば、そのドラッグストアーの方がおしゃれな女性が歩いている。
以前にも書いたが、街という物を定義するとすれば、うら若い女性がおしゃれをしていきたくなる場所と司馬遼太郎がそのエッセイの中で書いていた。そうだとすれば、宮崎の街の商店街などはもちろん街ではない。以前、小泉純一郎のせいで大きなスーパーやドラッグストアーが町に入ってきて迷惑だ ! 地元の商店街会長が怒っていた。しかし、どちらかと言えば、そのドラッグストアーの方がおしゃれな女性が歩いている。
僕はいまスモールハウスの設計を進めている。その建物は基本的にはおしゃれにそして素敵に作るつもりでいる。理由はやはり住みたいと思って頂けるようにしたいからだ。それにいざ売る時に素敵だと高い値段で売れるため、資産としてはおしゃれに越したことはない。しかしだからといって商店街がすべておしゃれであれば良いとは思わない。こ可愛ゆい街並みになったらそれを受け付けない人々もいると思うからだ。もちろんそのような町があっても良いとは思うが、田舎などの人口が少ない町ではそれは成り立たない気がする。なので僕はその町に品さえあればそれで良いと思っている。
その番組 『Agora』 には、大分の豊後高田市で昭和の町を作るプロジェクトに携わっている方が出ていた。その人が言うには、プロジェクトを始めて10年ぐらい経つらしいが、抜けたいという人々がちらほら出てきたとの事だ。観光客はもちろん増えたのだが、地元の人があまり寄らない。なので収益も上がらない。地元の人が寄ってこその商店街なのだが、その辺がうまく回っていないとおっしゃっていた。町をテーマパーク化するのは悪い手段だとは僕は思わない。だが、それは東京などの大都市ならうまくいくだろうと思うが、地方では難しい気がする。もちろん素敵だと1度は思うだろうが、毎日通いたいという訳にはいかんだろう。
うら若い女性がおしゃれをして行きたくなる町の商店街を目指すべきだとその番組を見て改めて思った。
だって、おしゃれをして行きたくなる町がないのは残念じゃないか。
可愛そうじゃないか。
だって、おしゃれをして行きたくなる町がないのは残念じゃないか。
可愛そうじゃないか。
※ 今日の夜10時からBSの番組 『Agora』 でスモールハウスがでるそうです。興味のある方々は見ましょう。でも僕が考えているのとは少し違ってチャっちい。。ぽいですが。。
質問・ご意見等ございましたら受け付けます。
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