魁皇ってかっこいい。 |
相撲は日本古来から続いている。すでに日本書紀には記されていたりするのだ。弥生時代の相撲はどちらかというと現代のと違い、相手の命を奪うまでやっていたと言う記録があるそうだ。もちろんそんな恐ろしいものばかりではなったはずだと思うが、昔から日本人は相撲を楽しんできた。
相撲をとる文化が無くなって久しい。これはちょっと残念だ。しかし、僕の生まれた宮崎のある町の一部の地区には未だ子供の奉納相撲が残っている。地域の子供達は強いも弱いもその祭りにかり出され、ちゃんと小遣いを稼いできゃっきゃ言っている。まあ酒飲みながら、わいわい言っているのだが、日本の神様の事だ。笑って許してくれる事だろう。これが昔からある日本の相撲の姿なような気がしてならない。
都濃神社(一宮神社) |
現在の大相撲は4大都市だけでしか見れない。地方巡業などもたまにやっているようだが、少なくとも宮崎では見た事がない。ぜひ大相撲を地方の神社で見たいものだ。年に一度でも良いし、一週間もやる必要はない。ぜひやって頂きたい。昔、日本の神社には等級があった。一宮神社(いちのみやじんじゃ)という神社が各地域に残っていたりする。一宮なら大概大きいから相撲するにはうってつけなのだが、どうだろう。もちろん一宮だけでなくいろんな地域の神社を使って千秋楽が一宮なんてのもテンションが上がる。体育館で見るよりは、酒を飲みながら、ちゃんこを食べながら見る相撲は今の大相撲よりも絶対に美しい。それに相撲人気を取り戻すにはこれしか無いような気がしてならないのだが。。
『そうだ!!』って思ったら押して下さい。
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