もちろん昼間撮影♡ |
よくよく考えると、日本は昔は日曜日は確かに休みでは無かった。日曜が休みってのはキリスト教の観念。では昔の日本人はよ~く働いたのじゃないか?そんな事は決してない。江戸時代や明治時代の初期の頃の役人は、勤務時間が10時から2時まで(休憩も1時間ちゃんとある♡)と文献でちゃ~んと確認されている。また大工などの民間の職人だって、1日3時間労働。朝早くから出て、1時間働いて2時間休憩を繰り返していたそうだ。なので一口サイズの料理、日本を代表する『寿司』が生まれた訳だ。でもそんなに働かなくて大丈夫なんだろうかと思うが、仕事が細分化されていて上手に回っていたようだ。いわゆるワークシェアリングみたいな物だったんだそうだ。なのでフリーターが多かったらしい。現在農業やっている人々は結構暇を見付けては何かやっていたりする。一日ず~と働いている農家の方々はあまりいない。もちろんそれは一つだけ仕事をしている前提で書いているのだが。。つまりどことなくゆとりはあったと言う事だ。
昔の方々はなぜにそんなに短い時間だったのだろうかと考えて見る。よ~く考えたら夜は暗かった。ロウソクの明かりで仕事ができるってのは相当お金持ち。夜なべして何とかと言うのはあくまで明治の中頃からの話だ。明治初期に入ってきたランプだってそんなに明るくは無い。せいぜい周囲30㎝が見えれば十分という明るさだ。なので朝が早い。基本的に大工だって起きるのは朝4時ぐらい。朝6時には現場に行っていたそうだ。そして日が沈む夕方には就寝だった。つまり究極のサマータイム制だった訳だ。
太陽の動きに合わせて行動していた日本人。どこか今より健康的なような気がする。現在パソコンの前に座り仕事をしている平成の僕。。まだ仕事が終わってない。。きっと電気があるからなんだ。。ってのは完全に言い分けだ。『嗚呼、柴漬け食べたい。。』
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