2012年2月22日水曜日

最低限度住宅という妄想

灯台に住みたい。。
  僕はいつかは『最低限度住宅』と言う物を作ってみたい。最低限度住宅とは、まあ僕が勝手に名前をつけた住宅で、地方に住む一人の人間が豊かな暮らしを享受できる最低限度の住宅だ。もちろん性別によってその形は変わってくるのだろうが。このは仮定の構想なので、予算上の都合や敷地に関しては無視をする。一人で生活するには一体どれくらいのスペースと機能があるべきか考えてみた。

  まずは快適に生活していく上でどんな室が必要か考える。ベッドルームに居間。キッチンに倉庫。本棚のスペースにトイレや風呂場。洗濯をするスペースに乾すスペース。庭に車の駐車場。もちろん自転車置き場に物置場。贅沢は承知の上でプランを考えている。なぜなら海外では当たり前のクォリティーだからです。ベッドルームにはウォークインクローゼットを配置する。まあ洗面と風呂とトイレは同じで良しとする。リビングは基本は書斎とする。そしてご飯もそこで食べれるぐらいのスペースは必要だろう。洗濯と乾燥のための小さい庭があれば事足りると思う。それにバックヤードに持ってきて植栽を入れれば目隠しにもなる。

  それじゃどのくらいの大きさの室が必要か?あくまで仮定なのでど~んと取ります。まあベッドルームは6畳あればちょうど良いと思う。畳が6個分って事です。ウォークインが2帖。トイレが1帖に風呂が2帖。やはりリビングは8畳は欲しい。勉強机もあるしソファーだって置きたい。出来れば書斎のために本棚で空間を分割したい。できればキッチンは玄関から直で入り、バックヤードに抜けたい。キッチンは別に一人暮らしを想定した場合、大きくなくて良い。

  どうだろう、意味分らんって方も多いだろうが、一人の人間が『快適』に過ごすとはこんな事だと思うのですがどうでしょう?合計は20帖くらい。贅沢だと言われても、これが海外では当たり前の基準なんです。そんな事を6帖の部屋に住みながら考えた。暇があったらCADで書きます。ちと忙しいのでまたの機会に。

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