見た目じゃ、5・6万だが。。 |
僕がやるホームインスペクションでは決して必要ではないのだが、耐震診断では役に立つものがある。赤外線カメラだ。これがあると非破壊検査で建物を調べる事ができる。たとえば筋交いがちゃんと入っているか?断熱材がかけていないか?筋交いとは地震力や風圧力から建物を守る柱と柱に掛ける斜めの木材だ。この赤外線が無いと、詰まるところ建物の一部を壊さないと調べる事が出来ない。しかしこの赤外線カメラが最低でも14万もする。何故そこまでするのかよく分らないが、とにかく高い。ドイツ製の赤外線カメラが主流なのだそうだ。何をやっとるんだ日本勢は!
またホームインスペクションをする場合も結構お金がかかる。レーザーレベルや含水率を調べる機械類などは高い。多分、ホームインスペクション機材を一式そろえるだけで、20万は軽くいくと思う。しかし無いと出来ない僕の商売。結構大変なんです。。
まあ愚痴を言ってもしょうが無い。僕らの仕事は勉強勉強の世界。明日試験があるので勉強せなあかん。まあ建物のお医者さんなんだからしょうが無いのだ。
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