2012年7月28日土曜日

オリンピックで思う事。

   オリンピックが始まった。朝方テレビをつけたら、華やかなパレードをやられていた。本当は朝方4時ぐらいに起き、パレードを最初から見ていたかったが、そんなに早く起きれるわけもなく、途中からになってしまった。僕の記憶が正しいかどうかは分からない。ロサンゼルスオリンピックまでの入場行進はみんな軍隊のように整列して歩いていた気がする。つらつら考えみるに、大会前のパレード練習などは大変だっただろう。代表選手は夏の暑い時期に集まり、ひぃ~ひぃ~言いながら練習させられたはずだ。やれ、手が上がっていない!内側の選手はカーブの時は小股で歩け!など。。自分の競技の練習をしたかっただろうに。。小学校の運動会前の入場行進の練習をめちゃくちゃやらされた僕は、あれほど意味のないものはない事を知っている。以前はオリンピック閉幕の時もパレードをやっていた。これが最初になくなったのは東京オリンピックかららしい。これは日本人が大変よいもてなしをしたようで、選手らがテンション極まり、行進なんかやってられない!と言ったとか言ってないとか。日本人のもてなしがあの軍隊っぽいパレードを辞めさせた。日本人は誇っても良いと思う。

   このオリンピックが終わったら、すぐにパラリンピックが始まる。日本からも多くの障害者の方々が参加しているのだが、テレビ放送などはあまりされていないのがちと寂しい。その昔、ソ〇ルパラリンピックが開催されていた時のことだ。その国のテレビ局がパラリンピックを中継していたら、『醜い物を見せるな!』と苦情があまりにも多すぎて中継を急遽取りやめたと言う事があったそうだ。さすが整形大好きのお国柄である。。彼の国は最近まで社員募集のおり、『容姿端麗』という日本では信じられん一言が入っていた国だ。僕がアメリカにいた頃、多くの彼の国の障害者の方々が留学にきていた。彼女は顔に大きなやけど後があった。話を聞くと、障害を持っていると就職差別があるらしく、彼の国では難しいからアメリカに来たと言っていた。そんな国でパラリンピックをするのもどうかと思う。

   実は過去にパラリンピックは中止されそうになった事がある。経営的にもスポンサーが集まりにくく、IOCも本気で悩んだらしい。しかし東京でオリンピックが開催されたおり、当時の皇太子夫妻(現、今上天皇夫妻)が応援された事により、日本が本気でパラリンピックを開催した。この東京パラリンピックの成功により、パラリンピックは続けられる事が決まったらしい。昔から、日本の皇室は障害者の方々へおやさしい。う~んさすがだ。どっかの国とは偉い違いだ。

   オリンピックだけが原因ではないが、イギリスの景気が良い。しかし、このオリンピックが終わったらどうだろう。もちろん、あのギリシアみたいに経済がボロボロになる事はないだろう。アングロサクソンはギリシアみたいに無計画ではない。まあ僕的には、とりあえず日本が勝ってくれればそれでよい。


ブログランキング・にほんブログ村へ
良かったら、ご協力下さい。

0 件のコメント:

コメントを投稿

フォロワー

 
;