どうもこの子猫は、産まれてまだ数ヶ月しかたっていないらしく僕のマウスパットよりも一回り小さい。またこれが超ガリガリなのである。どうも長い事、飯らしい飯は食べていないようなので僕の昼飯を食べさせてあげた。だが僕になついたのは良いのだが、どうもとなりでにゃ~にゃ~うるさくてしゃあない。。出て行けと行っても出て行かず、やたらと寂しがっているようだ。捨て猫かどうかはまだ分らない。だがどことなくロシアの猫っぽくてカワイイと言えばカワイイ。。
最近は僕の幼い頃など、捨て猫なんてよくある話だった。小学校の頃などはよく道路脇の側溝などでよく猫がにゃ~にゃ~泣いていた。それを拾って帰ってはよく怒られたものだ。だが最近は捨て猫自体が少ない。にゃんでかは分らないが、そんな捨て猫を見る機会も少なくなった。だれかが捕って食っているんだろうか。。
僕の父親などの世代がまだ幼い頃は、道路脇の側溝に猫を捨てているのはあまり少なかったようだ。んで、どうしてた?と聞いたら、みんな川に段ボールに入れて流していたようだよと教えてくれた。。バリバリの動物虐待だ。。だがそれが昔はよくある光景だったそうだ。。
にしてもこの猫どうしよう。。しっかり猫の恩返しでもしてもらわねばならない。なぜならこっちは命の恩人である。昼飯もくれてやったのだ。恩返しをしないのなら、段ボールに入れて川へと一緒に遊びに行くという事になる。という事で今からばっちりと教育せねばならない。まあ、夕時母親が帰ってくると追い出されるとは思うのだが。。追い出されなくても、立派な野良猫として旅立つだろうとは思っている。
勝手ながらこのロシア猫にタチアナと名付けてあげた。
知り合いの尻の軽いロシア女を思い出した。
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