2013年7月17日水曜日

猫の恩返しの仕込み

   朝方、どこからかにゃ~にゃ~聞こえる。ふと考えると、昨日の朝もにゃ~にゃ~泣いているのを思い出した。どうも子猫らしい。我が家の敷地にでも野良猫が子供を産んだかなと思っていた。だが無視した。だが昼時、何とか仕事をいったん落ち着かせ、さあ昼飯でも食べようかの~と思って外にでたらまだにゃ~にゃ~泣いてやがる。はらでも減ったんかいなと思ったが、どうもそんな泣き方ではない。僕の家の裏には昨年の暮れに高速道路ができた。その高速の下を用水路が走っているのだが、どうもそこから聞こえる。ふとその用水路まで行き下を見ると青目の白い子猫がにゃ~にゃ~泣いていた。その用水路は幅1m深さが2m近くあり、水かさはそれ程でもないのだがどうもその子猫は出れないようなのだ。昨日は雨が降らなかったから良いものの、仮に夕立などザザ~と降り出しようものならこの子猫は流され水死するに決まっている。にゃんとな ! こりゃ助けてあげねばならん ! という事で、水難救助をやってあげた。

   どうもこの子猫は、産まれてまだ数ヶ月しかたっていないらしく僕のマウスパットよりも一回り小さい。またこれが超ガリガリなのである。どうも長い事、飯らしい飯は食べていないようなので僕の昼飯を食べさせてあげた。だが僕になついたのは良いのだが、どうもとなりでにゃ~にゃ~うるさくてしゃあない。。出て行けと行っても出て行かず、やたらと寂しがっているようだ。捨て猫かどうかはまだ分らない。だがどことなくロシアの猫っぽくてカワイイと言えばカワイイ。。

   最近は僕の幼い頃など、捨て猫なんてよくある話だった。小学校の頃などはよく道路脇の側溝などでよく猫がにゃ~にゃ~泣いていた。それを拾って帰ってはよく怒られたものだ。だが最近は捨て猫自体が少ない。にゃんでかは分らないが、そんな捨て猫を見る機会も少なくなった。だれかが捕って食っているんだろうか。。

   僕の父親などの世代がまだ幼い頃は、道路脇の側溝に猫を捨てているのはあまり少なかったようだ。んで、どうしてた?と聞いたら、みんな川に段ボールに入れて流していたようだよと教えてくれた。。バリバリの動物虐待だ。。だがそれが昔はよくある光景だったそうだ。。

   にしてもこの猫どうしよう。。しっかり猫の恩返しでもしてもらわねばならない。なぜならこっちは命の恩人である。昼飯もくれてやったのだ。恩返しをしないのなら、段ボールに入れて川へと一緒に遊びに行くという事になる。という事で今からばっちりと教育せねばならない。まあ、夕時母親が帰ってくると追い出されるとは思うのだが。。追い出されなくても、立派な野良猫として旅立つだろうとは思っている。

   勝手ながらこのロシア猫にタチアナと名付けてあげた。

   知り合いの尻の軽いロシア女を思い出した。

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