ふとネット新聞をチラ見していた。いつもは読まない読売新聞さんを見てみると、宮崎ではカジノ誘致を目指す議員連盟が発足したとあった。何でもあの悪名高いシーガイアでと考えているらしい。僕はそんな話がこの宮崎で話が進んでいるとは全く知らなかった。。まったく勉強不足である。ちなみにシーガイアを知らない方のために書くとすれば、シーガイアは宮崎県の歴史上、一番コケた室内プールである。バブルな感じ丸出しの時代に建てられた宮崎の負の遺産であるのは間違いない。そこでカジノか。。う~ん。。
正直今シーガイアがどうなっているかは僕は知らない。横は車で通ったことはあるが、入場したことはない。どうもあのチャラチャラ感が硬派の僕には好きになれなかったからである。シーガイアは僕が高校を卒業する頃にオープンし、大勢の幼なじみが就職した。そしてみんな首になった。その跡地。。といってもまだ建物はあるが。。そこにカジノを呼び込もうという事らしい。
読売さんを読んでみると議員連盟設立とある。なんでも議員さんが言うには『宮崎は今のままだと、高速道路が完成しても(まだ宮崎は全面開通はしとらんとです。。)宿泊してくれる観光客は来ない。カジノや宿泊、娯楽施設を備えたリゾートの振興を考えるべきだ』との事である。う~ん。。僕的には良いアイディアかどうかは判断つきかねる。。
確かシーガイアが出来た時は日本最大の屋内プールであったと思う。なので少しは注目された。だが時代はバブル崩壊後の事。さすがに首都圏から飛行機乗って宮崎のプールでちゃぷちゃぷしには来ない。それに首都圏にシーガイアほどではないが、それなりのプールが出来た。よって作ったはよいが閑古鳥が鳴きまくり閉鎖に追い込まれた。宮崎だけにカジノが出来ればそれは美味しいだろう。江戸時代の出島のようなもんである。日本国内だけではなく海外からも客は来るかも知れない。でもそうは問屋が卸さないだろう。。まあ九州に宮崎だけカジノO.Kってなるなら少しはましかも知れないが。。まあ、沖縄がだまっちゃおらんだろうし。。
僕はアメリカにいた頃、カジノには2度行った。一度は先輩がおごって下さるというので、も一度は日本の商社さんの接待(癒着)旅行について行った。他国のカジノは知らないが、アメリカのカジノは本当に遊べる。と言っても僕はあまり賭け事に興味ない。。のではなく、ごっつ頭に血が上るタイプで、持ち金全部使いそうでビビリまくり、僕は5セントのスロットばかりしていた。だが400ドルは稼ぎ出したので素敵だ。
てアメリカのカジノホテルの料理はとにかく安い。そしてアメリカにしては料理もまあまあ上手い。それにカジノの町はしっかりとマフィアに守られているせいか、治安も比較的良い。これが宮崎に来ると考えるとどうだろうか。。きっと料理はチキン南蛮に宮崎牛。。カジノの中にはパチンコ屋。。ちと考えすぎだろうか。。
宮崎県民としてシーガイアは何とかせんとイカンとは思っている。僕としてはやった方が良いのか、やらない方が良いのかは正直判断尽きかねる。カジノがうまくいくかどうかは分らない。だが仮にやるとしてもアメリカのカジノのようにテッカテカの電光掲示板だらけのカジノにはしてほしくはない。テッカテカは景観上よろしくはないだろうし、それにテッケテカはどう考えたってラスベガスには負けるからだ。
う~ん、どうなんだろう。。
どう思います、宮崎の方々?
押して頂けると、ありがたいです。
どうもこのアイディアは安易な気がするんですが。。
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