だが困った事に僕は字がお世辞にも上手いとは言えない。正確に言えばよく他人には『すごい達筆だね~』と褒められる。だがすぐに『でも何かいているのか分らない。。』と言われてしまう。若い頃などは字は人を表すなどと言われ続けたので、それなりに字の練習はしたのだが、その後アメリカに留学し、アホらしくなって辞めた。彼の国では字がお上手でもあまり意味はないからである。と言うのもアメリカは人種の坩堝(るつぼ)なので、字の書き方に違いがありすぎる。よってお上手な見本と言う物が成り立たない。なのでなおさら僕の字は下手になってしまった。。
鉛筆は間違いなく筆記道具の中でも一番経済的であろう。鉛筆に使われている黒鉛(シンの事)は一本で50㎞は線が書けると一般的に言われている。もちろん削るので50㎞はさすがに書けないだろうが、ボールペン1本で1~2㎞ぐらいしか書けないことを考えれば、十分に経済的だ。また一本あたりはどんなに高くても200円はかからないのは嬉しい。もちろん以前にも書いたパーフェクトペンシル(鉛筆に鉛筆削りとキャップ、クリップ、それと消しゴムがついている)などはお高いが、それなりに高機能なのでぶ~ぶ~言うてはならない。
鉛筆だけだろうと思うのだが、これほど周辺グッツがある筆記道具もないだろう。例えば鉛筆用キャップ。クリップがついたものもあれば、ダンディーな大人が使いそうな革製の鉛筆キャップだってある。また鉛筆削り一つにしても、鉛筆をくるんくるんするタイプから機械式のやつまであるし、その削り方にも違いがあって面白い。
またこの鉛筆立ては贈答用にもちょうど良い。ホントに使えるからだ。今年から僕の従姉妹の娘が小学校に通いだしたのだが、記念にこの木製鉛筆立てをその娘にあげたら大喜び。母親などは『これ一生使えるじゃん!』などと娘とキャッキャ言っていた。確かに一生使える鉛筆立てなのである。この鉛筆立てを作っているMargheritaさまは、家具屋ではなく設計屋なんだそうだ。そりゃそうだろう。設計屋ほど鉛筆を使う職業もない。
実は東京には文房具カフェなるものがある。昨年の7月までは僕は東京の練馬区に住んでいたのだが、文房具好きの僕はもちろん知っていたが、結局行かなかった。場所は表参道。なんとなく田舎者の僕には場違いだと思ったからだ。また東京の知り合いがホームインスペクション仲間のおっさんしかおらず、おっさんと一緒にそのフェミニンな空間でコーヒー飲んでいる絵が僕には耐えられなかったからでもある。もっと糸井重里さまのようになってから行こうと思っているカフェである。
だ~れも、こんな記事を読むとは思わないが、いきおいで書いちゃった。。
だ~れも、こんな記事を読むとは思わないが、いきおいで書いちゃった。。
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