2013年5月2日木曜日

水疱瘡の姪っ子を上手投げ

   明日からゴールデンウィーク後半戦が始まる。だがお仕事を頂いたのでやらねばならぬ、明日までにだ。僕が一応所属する工務店では西都市の紳士服縫製工場の改修工事をやっているのだが、現在ある図面が昭和50年に作られたいわゆる 『青焼き』 なので、その図面をCAD化する事を命じられた。ボロボロで読めないからだそうだ。読めないなら図面も書けないじゃん。。などと思ったが。。まあ、これもお仕事。大人なんだからぶ~ぶ~言ったってしゃあない。本当は会社が近くなのでそこで仕上げたかったのだが、爺さんが昨年の今日に死んだので、だれかが家に来る可能性がある。なので仕事を家に持ち帰った。明日はいつもデイケアに預けている婆さんが、土曜日のため14時ぐらいには帰ってくる。両親は佐賀県の有田焼を買い付けに旅行に行くので、最低でも13時ぐらいまでには図面を提出し、婆さんの世話をしなければならない。とてもいそがしいのだ。だが、ゴールデンウィークなので叔母が遊びに来た。それも孫連れだ。子供らはとても僕になついているので、 『おじちゃんに会いたかったの~』 などと言ってハグしてくる。子供らに 『仕事があるからあっち行け ! 』 などとはもちろん言えない。なので思いっきり相撲をとってあげた。そしたら帰り際にその娘が、 『水疱瘡だけど来て良かった ! 』 と言った。。来るんじゃねぇ~よ。。がっつり四つになってもうたじゃないか。。僕は水疱瘡になった事がないのだ。

   聞くところによると、僕は水疱瘡やおたふく風邪、また麻疹?など子供のうちにかかっていた方が良い病気に一度もかかってないらしい。もちろん病気なる努力はした。やれ近所の子供に 『水疱瘡入りました~』 という連絡があれば、ほとんど見知らぬ他人の家でも出向き、病気が感染されるよう最善の努力をした。だが未だにかかっていない。だがさすがに齢30を超えたこの体。さすがにそんなお子ちゃまの病気を今かかると何となくビビる。。

   というのも自分の上司だった人が酒の席で教えてくれたのだが、知り合いが30歳ぐらいでおたふく風邪になったそうだ。子供の時のおたふく風邪はそうでもないらしいが、その方は熱が40度を超えて。。きゃん〇まが。。バレーボールぐらいになったと言っていた。。女性には分らないだろうが、きゃん〇まがバレーボールぐらいってのは想像しただけで痛そうだし、とてもビビル。。まあその時は、 『西郷さんみたいで良いじゃないですか~』 なんて軽く返していたが、内心股ぐらを押さえたくなる衝動に駆られた。考えるだけで痛いのである。それ以来、おたふく風邪が流行っていると聞いただけで町中を歩きたくなくなる。

   姪っ子を連れて来た叔母に言ったった。 『水疱瘡になっちゃうじゃないか~』 そしたら叔母は 『アロエかオロナインH軟膏を塗っとけば治るっちゃが。。』 と答えた。治るわけないじゃん !

   自分のお肌が心配だ。。

   嫁入り前なのに。。

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