キャッチコピーを作るのは簡単なようだが、実は難しいしとても重要なお仕事だ。一言でぐぐっと人々の心を掴む言葉をつむぎだす作業というのは本当に苦労する。最近の住宅には名前をつけるのが当たり前となっている。以前はK邸などとつけるのが当たり前だったが、それだけでは作っている方も、それを見る方もしっくり来なかった。最近は○○の家という名前の家が最近多い気がする。僕はひねくれているのか 『○○の家』 が当たり前になると、違う名前をつけたくなる。う~ん自分で言うのも何だが天の邪鬼なんだな。。
僕が所属する西都市の工務店のウリは安いという事だ。なぜなら事務員はいないし営業さんはいない。基本全員 (僕以外。。) は大工さん。なので余計な経費がかからない。それに西都市では多くの住宅を手がけているので、建材屋さんからの仕入れも他社より安い。また会社として飲〇○ばよい。。ので儲けも少なく、銭儲けをしようという精神がまったくない。だから安い。だが安いを前面に押し出した広告というのは、どうもエグくて僕はあまり好まない。スーパーじゃあるまいし、それに安く仕上げるという考えで設計はしないからだ。う~ん。。どうしよう。。明日までに仕上げなくてはならんのに。。
設計でもそうなのだが、迷ったら現場に行けば答えが落ちていると思っている。というより、そうでも思わないと前には進めない。印刷屋さんで打ち合わせをした帰りに現場でぼ~と悩んでいたら、近所のおじさんが犬を連れて散歩していた。ふとおじさんが喋りかけてきた。 『ホントいい家ですね~もうツバメが来ている』 と言われた。なるほど、今回設計した家の南側の軒の出は、深いところで1600㎜ほどある。通常のお家の軒の出は600㎜だ。その南側開口部の上部にはシャッターを取り付けているので、その上部に巣を作ろうかと寄ってきているようだ。以前にも書いたが、ツバメが来る家は良い家と昔から言われている。(ツバメが巣を作る家は、良い家なのさも読もう ! ) う~ん。。ツバメが来るを何とかモジれないだろうか。。まあキャッチコピーとしては成り立たないな。。う~ん。。う~ん。。
来週の木曜か水曜には宮崎市北部から児湯郡地区(都濃町は除きます)に広告を打つ予定です。興味ある人は来てください。暇な人も歓迎します。
って事で、明日までに何とか新聞広告の叩き台をつくらねばと考えて入る。だがすでに眠い。。
0 件のコメント:
コメントを投稿