2013年9月13日金曜日

東日本大震災の日の夜空

   気が付けばあの東日本大震災から2年半が過ぎたようだ。早いようでもあり、また遅いようでもある。1つの区切りのようで各地でいろんな慰霊祭をやられていた。そんな中、あるプラネタリウム制作会社さんが3月11日の夜空というものをやっていた。。へっ!?何でだ。。


   そのプラネタリウム制作会社の社長さんが、あの日の夜の星空を再現できるのは我々だけと語ってらっしゃた。まあ、そりゃそうだろうが何か特別あるんかな。。と思っていたら、ナレーションが入った。あの日の夜の星空は本当に透き通ったような満点の星空だった。。ん!?なぜ満点の星空なんだ。。

   僕はそのニュースを見るまで知らなかったが、2011年3月11日の夜の東北の多くの街は停電していたため、普段は街の明かりで見えない星空を仰げたそうだ。またあの日は寒かった。なのでなおさらよく見えたそうだ。僕は宮崎に住んでいるので、もちろん震災の影響は全く受けていない。テレビで燃える町並みをただ見ていただけで、そんな夜空になっているとは思いもしなかった。

   多くの人々が津波という自然災害でなくなったその日の夜は、とても美しい星空であったという証言が沢山ネット上にはあった。さぞかし不安であっただろうし、寒くて寝れなかったであろう事は想像に難くない。そのプラネタリウムで作られた震災に遭った街の夜空を見て、これも1つの供養かも知れないと思ったりした。
   
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がんばれ東北!!

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